たいぶろぐ

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本業: ビジネス・投資・ランニング・自転車・写真|事業会社・代表取締役社長| ライフハック(人生を楽しむ)ノウハウが体系化できたらいいな!と思っています。 事業もしっかりとやりながら、真面目にライフハックについて考えています。 自分も学びながら、情報を蓄積していきます。

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ライフハック記事目次

こんにちは、たいぶろぐ編集人のたいらです。 このブログではライフハック(人生を楽しく過ごす)のノウハウを備忘録的にまとめていくブログです。 少しずつ更新して行き…

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2021年11月のイベント

2021年11月から始まったテーパリングですが、FOMCでのパウウェル議長の発表を受けても市場の動揺はなく、金利、株価も安定してきました。米国の景気も堅調で、11月の市場は…

2021年9月のイベント

2021年9月は22日から23日に掛けて開催されたFOMCで、パウウェル議長からテーパリングの開始の予告と2022年中での財務省証券と住宅抵当債券(MBS)の買取による金融緩和の終…

2021年8月のイベント

2021年8月は、テーパリングを控えた、8月26~27日のジャクソンホールミーティングを無事通過し、米国株、金利、債券、VIXともに巡航速度で進んだように思います。 ダウもN…

2021年7月のイベント

2021年7月は、概ね波乱の無い、安定した相場になりました。 6月から7月に掛けて米国長期金利も安定し概ね1.2%台、FRBのアナウンス通り必ずしもインフレ懸念もそのまま続く…

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さようなら、バブルさん

2017年に引き続きバブル相場だった2020~2021までの仮想通貨。 米国の金融引き締めが見え始めたところですので、一旦バブルは終わりかなと思います。 バブルの真っただ中…

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FRBの言うことには注意を払う④

昨年(2020年)に比べて、今年はFRBの動向から注意が逸らせません。何だか毎回イベントがエキサイティングで、歴代のFRB議長の中でパウウェル議長が一番馴染みが深く、勝手…

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2021年6月のイベント

June Brideの6月。いよいよ一年も真ん中に来てしまいました。 金利高とインフレ懸念が一般的な市場のコンセンサスになってきていましたが、僕は2021年の行き過ぎた金利高…

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戦う場所を間違えない

別に戦う必要がない、と言えばまあそれまでなのですが、社会で生きていく中で、一定程度勝負をしなければいけない場面が出てきます。 他人や制度との闘いもありますし、自…

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FRBの言うことには注意を払う③

2021年5月も後半、市場の動きが大分騒がしくなってきました。 雇用や物価については指標は流動的ではあるものの、5月28日にバイデン大統領は640兆円(6兆ドル)規模の予算…

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モデルナとバイオンテックに見る日米欧

2020年の5月頃だったでしょうか。日本は初の緊急事態宣言に入り、アメリカでもコロナが猛威を振るい始めていました。 そんな中、当時のトランプ大統領がぶち上げたのが、…

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FRBの言うことには注意を払う②

5月19日は、2021年の経済・金融の大きなニュースのランキングに残るであろう一日でした。 一つは、いつも注視を怠ってはいけないアメリカのFOMC(Federal Open Market Com…

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インフレがやってくる?

インフレの到来により、あなたのお金の価値はなくなります、という様な煽り文句って、リーマン危機(Global Financial Crisis)や今回のコロナ禍のような危機状況でよくや…

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決算は大事です

事業や投資を行う上で、決算はとっても大事です。一方で個人的に儲けを出すときは決算的な考え方に拘ってしまうのもちょっとしたリスクがあります。何故でしょう。 先ず、…

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2021年5月のイベント

Sell in Mayの五月がやってきました。 5/7時点の指標 米国10年債利率:1.157% VIX指数:16.69 ドルインデックス: 90.20  2021年の5月は波乱の5月になりそうです。 先…

米国株SQ

2021年 Q1: EPS $0.41 (est $0.16) 売上高 $5.06B(+226%) (est $3.36B) 決算はピカピカに見えますが、ビットコインの売上高が$3.51B(+1,047%)を占めており、次に来…

