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2024/5 東北旅行記

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2024/5 東北旅行記 ep14(Final):禁断のトリプル駅弁でお腹と背中が乖離する(青森~新青森~東京~整形外科)

2024/5 東北旅行記 ep14(Final):禁断のトリプル駅弁でお腹と背中が乖離する(青森~新青森~東京~整形外科)


前回のあらすじ食べるのか食べないのか、どっちなんだい。

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本編●『サザエさん』のタマ体験ができる置物

のっけ丼を見送り、ラーメンにありついた。別に空腹でもなかったが食べちゃうのが恐ろしい。まあおいしかったから良しとしよう。車を停めていたラビナに戻り、土産を買いこむ。最近新館ができたため、非常に盛り上がっていた。

いったんラビナを出て、海沿いのA-FACTORYという施設へ。

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2024/5 東北旅行記 ep13:青森名物「のっけ丼」、食うべきか食わざるべきか(むつ~青森)

2024/5 東北旅行記 ep13:青森名物「のっけ丼」、食うべきか食わざるべきか(むつ~青森)


前回のあらすじ何で真矢みきが朝の情報番組MCを務めたのだろう?

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本編●浅虫にちょっと寄り道

長かった本旅行記も終わりを迎えようとしている。いよいよ最終日の朝である。この日は最後の宿「民宿 小向」を出発し、まず青森駅へと向かう。

と思ったのだが、出発が思いのほか早くなったので、近くにある「ボン・サーブ」という、アイスを売っていたり動物と触れ合えたりするっぽいところに行くこと

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2024/5 東北旅行記 ep12:むつ「民宿 小向」に泊まる 強烈な色使いと異様なボリュームに四苦八苦(むつ)

2024/5 東北旅行記 ep12:むつ「民宿 小向」に泊まる 強烈な色使いと異様なボリュームに四苦八苦(むつ)


前回のあらすじいろんな最北端を巡って恐山に行った。

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本編●レトロとデジタルが混在した「民宿 小向」に泊まる

旅行もいよいよ最終盤。宿に泊まるのも、最後である。その最後の宿に選んだのが、むつ市の「民宿 小向」。不必要にメルヘンなカラーリングと外装をした、異様に目立つ民宿である。

予約時にインターネットで外観は見ているので色味は理解していたが、実物を見るとやっぱりどぎつい色で

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2024/5 東北旅行記 ep11:本州最北端と、念願の恐山(横浜~大間~恐山)

2024/5 東北旅行記 ep11:本州最北端と、念願の恐山(横浜~大間~恐山)


前回のあらすじ極東の宰相様、100円は寄付ですか?強制ですか?

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本編●大間で「遅咲きのヒロさん」のまぐろを食う

これでもかと菜の花の黄色を見て満足したので、恐山へ向かう。と思ったけど、ちょうど昼時にチェックインできそうだったので、予定をやや変更して大間まで足を延ばすことに。目当てはもちろん「まぐろ」である。なお、朝市で無計画に購入した揚げ物類はまだまだ残っている。見て見ぬふ

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2024/5 東北旅行記 ep10:超混雑の舘鼻岸壁朝市、クラナドの聖地・菜の花咲き誇るむつの横浜(八戸~横浜)

2024/5 東北旅行記 ep10:超混雑の舘鼻岸壁朝市、クラナドの聖地・菜の花咲き誇るむつの横浜(八戸~横浜)


前回のあらすじ零食レフト、不敬小僧、たべたろう

バックナンバー本編●べらぼうな混雑の舘鼻岸壁朝市へ

旅行も残り2日。この日はまず4時起きで朝市に向かう。

朝市の名前は「館鼻岸壁朝市」。日曜日に開催しており、運よく八戸泊が土曜日だったので行くことにした。しかし朝市なので、何時に行くべきか分からない。どうも夜明け前から待機しているヤツもいるらしいし。

八戸中心部から館鼻岸壁朝市へのアクセス方

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2024/5 東北旅行記 ep9:八食センターで貫録の無食 不敬な小僧に驚く(八戸)

2024/5 東北旅行記 ep9:八食センターで貫録の無食 不敬な小僧に驚く(八戸)

前回のあらすじep8と8.5、どっちのあらすじを書けば良いのでしょうか?

バックナンバー本編●止まらぬ、負けおしみ

友人Mの墓参りという、本旅行におけるメーンイベントのひとつを済ませ、八食センターに向かう。すぐに着いたがゴールデンウィーク中の土曜日、昼時、快晴。アホほど混んでいる。車を止めるのもままならない。駐車場をぐるっと一周して、一回道路に出て、もう一度戻ってきてやっと止められた。

当然

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2024/5 東北旅行記 ep8.5:友人Mとの思い出

●今回は特別編を

本州の西端・男鹿半島から東端・八戸へ。道の駅ふたついを後にして、八戸へ急ぐ。八戸は実に7年ぶり、東北を特に予定を定めることもせずぶらぶらした一人旅以来である。

詳細な予定は定めなかったものの、八戸にいる友人を訪ね、あとは東日本大震災の復興状況を見に行くことは決めていた。そのうち、友人と会うのはかなりのメインイベントであった。そして今回の東北旅行のメインイベントのひとつは、友人

