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漫文駅伝『ぬらぬらなるままに』第4回 ぬらぬら

どうも!
苦肉祭の末っ子ことぬらぬらです。


前回は苦肉祭の打ち上げにて北野武監督の作品を見てないということで色々と盛り上がった出逢い編でございましたが、今回ラストでございます。


二年前の11/14、北野監督の二本目の作品「3-4×10月」を見終えて感想文を送りアル北郷さんの返信を待ちました。


前回よりも長文を送ったんですが、より長文でお返事が…マジで情報量と裏話の濃さがスゴイんですよ。

ぬらぬら900文字に対してのアル北郷さん1150文字…北野監督の作品についてですからね。ここまでの長さの恋文すら書いたことないワタクシですから何か取り憑かれてましたね。XのDMですからね。



11/23北野監督の三本目の作品「あの夏、いちばん静かな海」こちらを見終えてそのまま感想文を送り、ZONEに入っていたのでそのまま北野監督の四本目の作品「ソナチネ」を見ました。


ようやく出逢いました!


「キタノブルー」


この青一色に染まった世界がヨーロッパを虜にしたのか!と。

もちろん感想文をすぐに書き送らせてもらいました。


たまたまですが、この2022年11月23日に「ソナチネ」に出演されてた勝村政信さんがサッカーが大好きだった大杉漣さんの写真をW杯に持っていかれてて何かタイミングすげーなと。


11/24アル北郷さんから贅沢かつ読み応えのある約1800文字のDMが来ましてあれは流石に驚きました。

アル北郷さんご本人の感想もさながら、その時の映画事情や裏話すべてが贅沢な内容でございました。

ちなみに「ソナチネ」というタイトルになるまえに最初に決まっていたタイトルが「沖縄ピエロ」だそうです。皆さんご存知でしたね。



さてそんな北野監督の作品を四作品を見終えて感想文を送ったぬらぬらは11/29の苦肉祭に挑むわけでございます。



11/29「苦肉祭210〜淡泊太政大臣〜」は場所は深川江戸資料館・小劇場。


トップバッターを終えて打ち上げにて

ユン「ちゃんとたけしさんの作品見てきたのかよ?」

ぬら「ちゃんと見まして、アル北郷さんに感想文送りました」

ユン「真面目だなぁ。嫌いじゃねぇよ!楽しかったか?」

ぬら「ソナチネの国舞亜矢さんに興奮しました」

ユン「悪くねぇや」



当たり前なんですが、ようやく普通に会話できた感じがして嬉しかったです。


12月に入り広田さんに誘って頂きなんと居島さんと呑みに行くことに。

12/6の段階で苦肉祭のXのつぶやきでは僕の名前が入っておらずどうにか喰らいつかねば!とずっと緊張しっ放しでしたが、少しでもいいので苦肉祭でトップバッターをさせてくださいと伝えました。

呑みを終えて帰宅してからもメールでトップバッターをさせてくださいとご連絡させてもらいました。


12/23アル北郷独演会・浅草シリーズ第9弾「おしゃべりな夜・つづきを待てずに」を見学させてもらいまして、映画を四作品見たからこそその時はまだ発表してませんでしたが北野作品「首」の裏話など2時間があっという間の感じでございました。


12/26居島さんからメールが届き12/29「苦肉祭211~情緒情緒 菜の葉にとまれ~」場所 新宿バティオス。こちらの出演者にぬらぬらと書かれてました。


8/29の苦肉祭が終わり居島さんの家で言われた「毎年12/29の苦肉祭終わりはここで打ち上げしてるからお前が苦肉祭にいたらここで打ち上げだな」


掴んだで!おい!


2022年2/26の苦肉祭から10ヶ月間お手伝いしながら、舞台でもがきながら、また手伝いしながら、初めて北野監督の作品を見ながら…長かったようで短い10ヶ月。とにかく一旦ここでゴールと思ってやってました。



12/29の苦肉祭のまえに広田(如吹矢一)さんの独演会のお手伝いをして、バティオスの雰囲気を味わいながらいざ苦肉祭へ。

トップバッターで今までで一番汗かいたはずです。ウケたとかスベったとかそんなんじゃなくてですよ。


いざお待ちかねの打ち上げへ。

居島さんの家でどんちゃん騒ぎ。

専属の料理人(!)の方々がホントにいらっしゃって、めちゃんこ旨いご飯を用意してくださって酒が進む進む。


いやぁ。
マジでどんちゃん騒ぎってこういう事を言うのかと。痺れたよなぁ。

一滴も体内にアルコール入ってないウクレレえいじさんが一番喋ってたし、基本的にツッコミ強いし、あの時間帯で元気過ぎる理由が一つも分からない。無双とはこのようなことをいうのだなと痺れました。


もちろん僕はここでしっかり酔いましてユンボさんを膝枕してる間に身近な先輩の広田さんとたなしゅうさんは僕を見捨てるように帰っておりました。


気づくと朝10時過ぎ。


これを経験するには苦肉祭に喰らいつき続けるしかないのかと噛み締めながら、重い身体を起こし、ユンボさんの顔を眺め、バイトに向かいました。


2022年2月に苦肉祭を初めて知り、そしてトライし続けた僕はこの文面を2024年の3月に苦肉祭のnoteで書いてます。


まだトライし続けてるわけです。

でも未だに僕自身がどういう人間か、そして芸事の表現もまだまだです。


苦肉祭に出会ったあの日の衝撃を超える何かにまだ出会っていません。


まだまだこの苦肉祭のトップバッターで自分を見つけるために表現させてもらいます。


何か結果なり恩返しを苦肉祭にできたらと思う34歳のぬらぬらでございました。


ぬらぬらなるままに。

苦肉祭終わりの忘年会の様子

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