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教育のかたち〜学校教育への提言

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2020年3月の記事一覧

3月後半のPATIO向日笑

3月後半のPATIO向日笑

3月のPATIO向日笑は外遊びもあるよ!
先着5組10名様まで〜。

ご予約はこちらのQRコードまで。

【PATIO向日笑って?】

かつて子ども達は、地域、家庭、学校という3つの「居場所」があって、それぞれのコミュニティーで育成されていました。

ところが現代、核家族化が進み地域のつながりは薄れ、近所の人の顔も知らない状態。学校も多忙で、いそがしい毎日。子ども達が見守られる環境が、どんどん減っ

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「死ね」という生徒と向き合ったとき

「死ね」という生徒と向き合ったとき

「死ね」……
と、視線を横にそらしながらそう言うから、
「ううん、私は死なないよ。」
と、そう答えた。

すると今度は、
「オレは死ぬから」
「死んでもいいと思っているから」
と、また視線をそらしながら言うので
「でも、私は、あなたが死んだらすごく悲しいな」
と、そう言ったら、それまで機関銃のように口からあふれ出てきた思いつく限りの悪口が、すっと止まった。

だからもう一度、
「私は、あなたが死ん

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キラキラ大人プロジェクトに出演②

キラキラ大人プロジェクトに出演②

うつ病で苦しかったときのこと。
どうやってそこから抜け出したのか。

不登校の生徒たちや学校に行かれなくなった息子と向き合って来た日々。

それらの物事に対して、答えてくれたのは「自然」でした。

スマイルコーディネーターとしての活動をスタートし、信州あそびの杜学園でやってきたこと。

不登校はじめ、学校の姿や子ども達の未来に力を貸してくれるのも、紛れもなく自然なのだと思うのです……。

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キラキラ大人プロジェクトに出演①

キラキラ大人プロジェクトに出演①

子供たちに、キラキラ輝く大人たちと出会わせてあげたい!
そんな思いで立ち上げた「キラキラ大人プロジェクト」
笑顔がとっても素敵な、代表の大林美智代さんは、元学校の先生。
実際に、多くの子供たちと接してきた方だからこそわかること、感じることがいっぱいあります。そんな、現場目線で選ばれた、キラキラ輝く大人がいっぱい登場します。

昨年、地元の教育イベントで出会ったみっちゃんこと大林美智代さん。

元小

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「敵」を作る事では、何も生まれない

「敵」を作る事では、何も生まれない

なぜこの時期に、この映画か。

引用した記事に書いてある、最後のこの言葉が胸に刺さる。
↓↓↓↓
>>俳優もみな熱演しているし、事故のシーンの迫力はものすごく、どんな事故だったのを知るために多くの人に見てもらいたいとも思うだけに、政治的な「事実の加工」が残念でならない。(映画『Fukushima 50』はなぜこんな「事実の加工」をしたのか?〜観客をミスリードする作り 中川 右介)

「当時を知る」

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ひとりの手では出来ない事も……

ひとりの手では出来ない事も……

学校が突然、休校措置になってから、いろいろな可能性を考えて動いています。学校のことを思って、「何か出来ることを!」と考える人たちは私の周りにとても多いのですが、だからといって「外出を控える」という通達に、手も足もでない状況があります。(児童館や保育園は開いているのに、おかしな話だと思いますけど………)

もしも………

これが、「総合教育」がしっかりと位置付いて実を結んでいたとしたら、子ども達はた

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