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2024/5 東北旅行記 ep8:ボンネットが開き、スタンド攻撃を受ける(男鹿~能代)

2024/5 東北旅行記 ep8:ボンネットが開き、スタンド攻撃を受ける(男鹿~能代)


前回のあらすじとにかく急いだ1日だった

バックナンバー本編●朝から豪華にきりたんぽ

旅行も4日目。本日の目標は青森・八戸。偶然にも旅行記は8回目。特に意識したとか調整したとかはないが、奇遇なこともあるものだ。

目覚めて洗面所で歯を磨く。朝食を用意する、良い香りが廊下伝いにこちらまで届く。

夕飯会場は宿の広間だったが、朝食は宿入り口側にある、亀寿司のお店でいただく。こんな朝早くから寿司店に

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2024/5 東北旅行記 ep7:ビジホは古い、これからは民宿の時代が来る(山形~鳥海山~秋田~男鹿)

2024/5 東北旅行記 ep7:ビジホは古い、これからは民宿の時代が来る(山形~鳥海山~秋田~男鹿)


前回のあらすじ山形市内を観光して文翔館に行き、霞城セントラルで科学を楽しみ、ホテルでおっさんと根比べした

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本編●道の駅鳥海ふらっとで朝食

さて、都合4回分くらいだらだら書いた山形をようやく離れる。山形って名前に「山」とかあるし、米とか果物のイメージも強いので従前しらなかったが、海鮮もうまいことがよくわかった。ほんの一部しか行っていないが、良い県であった。

さて、旅行3日目

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2024/5 東北旅行記 ep6:おっさんと根比べ(山形市内観光)

2024/5 東北旅行記 ep6:おっさんと根比べ(山形市内観光)


前回のあらすじ馬の股間、ロングサイズ

バックナンバー本編●文翔館を閲する

馬の股間を見て、どら焼きを食って、まだまだ山形観光は終わらない。次は「文翔館」なる山形県の郷土館へ。もともと県庁舎・県会議事堂だったという建物。

こういう昔の建造物を残して、中を見学できたり、歴史資料があったりする観光施設は結構ある。その中でもこの文翔館は、結構広く、そして展示内容も面白かった。

例の水前寺清子的な

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2024/5 東北旅行記 ep5:殿様よりも馬の股間

2024/5 東北旅行記 ep5:殿様よりも馬の股間


前回のあらすじ麺食らって面食らう

バックナンバー本編●殿よりも馬の股間をアピールする世にも珍しい像

山形らしいそばを食らって腹ごなしが済んだので、街をぶらぶら歩く。東口駅前は「山形駅前大通り商店街」という百貨店や飲食店が並んでいる、文字通りの目抜き通りがあり、相応に栄えている。しかし、次なる目的地である霞城公園に向かい、線路沿いを北に歩いていくと、ものの数分で一気にのどかな風景が広がる。

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2024/5 東北旅行記 ep4:山形駅前「続おそばに」で至高の肉そばを食らう

2024/5 東北旅行記 ep4:山形駅前「続おそばに」で至高の肉そばを食らう

前回のあらすじ刈田岳で発見、チキンカツとハンバーグ

バックナンバー本編●何食うの? 蕎麦でしょ

御釜などの景色を一通り楽しんだあとは、一路山形シティーへ。当たり前のことだが、のぼってきた道を下っていく格好になる。これが怖い。なぜか。ルーミーのエンジンブレーキがほとんどといっていいほど効かず、傾斜に沿ってグングンと加速していくからである。

なけなしの知識でギアシフトを変えてもそこまでの効果なし

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2024/5 東北旅行記 ep3:山形蔵王で発見、チキンカツとハンバーグ

2024/5 東北旅行記 ep3:山形蔵王で発見、チキンカツとハンバーグ

前回のあらすじ断罪を免れたちらし寿司

バックナンバー本編●山形蔵王でチキンカツ、ハンバーグ発見

新たな仲間・ルーミーを得て、仙台市内を抜けて西進、一路山形へ。蔵王エコーライン経由で向かう。まず車を止めたのは蔵王不動尊。エコーラインの中腹にあり、滝見台から不動滝を見下ろせる。不動明王像も鎮座している。不動滝は、カニとウナギが滝壺で住処の争いをした伝説があるという。カニ有利すぎないか?

さらにエ

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2024/5 東北旅行記 ep2:ちらし寿司という完全犯罪

2024/5 東北旅行記 ep2:ちらし寿司という完全犯罪

前回のあらすじ初日から食い過ぎでは?

バックナンバー本編●ちらし寿司という完全犯罪

初日から食いまくって飛ばしすぎた感もあったが、一晩明けるとしっかり空腹を覚える。人間というのは恐ろしいものである。もっと恐ろしいのは動物たちである。私は猫と亀を飼っているが、この人(?)たちはいっくらメシを出し続けても基本的に食い続ける。野生の本能というやつか、食べられるうちに食べておかないと、次いつありつける

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