朝森久弥(朝森教育データバンク)

学校教育についての様々なデータの収集・分析を、誰からも独立して行っています。代表作に『…

朝森久弥(朝森教育データバンク)

学校教育についての様々なデータの収集・分析を、誰からも独立して行っています。代表作に『進学校Map』など。 Twitter:https://twitter.com/asamorihisaya YouTube:https://www.youtube.com/@curiosist

メンバーシップに加入する

朝森久弥の教育データバンク活動をさらに活性化させるためのメンバーシップです。さまざまな立場の人が学校教育を冷静に議論できる社会づくりのため、お力添えいただけると幸いです。 ご支援いただくことで、朝森久弥の文献調査や現地取材が加速します。メンバーの皆さんへのメリットは、各プランの詳細をご確認ください。

  • ベーシックプラン

    ¥500 / 月
    初月無料
  • 進路相談室プラン

    ¥6,500 / 月

マガジン

  • 中学または高校受験関連

    中学生・高校受験生、彼らを教えている方、彼らの保護者を主な想定読者とした記事群です。ただし進学校Map関連は『進学校Map』マガジンをご覧ください。

  • 高校または大学受験関連

    高校生・大学受験生、彼らを教えている方、彼らの保護者を主な想定読者とした記事群です。ただし進学校Map関連は『進学校Map』マガジンをご覧ください。

  • 内申点ワールド

    日本の小学校・中学校・高校における内申点の謎を解き明かす企画です。

  • 教育系VTuber

    教育系VTuberについて書いた記事をまとめています。

  • 進学校Map

    日本全国の進学校とよばれる高校群と、それらを取り巻く情勢を分析する企画。朝森久弥が2012年から始めました。年を追うごとにアップデートを続けており、noteに公開しているものは2020年3月末時点での情勢を踏まえた「三訂版」です。

最近の記事

朝森久弥流・ホンネの高校選び2「絶対に自分で選ぶこと」

誰でも自分に合った高校が選べる! この記事は「朝森久弥流・ホンネの高校選び」の第2回です。高校受験事情に異常に詳しい朝森久弥が、日本の高校受験を考えている中学生やその保護者の方に向けて高校選びの基本を語ります。 第1回では「高校にそもそもなぜ行くのか」という話をしました。これを踏まえて、いざ高校を選ぶときに最も大切な考えを話しておきます。 高校は自分で選びなさい!高校を選ぶときに最も大切な考え、それは 絶対に自分で選ぶ ということです。 学校の先生や塾の先生、保護者

    • 朝森久弥流・ホンネの高校選び1「高校ってなぜ行くの?」

      4月になり、日本の多くの学校で新学期が始まりました。新しい学校に入学した方はおめでとうございます!張り切り過ぎずに、体に気を付けてがんばってくださいね。 一方、今月から受験生という人もいますよね。どんな困難が待ち受けているのか不安に思っている人も多いでしょう。そこで、朝森久弥が高校受験をテーマに、日本全国の高校受験生とその保護者の方のタメになる情報をお届けする記事を、何回かに分けてお届けしようと思います。題して、 朝森久弥流・ホンネの高校選び です! 朝森久弥って何者?

      • 中学生が100人いる村

        日本には、約325万人の中学生がいます。 もしこれを100人に縮めると、どうなるのでしょう? 100人のうち、中学校にいるのは98人です。[※1] 中学生だからと言って、全員が「中学校」に通っているわけではありません。 残り2人のうち、1人は中等教育学校または義務教育学校にいます。[※2] あと1人は、特別支援学校中学部にいます。[※3] 中学生100人のうち91人は公立、1人は国立、7人は私立の学校に通っています。 私立の学校に通う7人のうち、4人は首都圏の学校に

        • 都道府県別「高校受験」ご当地あるある

          この記事を書いている2月は、日本の受験シーズンです。とくに高校受験は本番間近、あるいは真っ最中という人が多いのではないでしょうか? 高校受験の仕組みは、都道府県によって結構異なります。私立高校はともかく、公立高校であっても試験日や入試問題が都道府県ごとにバラバラです。推薦入試があったりなかったり、内申点の扱い方が違ったり、入試問題の満点が違ったりします。そこで、日本全国の入試制度を長年調査している私が、各都道府県にあるユニークな高校受験の仕組みをピックアップして紹介します。

        朝森久弥流・ホンネの高校選び2「絶対に自分で選ぶこと」

        マガジン

        • 中学または高校受験関連
          12本
        • 高校または大学受験関連
          8本
        • 内申点ワールド
          5本
        • 教育系VTuber
          3本
        • 進学校Map
          65本

