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#今年のベスト本・漫画・映画
#2023年上半期の本ベスト約10冊 『サハリン島』チェーホフ 『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』梯久美子 『春と修羅』宮沢賢治 『薔薇色の脚』中川多理人形作品集 …
#今年のベスト本・漫画・映画
#2023年上半期の本ベスト約10冊
『サハリン島』チェーホフ
『サガレン 樺太/サハリン 境界を旅する』梯久美子
『春と修羅』宮沢賢治
『薔薇色の脚』中川多理人形作品集
『地図と拳』小川哲
『安西冬衛全詩集』安西冬衛
『タタール人の砂漠』ブッツァーティ
『迷宮遊覧飛行』山尾悠子
『ルイーズ・ブルジョワ 糸とクモの彫刻家』エイミー・ノヴェスキー他
『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』坂本龍一
『ゴールデンカムイ』からチェーホフ『サハリン島』へ
PASSAGEの書棚で「樺太/サハリン」特集を組んでいます。
昨年完結した『ゴールデンカムイ』連載を追いかけながら、いつかロシア”極東の玄関口”ウラジオストク、あるいは”樺太”サハリンを訪れてみたいと思っていました。
しかし、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、それも叶わぬ事となりました。サハリンはビザこそ必要なものの、稚内からコルサコフまで定期連絡船で4時間半、往復36,000円で行けたのです
『私が選ぶ国書刊行会の3冊』
国書刊行会創業50周年記念小冊子『私が選ぶ国書刊行会の3冊』に寄稿いたしました。錚々たる顔触れの選者の一人として加えて頂き光栄です。創業40周年の記念冊子を手にしていた時は(あれから10年…!)まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。
私が選書したのは
・『山尾悠子作品集成』山尾悠子
・『腐爛の華』ジョリス=カルル・ユイスマンス 田辺貞之助訳(新装版)
・『ネクロフィリア』ガブリエル・ヴ
川野芽生『無垢なる花たちのためのユートピア』 読了
読書についての覚え書き。
はっきりいって裁判中は、膨大な訴訟関連書籍・資料の読み込みと組み立てに脳のリソースを使うので、同じ文章といえど、文学や物語を読むことが全くできませんでした。その中において、山尾悠子さんの作品を賜り、薔薇色の脚を制作できたことはとても有り難かったです。何度も読んだ大好きな作品だからこそ、するすると身体に入っていくし、物語と接するリハビリとなりました。(今現在は慣れたので、
【Caution:作品の購入方法について】
※海外の方からのお問い合わせが増えているので、作品の購入方法をアップデートしました。
1:Please read more about how to purchase my doll here. (English Ver.)
Tari Nakagawa's original works are sold directly only at Parabolica-bis Gallery.
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