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音楽と人間は余韻を楽しむもの!?

こんにちは!
セッションインストラクター
の斉藤彰広です。

あなたは
こんな経験がありませんか?

すごい盛り上がったライブだったのに
家に帰ってきたらぐったり疲れていた。

本番に向けて
一生懸命練習していたのに
発表会終わりに急に
楽器が弾きたくなくなった。

逆に

いつも焦っているのに
なぜかその音楽を聴くと
落ち着いて物事に当たれる。

派手な外見や言葉を
使わない人なのに
その人が去った後
なぜか爽やかで
暖かい気分になった。

いかがでしょうか?
ネガティブ、ポジティブ
両方あげましたが
これに近い経験を
あなたもしていませんか?

人間というのは不思議なもので。

表面的に受ける印象と
実際の効果が違うことが
多々あります。

僕は音楽を
長年やってきているので
はっきり分かります。

【発表会が盛り上がれば
 盛り上がるほど
 その後音楽を辞める人が
 急増します!】

【熱狂的なライブパフォーマンス
 であればあるほど
 その後引きこもりになったり
 鬱になったりします!】

これは麻薬と同じで
その場にいる瞬間は
心拍が上がり、
ドキドキ興奮して
爽快な気分になる。

ところがその後

まさに
薬が切れたような感じで
どっと心身ともに
疲れがやってくる。

表面的に
元気そうな人間と
出会った時にも
同じような事が起こります。

なんだか元気でいい感じ!

と会ってる時は思っても

別れた後
なぜか疲れて
心のモヤモヤが
強くなったりする。

このように
第一印象と本質の印象が
まったく逆なサウンド
人間、 環境というものが
世の中には存在するのです。

これらに共通する
特徴はたった一つ。

【余韻が悪い!】

音楽好きならば
お分かり頂けると思いますが

音というものは
まずはじめに発音されてから
空気中に解けるように
余韻が響き渡っていきます。

出音自体は
クリアで、アタッキーで
印象的かもしれない。

でも

その余韻

つまり

倍音の響きが
濁っていると

不思議と
アンサンブルにフィットしない。

音程やリズムや
ハーモニー的には
間違っていないはずなのに
なぜか余韻が悪く
しっくりこない。

こういうことが
本当にあるのです!

ここまでくると
見えてくることがあります。

【全ては余韻が大事!】

実は表面的な印象には
あまり意味がないのです。

美男美女とうまく
付き合えたとしても
結婚してみたら
5割が離婚する時代です。

本当の相性や
 本当の幸せ
というものは
余韻に隠されているのではないか!?

もっと言うならば

【余韻を楽しむことこそが本質!】

なのではないか?

なんて最近は考えています。

自分自身も
余韻が良い人間になりたいし

余韻の良い人間関係を
これからも作り上げていきたい!

と改めて思いました。

この話を聞いて
あなたはどう感じましたか?

ピンと来た人は是非ご参考に。

今日も一日ガツンと
グルーヴしていきましょう! 


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