        メンバーシップ

        • 最近のアウトプット事情

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 「進路相談室プラン」ご連絡用掲示板

          この投稿を見るには 「進路相談室プラン」で参加する必要があります
        • プラン内容の拡充・変更について

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 最近のインプット事情

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 最近のアウトプット事情

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 「進路相談室プラン」ご連絡用掲示板

          この投稿を見るには 「進路相談室プラン」で参加する必要があります
        • プラン内容の拡充・変更について

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 最近のインプット事情

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります

        メンバー特典記事

          宗教から離れるための国公立大学進学

          「ベーシックプラン」他に参加すると最後まで読めます

          いつも「朝森教育データバンク」をご愛顧いただきありがとうございます。おかげさまで私が書いた記事をご覧いただく方が日々増え続けており、情報発信に対する手ごたえを感じています。 「朝森教育データバンク」は原則として全記事を無料で読めるようにしていますが、今回の記事には私のプライベートな話がかなり盛り込まれているため、冒頭を除き、朝森教育データバンクのメンバーシップ「朝森教育ラボラトリー」のメンバー限定公開とさせていただきます。閲覧をご希望の方は、この機会にぜひメンバーシップへの

          宗教から離れるための国公立大学進学

        記事

          高校入試はもう始まっている!都道府県別・内申点は何年生から評価される?

          1月が終わろうとしている今日この頃。日本の学校で本格的な入試シーズンが始まっています。いま受験学年でない人は、必死にがんばっている受験生を見て「いずれはああなるのか…」と戦々恐々としているかもしれません。しかし、とくに公立高校を志望する中学生であれば、いま1年生・2年生だろうとすでに受験生であると言っても過言ではありません。中学3年生の内申点だけでなく、中学1・2年生の内申点が高校入試の得点に加算される自治体があるからです。 ※この記事では便宜的に、各教科の5段階の評定を「内

          高校入試はもう始まっている!都道府県別・内申点は何年生から評価される?

          「進路相談室プラン」開設のご案内

          私がnoteで実施しているメンバーシップ「朝森教育ラボラトリー」に、新たに「進路相談室プラン」を開設しました。 「進路相談室プラン」にご加入いただいた方には、朝森久弥がマンツーマンで進路相談に乗ります(1ヶ月に1回まで)。 ・行きたい学校が選べない ・受験戦略が立てられない ・将来のキャリアがイメージできない …といった進路全般に関するお悩みに、私の知識と経験を活かして誠心誠意お応えします。 ご本人以外(保護者の方など)からのご相談も歓迎いたします。 学校でも塾でもない第

          「進路相談室プラン」開設のご案内

          中学校の成績はどう決まる?2021年度以降の観点別評価を解説

          日本の高校入試で評価の対象になる、中学校のいわゆる内申点。 内申点の基になる各教科の成績(5段階の評定)がどのようなメカニズムで決まるかご存知ですか?この記事では、学習指導要領の改訂に伴い2021年度から新しくなった、中学校での成績の付け方を解説します。 「古い成績の付け方しか知らない…」という人は、ぜひこの記事を読んでから、内申点について想いを馳せるようにしてください。 観点別評価&絶対評価中学校での成績の付け方は全国一律で方針が決まっています。 それが、観点別評価に基

          中学校の成績はどう決まる?2021年度以降の観点別評価を解説

          指定校推薦ってそんなにおトクじゃない

          この記事を書いているのが2023年11月19日。2024年4月に日本で大学入学を希望する人の多くは、入試本番に向けて今がまさに正念場だと思います。 一方、総合型選抜の合格発表は11月1日から始まっていますし、いわゆる指定校推薦の校内選考に至っては10月ごろまでに結果が出ている人が多いでしょう。つまり、すでに進学先の大学が決まっている人が相当数いるのです。今がまさに正念場という人にとって、すでに進学先の大学が決まっている人を「羨ましい」と思うのは無理もありません。私も一般選抜組

          指定校推薦ってそんなにおトクじゃない

          宗教から離れるための国公立大学進学

          いつも「朝森教育データバンク」をご愛顧いただきありがとうございます。おかげさまで私が書いた記事をご覧いただく方が日々増え続けており、情報発信に対する手ごたえを感じています。 「朝森教育データバンク」は原則として全記事を無料で読めるようにしていますが、今回の記事には私のプライベートな話がかなり盛り込まれているため、冒頭を除き、朝森教育データバンクのメンバーシップ「朝森教育ラボラトリー」のメンバー限定公開とさせていただきます。閲覧をご希望の方は、この機会にぜひメンバーシップへの

