苦肉祭 -大本営八俵(米粒写経・居島一平)主催による戦後最大のミニライブ『苦肉祭』

YouTubeチャンネル公開 野武士芸人、アパッチ芸人らが集う月に一度の苦肉祭。メンバ…

苦肉祭 -大本営八俵(米粒写経・居島一平)主催による戦後最大のミニライブ『苦肉祭』

YouTubeチャンネル公開 野武士芸人、アパッチ芸人らが集う月に一度の苦肉祭。メンバーからのメッセージをお届け。

記事一覧

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)トウキョー・アインシュタインと呼ばれた男の章

この作品はあらゆる並行世界(パラレルワールド)において、各ジャンルで世界的成功を収めてきた希代の天才、奇跡のタイムスリーパー、ユンボ安藤氏のロングインタビューであ…

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)闇に消えた四番打者の章

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「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)ロックスターの章 後編

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」 (ユンボ安藤 自作自演インタビュー) ロックスターの章 後編 この作品はあらゆる並行世界(パラレルワールド)において、各ジャンルで世界的成功を…

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)ロックスターの章 前編

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漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第4回 ぬらぬら

どうも! 苦肉祭の末っ子ことぬらぬらです。 前回は苦肉祭の打ち上げにて北野武監督の作品を見てないということで色々と盛り上がった出逢い編でございましたが、今回ラス…

漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第3回 ぬらぬら

どうも! 苦肉祭の末っ子ことぬらぬらです。 前回は初めての苦肉祭から年末の苦肉祭終わりの打ち上げに参加してやるぞ!と気合いを入れた喰らいつく編でございましたが、…

漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第2回 ぬらぬら

どうも! 苦肉祭の末っ子ことぬらぬらです。 前回は苦肉祭を知らなかった僕が初めてお手伝いした出会い編でございましたが、今回は喰らいつく編でございます。 まず2月の…

漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第1回 ぬらぬら

どうも! 苦肉祭の末っ子こと「ぬらぬら」です。 まさかワタクシぬらぬらが苦肉祭のnoteでなんやら書いてるとは2年前の僕は思わなかったはずです。 まず200回以上続いて…

漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第4回 松尾アトム前派出所

これまでの連載では野村さんと落合さんの共通点の話が多かったと思う。 今回は相違点について書いてみよう。 有名なのはマスコミ対応である。 取材陣に対してぼやき漫談を…

漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第3回 松尾アトム前派出所

私はプロ野球選手が書いた本を読むことが多いが野球選手の著書を読む際のひとつのポイントとして「巨人の4番をどう語るか!?」というのがある。 やっぱり野球は巨人だし巨…

漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第2回 松尾アトム前派出所

私は幼少時代からプロ野球ファンである。 小学生の頃「名選手は名監督にあらず」なんてワードをよく耳にした。 国語算数理科社会名選手は名監督にあらずくらいのペースで耳…

漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第1回 松尾アトム前派出所

私が最も苦手としているものは結果である。 私の職業はお笑い芸人とりんご農家であるがどちらも誇れるような結果はまだ出せていない。 おやおや、そんなクールな感じで冒…

漫文駅伝特別編『矢文帖』第11回「フライデーナイトライブと私」如吹 矢ー

むかしむかしあるところにオフィス北野という事務所がありまして、フライデーナイトライブという催しをやっていたそうな。 このライブは西新宿にある関交協ハーモニックホ…

漫文駅伝特別編『矢文帖』第10回「ユン散歩の歩み」如吹 矢ー

あなたは歩かない散歩番組をご存知だろうか。 YouTubeの苦肉祭チャンネルで配信中の「密着!ユン散歩」はユンボ安藤氏の日課である散歩にカメラが密着してその様子をお届…

漫文駅伝特別編『矢文帖』第9回「ひと月の夏」如吹 矢ー

子供の頃は夏休みが憂鬱だった。 おそらく目標や楽しみがないのにただ時間だけがたっぷりとあったからだと思う。 友達がいなかったわけではないのだが、夏休みに友達と遊…

漫文駅伝特別編『矢文帖』第8回「ぴんく・ゆる〜く・ミュージックと、ボクシング界のぶっちゃけ話(宝島社)」如吹 矢ー

かつて、英国の詩人ジョージ・ゴードン・バイロンは「嘘とは何か。それは変装した真実にすぎない。」という言葉を残したという。 私が「嘘」で真っ先に連想する人物は漫談…

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)トウキョー・アインシュタインと呼ばれた男の章

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)トウキョー・アインシュタインと呼ばれた男の章

この作品はあらゆる並行世界(パラレルワールド)において、各ジャンルで世界的成功を収めてきた希代の天才、奇跡のタイムスリーパー、ユンボ安藤氏のロングインタビューである。