ライフハック記事目次

ライフハック記事目次

こんにちは、たいぶろぐ編集人のたいらです。

このブログではライフハック(人生を楽しく過ごす)のノウハウを備忘録的にまとめていくブログです。

少しずつ更新して行き、ノウハウを体系化できたら良いなと思います。

目次1.投資について(0)投資全般・【子供に教えたい投資の話】 ① 投資入門 / ②お金入門 / ③資本主義について / ④金利について学ぼう

・投資いろいろ 損したくないです 税金を戻

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2021年11月のイベント

2021年11月のイベント

2021年11月から始まったテーパリングですが、FOMCでのパウウェル議長の発表を受けても市場の動揺はなく、金利、株価も安定してきました。米国の景気も堅調で、11月の市場は温暖なゴルディロックス相場であったと思います。

11月26日に南ア発のオミクロン株のニュースが広がるや、ダウは1000ドル近くの下げ(2.5%程度)、翌営業日の本日11月29日にも暫定的な影響があるかもしれませんが、概ね世界は

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2021年9月のイベント

2021年9月のイベント

2021年9月は22日から23日に掛けて開催されたFOMCで、パウウェル議長からテーパリングの開始の予告と2022年中での財務省証券と住宅抵当債券(MBS)の買取による金融緩和の終了が宣言され、転換点となりました。

長期金利は1.5%台に乗り、債券は売り、また金利の急上昇による米国株の波乱も起こり、SP500 は100日平均を割り、いよいよ200日平均にトライする段階となっています。

やはり株

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2021年8月のイベント

2021年8月のイベント

2021年8月は、テーパリングを控えた、8月26~27日のジャクソンホールミーティングを無事通過し、米国株、金利、債券、VIXともに巡航速度で進んだように思います。

ダウもNASDAQもAll Time Highを連日更新し、市場の状況は良かったと思います。

パウウェル議長のアドレスの通り、9月の雇用統計などが極端に改善するなどしない限り、11月にテーパリングが開始し、現在1,200億ドル毎月

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2021年7月のイベント

2021年7月のイベント

2021年7月は、概ね波乱の無い、安定した相場になりました。

6月から7月に掛けて米国長期金利も安定し概ね1.2%台、FRBのアナウンス通り必ずしもインフレ懸念もそのまま続く訳ではないというコンセンサスができ、VIXも調整のあった19日以外は基本的に20台を下回っているという状況でした。

ダウ、NASDAQともに最高値を更新し続けていましたが、個別に見るとGAFAMがしっかりで、ハイグロース株

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さようなら、バブルさん

さようなら、バブルさん

2017年に引き続きバブル相場だった2020~2021までの仮想通貨。

米国の金融引き締めが見え始めたところですので、一旦バブルは終わりかなと思います。

バブルの真っただ中にいるときは、そのバブルになっている商品が最強でその商品が全ての中心にいる様に思えるものです。

バブルは合理性を欠くほどにその商品の需要が高まるので、ある意味でほんの短期的にそれは正しいとも言えます。買いが買いを呼ぶ状況で

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FRBの言うことには注意を払う④

FRBの言うことには注意を払う④

昨年(2020年)に比べて、今年はFRBの動向から注意が逸らせません。何だか毎回イベントがエキサイティングで、歴代のFRB議長の中でパウウェル議長が一番馴染みが深く、勝手に仲間の様な親近感を感じています。(笑

さて、本日からFOMC(Federal Open Market Committee:連邦公開市場委員会)が開催され、15-16日と続きます。

今年に入って米国の長期金利がぐらぐらと揺れて

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2021年6月のイベント

2021年6月のイベント

June Brideの6月。いよいよ一年も真ん中に来てしまいました。

金利高とインフレ懸念が一般的な市場のコンセンサスになってきていましたが、僕は2021年の行き過ぎた金利高とインフレ懸念には割と懐疑的でここまでほぼ想定通りに来たのは、過去のイベント記事記載の通りです。

