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『すべては限定的に合理的である』―合理的な世界に不可欠な非合理―
どうも、キシバです。
思弁哲学シリーズ、今回は『すべては限定的に合理的である』というテーマについて。
色んな事の土台になるような考え方なので、参照先としても書いておきたかったのですが出来に悩み。最終的に「とりあえず書いてみよう」という結論になったので気軽にいってみます。
この世界は合理的な世界である、と言われたら。
さて、あなたはどう思うでしょうか?
1.「合理的」とは、そこに論理が成り立つ
『権利だけがあり、義務はどこにもない』
思弁哲学シリーズ、今回は『権利だけがあり、義務はどこにもない』というテーマについて。
「我々はそこに義務があると感じることがあるけれど、それは錯覚なんじゃない?」というお話です。アドラー心理学でも似たような主張がありますね。人間はやりたいことをやっているだけなのだ、とか。
さて、今回の対象範囲は思考ができる自由意思を持った存在、この地球上においてはおおよそ人間が対象です。表題を言い換えるならば
「皆全て自由の主人であり臣下ではない」-魔法使いの嫁第59話の台詞とルターの言葉
「皆全て自由の主人であり臣下ではない」。
……良い言葉だ。
魔法使いの嫁 - ヤマザキコレ / 第59話「Slow and sure.I」
魔法使いの嫁 - ヤマザキコレ
羽鳥チセ15歳。身寄りもなく、生きる希望も術も持たぬ彼女を金で買ったのはヒト為らざる魔法使いだった……。気鋭・ヤマザキコレが描く異類婚姻幻想譚が堂々、開演!
「皆全て自由の主人であり臣下ではない」
ヤマザキコレ先生による