今回お送りする並行世界は、知性とユーモアを纏った天才物理学者として世間から注目を浴び、テレビ番組にも多数出演、一躍時代の寵児になるも、科学を謳ったマルチ商法で逮捕。一転、社会の敵となりその全ての経歴にも疑惑の目が向けられている自称

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「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)闇に消えた四番打者の章

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)闇に消えた四番打者の章

この作品はあらゆる並行世界(パラレルワールド)において、各ジャンルで世界的成功を収めてきた希代の天才、奇跡のタイムスリーパー、ユンボ安藤氏のロングインタビューである。

今回お送りする並行世界は、日本野球界屈指のスラッガーとして数々の記録を球史に刻み、そのユーモアと無頼に富んだ言動の一挙手一投足は野球ファンのみならず愛され、その無自覚に癖になる微毒なパーソナリティは国民の記憶に強烈に埋め込まれたも

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「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)ロックスターの章 後編

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)ロックスターの章 後編

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」
(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)
ロックスターの章 後編

この作品はあらゆる並行世界(パラレルワールド)において、各ジャンルで世界的成功を収めてきた希代の天才、奇跡のタイムスリーパー、ユンボ安藤氏のロングインタビューである。

今回お送りする並行世界は国際的なロックスターとして大成功を収めたユンボ安藤氏のインタビューという名の「新・世界史」後編とな

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「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)ロックスターの章 前編

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)ロックスターの章 前編

「YUN–ROCKIN'ON WORLD」
(ユンボ安藤 自作自演インタビュー)

この作品はあらゆる並行世界(パラレルワールド)において、各ジャンルで世界的成功を収めてきた希代の天才、奇跡のタイムスリーパー、ユンボ安藤氏のロングインタビューである。

今回お送りする並行世界は国際的なロックスターとして大成功を収めたユンボ安藤氏のインタビューという名の「新・世界史」の前編となります。

■インタビ

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漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第4回 ぬらぬら

漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第4回 ぬらぬら

どうも!
苦肉祭の末っ子ことぬらぬらです。

前回は苦肉祭の打ち上げにて北野武監督の作品を見てないということで色々と盛り上がった出逢い編でございましたが、今回ラストでございます。

二年前の11/14、北野監督の二本目の作品「3-4×10月」を見終えて感想文を送りアル北郷さんの返信を待ちました。

前回よりも長文を送ったんですが、より長文でお返事が…マジで情報量と裏話の濃さがスゴイんですよ。

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漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第3回 ぬらぬら

漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第3回 ぬらぬら

どうも!
苦肉祭の末っ子ことぬらぬらです。

前回は初めての苦肉祭から年末の苦肉祭終わりの打ち上げに参加してやるぞ!と気合いを入れた喰らいつく編でございましたが、今回は出逢い編でございます。

9/29「苦肉祭208〜ささらもさらなガラムマサラ〜」は場所は新宿バティオス。 

苦肉祭に出させてもらった2回がどちらとも神保町らくごカフェさんということで、初めてマイクの前で漫談する苦肉祭。何か変に構え

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漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第2回 ぬらぬら

漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第2回 ぬらぬら

どうも!
苦肉祭の末っ子ことぬらぬらです。

前回は苦肉祭を知らなかった僕が初めてお手伝いした出会い編でございましたが、今回は喰らいつく編でございます。

まず2月のお手伝いが終わり3月のお手伝いが決まってからですが、どうすれば苦肉祭に出れるのかと考えておりました。

いざ3月のお手伝いのときに広田さんに聞いたら「居島さんに伝えとくよ」と一言。この日エンディングの音響を間違えて舞台上で居島さんがブ

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漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第1回 ぬらぬら

漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第1回 ぬらぬら

どうも!
苦肉祭の末っ子こと「ぬらぬら」です。

まさかワタクシぬらぬらが苦肉祭のnoteでなんやら書いてるとは2年前の僕は思わなかったはずです。

まず200回以上続いて歴史のある苦肉祭を僕は2年前まで知りませんでした。申し訳ありません。

この苦肉祭に出会ったきっかけが2022年2月26日の「苦肉祭201ノーガード人生」のお手伝いでした。場所は亀戸カメリアプラザ内カメリアホール。

まず大阪吉

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漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第4回 松尾アトム前派出所

漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第4回 松尾アトム前派出所

これまでの連載では野村さんと落合さんの共通点の話が多かったと思う。
今回は相違点について書いてみよう。
有名なのはマスコミ対応である。
取材陣に対してぼやき漫談をサービスする野村さんと一言二言素っ気ない返答する落合さん。
大違いである。
ウエストランドの漫才くらいふたりのセリフ量に差があるだろう。
口を動かす量もやる気のあるホルモンと覇気のねえ豆腐を噛む量くらい変わってくるはずだ。

