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さようなら、バブルさん

2017年に引き続きバブル相場だった2020~2021までの仮想通貨。

米国の金融引き締めが見え始めたところですので、一旦バブルは終わりかなと思います。

バブルの真っただ中にいるときは、そのバブルになっている商品が最強でその商品が全ての中心にいる様に思えるものです。

バブルは合理性を欠くほどにその商品の需要が高まるので、ある意味でほんの短期的にそれは正しいとも言えます。買いが買いを呼ぶ状況です。また仮想通貨のバブルは仮想通貨が法定通貨からその役目を代替されるのでは、というようなストーリーを帯びているのでその勢いが猶更加速するように思われたものでした。

しかし、結局バブルの渦中にいる商品も大きな金融スキームの一角に過ぎませんので、最後はその帰趨に従わなければいけない、ということになります。米国の金融緩和の終わりに向けて、一旦はバブル終了なのでしょう。またマネーが流入する際には価格が上昇することもあると思います。

バブルは起きてしまってから乗るのでは遅すぎて、多少の分け前は貰えるかもしれませんが、それが起きる前に乗ることが大きな利益を得るコツになります。経済動向から流入するお金が増えそうなのか、その対象の商品が熱狂を帯びる可能性があるのか(アーリーアダプターが導入しだしているのか)、を判断して先行する程利を得られますが、この判断は日ごろの情報へのアンテナ感度と、それに投資する行動力に掛っていますね。

また次のバブルの対象に仕込むこととしましょう。


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