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小説関係

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今までに書いた小説関係のお話や、ショートショートのことなど。
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#つぶやき

言葉を綴ることに関して

言葉を綴ることに関して

・日本語という不思議なもの英語が世界の共通語のようになっている気がする昨今ですが、
私は日本語の奥深さに一層、惹き込まれる毎日を送っています。

日本語は日本人でも奥深い。

「漢字」「仮名」「カタカナ」から成り立っています。
日本語を覚えられる外国人の方には申し訳ない気もしますが、
この日本語のもつ多様さが魅力的です。

・言霊
言葉は「言霊」が宿るものだと高校生のときに学びました。
数々の魅力

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創り手への入り口

創り手への入り口

・詩歌の入り口文系の高校生活。決して楽しいことばかりではなかったです。
それでも司馬遼太郎の「竜馬がゆく」全八巻を通学中に読破したりして、
読書体験は豊富に降り積もっていきました。

そんな時、高校の授業で「俳句」を自分流の訳で
表現してみようという時間がありました。

即興で教科書に載っている人たちの俳句を自分なりに解釈していくのは、
すごく刺激的なことでした。
長文を書くのは苦手だけど短い文章

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読書嫌いになる読書感想文

読書嫌いになる読書感想文

・夏の宿題の定番「読書感想文」学生時代、感想文を前提に読む読書ほど苦痛な物はないと思っていました。

400字の作文を書くのもやっとで、よく作文の宿題を踏み倒していました。
200字ならなんとか書けるのに、400字となると物凄くしんどい。

それは大学生時代にも続きました。
長文がようやっと打てるようになったのは最近です。
何故、長文が書けるようになったのかは疑問ですが、

本を読んでいくことでや

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ここではないどこか~読書という行為~

ここではないどこか~読書という行為~

物語を求める心
中学生・高校生の学生時代、
私は本を読んで「別の世界」に行くことに夢中でした。

思えば、
小学生のころマンガにどっぷりハマったのもそういう理由でしょう。

幼い頃は母が絵本の読み聞かせをしてくれていて、
本に親しむように育ててくれたおかげかもしれません。

現実では、魔法が使える人にお目にかかったことはありません。

でも、マンガや本ではどうでしょう。
魔法なんて当たり前。人の想

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ラノベの「あとがき」に感じた時代

ラノベの「あとがき」に感じた時代

最近、またライトノベルを読み始めています。

その中で思ったのが、(あくまで私の読んだ範囲内を出ませんが)、
すごく作者と読者の距離が近いな、と思いました。

特にそれを感じるのが作者さまの「あとがき」。

昔、読んだライトノベルの「あとがき」の印象は、著者が「このキャラクターのファンが多い」とか「このエピソードの時は~」など作品中心の語りをよく目にしました。

最近読むライトノベルの「あとがき」

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自己満足と承認欲求のハザマで。

自己満足と承認欲求のハザマで。

創作活動が楽しいよ~という近況報告。最近創作活動がとても楽しいのです。
あれ、前にも言いましたっけ?

文字を打つのが楽しい、
頭の中で見てる世界を文字で出力していくのがとても楽しい。

パチン、パチンとパズルのピースをはめていくようで、非常に心地がいい。
たまにパズルのピースが(いやたまにどころではないが)
上手にハマらなかったりもするけど、それはまぁ。ご愛敬。

一昨日の夜もなんか無我夢中でス

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ショートショート書いてみました

ショートショート書いてみました

前々回の記事で書いた記事。

ここから、うまれたショートショートを下記サイトで公開中です。

「アンニュイイチゴプリン」全四話です。

「カクヨム」https://kakuyomu.jp/works/16816452219270364749

「ノベルアップ+」https://novelup.plus/story/175442284

にて公開中です。
よろしくお願いいたします💖

ショートショートを書き終えて。

ショートショートを書き終えて。

この記事は3月16日の記事と、3月26日の記事から繋がっています。

さて、以前ここでご紹介させて頂いた拙作ショートショート
「アンニュイ・イチゴプリン」いかがでしたでしょうか?

「作者、相当楽しんで書いてるな」というのが伝われば幸いです。
完結させるって楽しいな、って心の底から実感しました。
上手く起承転結を書けたのも大きいです。

・どうしてショートショートの研究を始めたのか?
私は元々お話

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