苦肉祭 -大本営八俵(米粒写経・居島一平)主催による戦後最大のミニライブ『苦肉祭』
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漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第4回 ぬらぬら
どうも!
苦肉祭の末っ子ことぬらぬらです。
前回は苦肉祭の打ち上げにて北野武監督の作品を見てないということで色々と盛り上がった出逢い編でございましたが、今回ラストでございます。
二年前の11/14、北野監督の二本目の作品「3-4×10月」を見終えて感想文を送りアル北郷さんの返信を待ちました。
前回よりも長文を送ったんですが、より長文でお返事が…マジで情報量と裏話の濃さがスゴイんですよ。
ぬ
漫文駅伝特別編『矢文帖』第10回「ユン散歩の歩み」如吹 矢ー
あなたは歩かない散歩番組をご存知だろうか。
YouTubeの苦肉祭チャンネルで配信中の「密着!ユン散歩」はユンボ安藤氏の日課である散歩にカメラが密着してその様子をお届けする番組だ。
そのカメラ、いや、キャメラを回すのが私、如吹矢ー。
iphoneというアップル社の製品を使いこなし、ユンボ安藤のプライベート映像という禁断の果実を捉えている。
時に、あえて手ブレを駆使して深作欣二作品ばりの臨場感
漫文駅伝特別編『矢文帖』第9回「ひと月の夏」如吹 矢ー
子供の頃は夏休みが憂鬱だった。
おそらく目標や楽しみがないのにただ時間だけがたっぷりとあったからだと思う。
友達がいなかったわけではないのだが、夏休みに友達と遊んだ記憶がほとんどない。やっぱり友達がいなかったのか?
中一の夏なんてとにかく時間を持て余していて、それならそれでネギを刻むとか、蝉にパントマイムを披露するとか、スピーカーを茹でてみるとか、何かやればいいのだが、当時なんだか無気力でただ
漫文駅伝特別編『矢文帖』第8回「ぴんく・ゆる〜く・ミュージックと、ボクシング界のぶっちゃけ話(宝島社)」如吹 矢ー
かつて、英国の詩人ジョージ・ゴードン・バイロンは「嘘とは何か。それは変装した真実にすぎない。」という言葉を残したという。
私が「嘘」で真っ先に連想する人物は漫談家の街裏ぴんくさんだ。
体がデカく、見た目が怖い。
「街裏」ではあるが「ぴんく」ではないと思ったのが最初の印象だ。
彼の体験談という形で語られる漫談は嘘で構築されたファンタジーで、どこかサイケデリックで奇妙な世界と登場人物に脳みそのい