しかし、これ

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漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第3回 松尾アトム前派出所

漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第3回 松尾アトム前派出所

私はプロ野球選手が書いた本を読むことが多いが野球選手の著書を読む際のひとつのポイントとして「巨人の4番をどう語るか!?」というのがある。
やっぱり野球は巨人だし巨人の4番は凄いのだ。

しかし、大体の野球選手本では巨人の4番についてのページはあまり登場しない。
中日の2番や楽天の8番や麻布の十番の話などはあるかもしれないが
(ん?3つ目何か違うぞ)
かなりの実績と相当な大物でないと巨人の4番をああ

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漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第2回 松尾アトム前派出所

漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第2回 松尾アトム前派出所

私は幼少時代からプロ野球ファンである。
小学生の頃「名選手は名監督にあらず」なんてワードをよく耳にした。
国語算数理科社会名選手は名監督にあらずくらいのペースで耳にした。
小学生時代よく耳にするおなじみフレーズ「家に帰るまでが遠足です」よりも耳にしている。
もはや家に帰り過ぎて母親の実家に帰るまでが遠足です!くらいの勢いなワードなのだ。

それはなぜかというと野球中継で解説者が口にするのを耳にした

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漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第1回 松尾アトム前派出所

漫文駅伝特別編『俺流の弱者の兵法』第1回 松尾アトム前派出所

私が最も苦手としているものは結果である。

私の職業はお笑い芸人とりんご農家であるがどちらも誇れるような結果はまだ出せていない。
おやおや、そんなクールな感じで冒頭書き出してはいるけどもっと正直に掘り下げて記述するなら芸歴撤廃制度が敷かれた今年のR-1グランプリ2024において私はかなり意気込んで参加したがあっさり一回戦敗退。
さらにりんごの大会(作ったりんごの優秀さを競う大会)にも出場し参加した

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漫文駅伝特別編『矢文帖』第11回「フライデーナイトライブと私」如吹 矢ー

漫文駅伝特別編『矢文帖』第11回「フライデーナイトライブと私」如吹 矢ー

むかしむかしあるところにオフィス北野という事務所がありまして、フライデーナイトライブという催しをやっていたそうな。

このライブは西新宿にある関交協ハーモニックホールにて奇数月の第二金曜日に開催されていた。私はこのフライデーナイトライブに、前に組んでいたコンビで2014年11月14日に初めて出演した。

ネット検索で「北野 フライデー」と打ち込んでみるとなぜか「襲撃事件」というキーワードが出るの

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漫文駅伝特別編『矢文帖』第10回「ユン散歩の歩み」如吹 矢ー

漫文駅伝特別編『矢文帖』第10回「ユン散歩の歩み」如吹 矢ー

あなたは歩かない散歩番組をご存知だろうか。

YouTubeの苦肉祭チャンネルで配信中の「密着!ユン散歩」はユンボ安藤氏の日課である散歩にカメラが密着してその様子をお届けする番組だ。

そのカメラ、いや、キャメラを回すのが私、如吹矢ー。
iphoneというアップル社の製品を使いこなし、ユンボ安藤のプライベート映像という禁断の果実を捉えている。

時に、あえて手ブレを駆使して深作欣二作品ばりの臨場感

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漫文駅伝特別編『矢文帖』第9回「ひと月の夏」如吹 矢ー

漫文駅伝特別編『矢文帖』第9回「ひと月の夏」如吹 矢ー

子供の頃は夏休みが憂鬱だった。
おそらく目標や楽しみがないのにただ時間だけがたっぷりとあったからだと思う。

友達がいなかったわけではないのだが、夏休みに友達と遊んだ記憶がほとんどない。やっぱり友達がいなかったのか?

中一の夏なんてとにかく時間を持て余していて、それならそれでネギを刻むとか、蝉にパントマイムを披露するとか、スピーカーを茹でてみるとか、何かやればいいのだが、当時なんだか無気力でただ

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漫文駅伝特別編『矢文帖』第8回「ぴんく・ゆる〜く・ミュージックと、ボクシング界のぶっちゃけ話(宝島社)」如吹 矢ー

漫文駅伝特別編『矢文帖』第8回「ぴんく・ゆる〜く・ミュージックと、ボクシング界のぶっちゃけ話(宝島社)」如吹 矢ー

かつて、英国の詩人ジョージ・ゴードン・バイロンは「嘘とは何か。それは変装した真実にすぎない。」という言葉を残したという。

私が「嘘」で真っ先に連想する人物は漫談家の街裏ぴんくさんだ。

体がデカく、見た目が怖い。
「街裏」ではあるが「ぴんく」ではないと思ったのが最初の印象だ。

彼の体験談という形で語られる漫談は嘘で構築されたファンタジーで、どこかサイケデリックで奇妙な世界と登場人物に脳みそのい

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