FRBは少しずつテーパーリング(金融緩和の終了)を匂わせてきていますが、今のところ落ち着いて行動で良いかと思います。

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戦う場所を間違えない

戦う場所を間違えない

別に戦う必要がない、と言えばまあそれまでなのですが、社会で生きていく中で、一定程度勝負をしなければいけない場面が出てきます。

他人や制度との闘いもありますし、自分との闘いだってあるので、やはり戦いはある程度不可避なのでしょう。

その時に、戦う場所を間違えない、というのはライフハックをする上でとても重要になります。

一言で言うと、アウェイでは戦わない、というのがポイントではないかと思います。

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FRBの言うことには注意を払う③

FRBの言うことには注意を払う③

2021年5月も後半、市場の動きが大分騒がしくなってきました。

雇用や物価については指標は流動的ではあるものの、5月28日にバイデン大統領は640兆円(6兆ドル)規模の予算教書を議会に提出し政府による米国の景気刺激は続くことが想定され、また不動産価格が高騰、クルーズ船の航行を米国疾病予防管理センター(CDC)が許可する等、いよいよ経済はフル稼働に向かっているようですので、アメリカの今年の成長は想

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モデルナとバイオンテックに見る日米欧

モデルナとバイオンテックに見る日米欧

2020年の5月頃だったでしょうか。日本は初の緊急事態宣言に入り、アメリカでもコロナが猛威を振るい始めていました。

そんな中、当時のトランプ大統領がぶち上げたのが、爆速ワクチン作戦(Operation Warp Speed ”OWS”)でした。アメリカは国家としてCovid19に対峙し、開発されたワクチンは米国が買い受けることを宣言し、政府の後ろ盾を得ながら、モデルナ、バイオンテック、ファイザー

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FRBの言うことには注意を払う②

FRBの言うことには注意を払う②

5月19日は、2021年の経済・金融の大きなニュースのランキングに残るであろう一日でした。

一つは、いつも注視を怠ってはいけないアメリカのFOMC(Federal Open Market Comittee:米連邦公開市場委員会)の4月度の議事録に変化があったこと。もう一つは盛り上がっていた仮想通貨バブルが崩壊(?!)したことでしょうか。

1 FOMC議事録FOMCは米国の中央銀行であるFRBが

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インフレがやってくる?

インフレがやってくる?

インフレの到来により、あなたのお金の価値はなくなります、という様な煽り文句って、リーマン危機(Global Financial Crisis)や今回のコロナ禍のような危機状況でよくやってきますね。2021年5月の断面でも、アメリカを中心にインフレ圧力が上昇しているのではないか、ということで市場が一寸動揺しています。

僕もリーマン危機の時には、本当にその文句に恐怖を覚えたことを記憶しています。その

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決算は大事です

決算は大事です

事業や投資を行う上で、決算はとっても大事です。一方で個人的に儲けを出すときは決算的な考え方に拘ってしまうのもちょっとしたリスクがあります。何故でしょう。

先ず、自分で事業を行う上で、決算はとても大事です。どれ位収益を上げ、どれ位コストを掛け、利益をどの位出し、どれ位納税するか。

収益-コスト=利益 そこから税金

という試算を出さずに事業を進めて行くのは困難ですし、出すべきものです。実際に事業

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2021年5月のイベント

2021年5月のイベント

Sell in Mayの五月がやってきました。

5/7時点の指標 米国10年債利率:1.157% VIX指数:16.69 ドルインデックス: 90.20 

2021年の5月は波乱の5月になりそうです。

先ず、何故、Sell in May(5月に売れ)と言われるのか。これは通常4月中旬にアメリカの確定申告が終わり、納税後の手元資金が確定し、5月に掛けて株を買う人が増えるため値上がりし、その利益

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米国株SQ

米国株SQ

2021年 Q1: EPS $0.41 (est $0.16) 売上高 $5.06B(+226%) (est $3.36B)

決算はピカピカに見えますが、ビットコインの売上高が$3.51B(+1,047%)を占めており、次に来る仮想通貨の下げ相場では痛い目に遭いそうな感じもします。ちょっとこちらは要検討です。