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戦前日本の学校制度をおおざっぱに理解する

戦前日本の学校制度をおおざっぱに理解する

現在の日本の学校制度、すなわち「小学校→中学校→高等学校→大学」を基本とする学校制度は、太平洋戦争後の1947年(昭和22年)から整備されたものです。それ以前の学校制度は現在とは似て非なるものでした。この記事にたどりつくような人なら、一度は調べてみたことがあるかもしれませんが、結構複雑で完全に理解するのは難しいです。そこで、戦前日本の学校制度を、エッセンスをおさえつつ、おおざっぱにまとめてみました

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編集者の仕事とは「読み手の感情」を設計すること

編集者の仕事とは「読み手の感情」を設計すること

編集者の仕事とはいったい何でしょうか?

編集者は日々、書き手の文章をよりわかりやすくしたり、よりおもしろくしたり、アドバイスすることで書き手の文章をよりよくするお手伝いをしています。

外から見ると、完全に「文章をいじっている仕事」です。(もちろん文章だけではなく、写真だったり、イラストだったり、パッケージや売り方などをディレクションする仕事でもありますが……。)

編集者とは、本を作る仕事。

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お金になる文章とはなにか?

お金になる文章とはなにか?

今日は「お金になる文章とは何か?」についてお話ししたいと思います。

世の中にはいろんな文章がありますが、お金を払ってもらえる文章とそうではない文章があります。

いちばんわかりやすいのは「本」ですよね。

本というのは紙に文字が書いてあるだけなのですが、みんな1300円なり1500円なりを払ってくれます。

なぜ、この世には「お金を払ってくれる文章」と「払ってもらえない文章」があるのか? そこを

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マネジメントで大切な“考え方”

マネジメントで大切な“考え方”

僕はこれまで転職で様々な会社を経験し、小さな組織から大きな組織まで、いろいろな事業の下で仕事をさせてもらってきた。

そのおかげで「これはあの会社ではこうやったな」とか「実際に〇〇したけど失敗してたな」など、自分の過去経験と重ねて考えることができる場面を多く持つことができている。

改めて思うが、どの会社にいようとやることに変わりはない。ユーザーに価値を提供し、売上と利益を伸ばすだけだ。

自分た

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機能的UXライティングと情緒的UXライティング

機能的UXライティングと情緒的UXライティング

最近UXライティングに関する話題を以前より見かけることが多くなり、それに触発されるように、私も改めてUXライティングについて考える機会が多くなりました。

そこで今回は、最近考えている機能的UXライティングと情緒的UXライティングという私が勝手に作った概念について、考えをまとめてみたいと思います。

本noteで扱うUXライティングの定義について今回のnoteでは、下記の定義をUXライティングとし

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「読まれるnote」を書きたいなら、おさえておきたい3つのポイント

「読まれるnote」を書きたいなら、おさえておきたい3つのポイント

基本的にnoteは楽しく書くのがいちばんです。

……ただ、ビジネスにつなげたいときや「ここぞ!」というときは「読まれるnote」を目指したいもの。

そこで最近はnoteの書き方について聞かれることも多くなったぼくが「読まれるnote」の3要件をサクッとご紹介したいと思います。

①発見があるあたりまえですが、読んで発見のあるnoteは読まれます。

「え? そうなの??」「なるほどね〜」「そう

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【永久保存版】マーケティング思考の教科書 ー明日から実践できる10の法則

【永久保存版】マーケティング思考の教科書 ー明日から実践できる10の法則

こんにちは、西村マサヤです。

今年はマーケティングに関する登壇や執筆、取材の機会も多くいただき、改めて「良いマーケターになるにはどうすべきか」という問いを考え続けた1年でした。そこで今回は、僕なりに思う「マーケティング思考を身につける方法」すなわち「マーケティング思考の教科書」を10のポイントにまとめてお伝えしたいと思います。

それでは参りましょう!

1章 「特定ブランドの事例」を徹底的に研

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