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素敵な記事

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2020年9月の記事一覧

「やりたいことを見つける」ではなく「満たされない部分を探す」

「やりたいことを見つける」ではなく「満たされない部分を探す」

「やりたいことがない」についてまだ言ってるのか、と自分でもそのしつこさに驚きますが、自分に見えているものを誰かに伝えるには、何度も何度もあらゆる方向から話してようやくすこしだけ伝わるものだと思っているので、まだ言います。

やりたいことを「見つける」ではなく、やりたいことが「ない」について考えている時点でもわかるように、わたしは不足や欠陥など「ない」ものから考えはじめるクセがあります。思考のクセや

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キャリアと「母になること」の間で揺れた10年。子どもを望む女性心臓外科医が、葛藤の末に見つけた大切なこと

キャリアと「母になること」の間で揺れた10年。子どもを望む女性心臓外科医が、葛藤の末に見つけた大切なこと

「いつかは子どもが欲しい……かも?」という方に向けて、体のこと、キャリアのことなどを考えながら妊活・不妊治療に向き合ってきた方の歩みをご紹介するこの企画。今回は、不妊治療で子どもを授かった30代後半の心臓外科医の女性にお話を伺いました。

どう生きたいか、何を幸せと感じるかは人によって大きく異なるため、決して「こうすべき」という模範解答があるわけではありません。悩みながらご自身で出した答えこそが、

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子どもに性教育をする前に、大人がアップデートしよう

子どもに性教育をする前に、大人がアップデートしよう

私たちは子どもたち向けの性教育ワークショップを開催するときは、常にその隣または後ろに座っている保護者に向けても話をしています。なぜなら、本来、性教育は特別な話ではなく、日常の一部。生活のいろいろな場面で子どもたちに性の話をして欲しいからです。

とはいえ、私たち大人世代は、充実した性教育を学校でうけたことはまずないですし、家庭でもむしろタブーだった人がほとんど。どのように話したらいいかも難しいです

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実の母親との関係

実の母親との関係

一人子供がいながら高度不妊治療を行うのはなかなか大変ですが、私は実の親と同居しているので、他の方に比べるの楽をしているんだと思います。

もちろん他のことでも楽をしています。

洗濯物は毎日やってくれる。掃除機も毎日ではないけどほぼほぼやってくれる。夕飯は、ご飯を炊くのとおみそ汁を作るのはたまにやってくれてる(夕飯作りは私が担当)。仕事や病院で間に合わない時はお迎えもお願いしてる。

旦那は私より

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妊活と友だち

妊活と友だち

36歳にもなると
ほとんどの友だちが結婚をし
ほとんどの友だちに子どもがいて

一番辛いのは
会話についていけないこと

つい最近まで仕事をしていたので
平日ランチの集まりには参加できず
知らないうちにママ会開催されてたり

たまに参加できても
もちろん子どもも一緒で
会話のほとんどが子どもの話で
話についていけなかったり

子どもは大好きだし
会いたいから嬉しいよ

でも
正直全然わからない

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何故ゴミ捨ては家事に含まれないと言われるのか考えてみた話

何故ゴミ捨ては家事に含まれないと言われるのか考えてみた話

これはイクメンというフレーズが生まれてから出てきた議題だと思うのですが、ゴミ捨てを担当しているということで、ちゃんと家事を手伝っていると胸を張って言っているお父さんたちがいる中で、ゴミ捨ては家事では無いと憤慨しているお母さんたちが同じくらい存在しているように聞こえます。

文字通り受け取るのであれば、家事をメインで対応しているお母さんたちの言う通り、ゴミ捨て≠家事ということになると思います。

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不妊治療に泣き、最後は喜びで泣いた

不妊治療に泣き、最後は喜びで泣いた

昨日、子供が産まれた事を皆さまへ報告させて頂きました。

沢山のお祝いメッセージを頂き、本当に嬉しかったです。noteというコミュニティの温かさを実感しました。

出産の報告だけだと、順風満帆に感じて頂ける事と思いますが、決して平坦な道のりではありませんでした。

ここに至るまでの苦難の道のりと、私が社会に投げかけたいメッセージをここに記します。

初めての妊娠は流産私は妻と結婚をして、3年半くら

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