記事一覧
うるま心理カウンセリング相談室 ココロンについて(沖縄県 臨床心理士)
沖縄県でオンライン心理カウンセリングを開業しております、
利根川 義昭(とねがわ よしあき)と申します。
当相談室では、臨床心理士・公認心理師によるオンラインカウンセリングを行っております。
精神科で5年勤め、スクールカウンセリングや、不登校・引きこもりの支援にも携わってきました。
またPTSD・トラウマ治療も専門としており、EMDRという心理療法も行っております。(研修トレーニングのwee
トラウマ治療の壁 その1 (沖縄 臨床心理士 EMDR)
最近、Twitterでいろんな方と交流させていただく中で、
「ちゃんとしたトラウマ治療につながることが、いかに大変なことか」
ということをしみじみ感じてます。
トラウマケアをちゃんと受けたい、と思う人に立ちはだかる壁について、
専門家サイドの視点から、いくつか書いてみたいと思いました。
Twitter的な文体でポストしてみます。
1、情報がない
トラウマケアに関する情報は、思ったより知られ
トラウマケアの基礎理論(12) 安定化段階でなにをしていくべきか?③ (トラウマケア EMDR 臨床心理士)
トラウマ治療における
安定化について、Part.3になります。
タイトルが(12)なんだか、③なんだか、いい具合にとっちらかってきましたが
一応、シリーズものです。笑
Part.1・2はこちらから。
Part.1
Part.2
※今回の内容もあくまで私の考える「安定化」であり、
お読みの皆さんの背景まではわからないので、絶対視せず、ヒントの一つとしてご覧ください。
すでに治療中の方は、
トラウマケアの基礎理論(11) 解離とはなにか? (トラウマ治療 EMDR 臨床心理士)
こんにちは。
うるま心理相談室の心理士とねがわです。
ここまで安定化について書いてきましたが、
解離や身体感覚のへのアプローチを書くにあたり
どうしても先に
「解離とはなにか?」
について触れざるを得ないことに気づきました。
安定化Part.3に入る前の、ウォーミングアップとして、
今回の記事では「解離」とはどんな現象なのか?
について考えてみようと思います。
1、解離とは?カウンセリ
トラウマケアの基礎理論⑩ 安定化段階でなにをしていくべきか?② (トラウマケア EMDR 臨床心理士)
こんにちは、
うるま心理相談室ココロンの臨床心理士、とねがわです。
安定化についてのPart.2になります。
前回記事では、
という内容について書きました。
↓↓↓↓
基礎が十分あるから、EMDRの処理が安全裡に進められるのですね。
今回はその基礎って何なのか?と言うことと、
実際に安定化段階でできることについて、
もう少し掘り下げて考えてみたいと思います。
※ちなみに今回の内
安定化Part.2の記事のつづきを書くべく、文献を下調べ中。勢いで書こうと思えば書けるんだけど、内容をまとめるのがちょっと大変。きっと色んな人が読むし、どうせならしっかりした役に立つものを書きたいな、と思ってます。しばしお待ちを。。
週3日をオンラインカウンセリングの日に当てるようになってから、前にぎっちりだったのが良い具合に分散して、1日の中に余裕ができまして、特に空き時間がありゆったりした日はカフェで読書してインプットしながら、記事を書いてます。よきです。今年はいっぱい書くぞ。
パーツワーク前史について追補:精神分析家・ウィニコットも基本的に解離・外傷論では?という視点で見ると「本当の自己」「偽りの自己」もパーツ的な発想に近似。ウィニコットのバランス感覚はすばらしいの一言に尽きる。
パーツワークの前史 周辺概念について調べてみた (トラウマ治療)
パーツワークについて少し調べていた。
パーツワーク「的」なものはいつ頃からあるのだろう?が今回のテーマ。
めっちゃ殴り書きします。(マニア向けの記事です)
対話的自己 / ハーマンス随分前にTwitter(意地でもXと呼ばない)で、誰かが触れていたのを思い出して、そういえばこれってパーツワークの前身なのでは?と思ったのだった。
本書自体はもはや値が高騰して手が届かないが(4万てなんとかして
トラウマケアの方法論③ 続々・オンラインEMDRについて (沖縄県 臨床心理士 トラウマ治療)
さて、3回シリーズになってしまいました、こちらの記事。
前回までで、
①EMDRについておおよそのイメージ
②EMDRの成り立ち、とその効果の現れ方
についてお伝えできたと思います。
前回記事はこちらから。
3回目の今回は、EMDRを行なっていく際の実際の流れ、とりわけいよいよオンラインでの運用についてお話しできればと思います。
ちょっと長くなってしまいましたが、セッションに入る前にこう