          宗教から離れるための国公立大学進学

          教科によって変わる、公立中学校の内申点分布

          中学校の内申点(この記事では、教科別の5段階の評定を意味します)は、2001年から絶対評価が導入され、評定の割合が評価する先生の裁量次第になりました。「クラス全員、数学は「5」を付ける」ということも、理論上はできるようになったのです(たぶん校長先生に止められますが)。 評価する先生によって評定の割合がバラバラということは、教科によって評定の割合が変わってくるということでもあります。それでは、内申点が付きやすい教科、あるいは付きにくい教科はあるのでしょうか? 評定分布の公開デ

          教科によって変わる、公立中学校の内申点分布

          大阪府の「C問題」:その難易度が府民を惑わす

          C問題って何?大阪府公立高校入試の一般選抜の学力検査で課されている、難易度の高い入試問題のことです。 2016年度から、大阪府公立高校入試の一般選抜の学力検査では、国語・数学・英語の3教科で「A問題」「B問題」「C問題」の3種類の入試問題を用意しています(理科・社会は全高校で共通問題)。 A問題は基礎的問題、B問題は標準的問題、C問題は発展的問題と位置付けられていて、C問題は3種類のうち最も難易度が高い入試問題です。各高校は事前に、自分の高校が国語・数学・英語のそれぞれでどの

          大阪府の「C問題」:その難易度が府民を惑わす

          絶対評価による公立中学校内申点の実態

          ※2023年10月25日追記:岐阜県の評定分布を誤って参照してしまった(2022年3月卒ではなく2021年3月卒のデータだった)ため、数値とグラフを修正しました。記事の本旨は変わっていません。 相対評価と絶対評価内申点(この記事では、教科別の5段階の評定を意味します)の付け方には、大きく分けて相対評価と絶対評価の2種類があります。簡単に言うと、相対評価は生徒の集団内での順位によって評定が決まるもので、絶対評価は生徒の達成度によって評定が決まるものです。 日本の中学校におけ

          絶対評価による公立中学校内申点の実態

          高専進学を勧められたときに考えるべきこと

          日本では中学校を卒業すると大多数が高校に進学しますが、ごく一部は高等専門学校、いわゆる高専に進学します。2023年現在、全国の中学校卒業者数が約110万人なのに対し、高専の入学者は毎年1万人余りなので、中学校卒業者の約100人に1人が高専に進学すると見積もってよいでしょう。 もっとも、高専進学に対する意識には地域差があります。私が約20年前に卒業した田舎県の公立中学校からは、割と近所に高専があったからか、クラスに2~3人は高専に進学していました。「高専卒業者の就職率はほぼ1

          高専進学を勧められたときに考えるべきこと

          高知県の公立高校はそろそろ、合格最低基準を明示してはどうですか?

          高知県の公立高校入試は、全国屈指の低倍率で有名です。何しろ、県内の公立高校の入学定員が合計が5000人余りなのに対し、総志願者は約3500人と7割程度しかいません。2023年度入試では、公立高校全日制32校のうち、高知商業高校を除く31校で2次募集(B日程)が実施されました。いわゆる公立トップ校として知られる高知追手前高校ですら、5年連続で定員割れしています。 ただし、高知県の公立高校入試ではたとえ定員割れでも不合格を出します。この現象を「定員内不合格」と言いますが、202

          高知県の公立高校はそろそろ、合格最低基準を明示してはどうですか?

          内申点の謎を解き明かす!「内申点ワールド」始めます

          こんにちは、学びクリエイターの朝森久弥です。 日本の学校教育の話題を扱っていると、「内申点」ということばが頻繁に登場します。私は「進学校」の専門家ですが、Googleトレンドによれば「内申点」は「進学校」以上によく検索されていて、世間の関心が高いことがわかります。 そこで私は、進学校について長年調査・分析してきた経験を活かし、内申点の謎を解き明かす企画「内申点ワールド」を始めることにしました。 内申点は世間の関心が高いにもかかわらず、その実情があいまいにしか理解されておら

          内申点の謎を解き明かす!「内申点ワールド」始めます

          朝森久弥がメンバーシップを始めました

          朝森久弥は2023年7月24日から、noteでメンバーシップを開設しました。 noteにおけるメンバーシップとは、noteの投稿者(クリエイター)を支援できるようにするための月額制サブスクリプションです。私はこのメンバーシップを通して、私のnote「朝森教育データバンク」の読者の皆さまから継続的なご支援をいただきたいと考えています。 メンバーシップ開設の背景「朝森教育データバンク」では、学校教育についてのさまざまなデータの分析・収集を、誰からも独立して行っています。学校教

          朝森久弥がメンバーシップを始めました