マガジンのカバー画像

ジャパンウォーズ(JW)第一部 神武東征〜欠史八代

261
ジャパンのウォーズについて、改めて書いて参ります。いろいろ新しい情報が入ったので、書き直そうと思ったわけです。写真も載せて参ります。
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

JW230 祖神に奉仕せよ

JW230 祖神に奉仕せよ

【開化天皇編】エピソード15 祖神に奉仕せよ

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)の元に、子供たち(四兄弟)と旅の仲間が報告に来ている。

四兄弟とは、下記の通り。

長男、彦湯産隅(ひこゆむすみ)(以下、ムッシュ)。

次男、御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりひこいにえ・のみこと)(以下、ミマ

もっとみる
JW231 孫が出来ました

JW231 孫が出来ました

【開化天皇編】エピソード16 孫が出来ました

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

時は流れ、紀元前130年、皇紀531年(開化天皇28)となった。

そんな年明け早々の1月5日、開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)は、ある発表をおこなった。

日嗣皇子(ひつぎのみこ)を定めたのである。

日嗣皇子となったのは・・・。

ピッピ「

もっとみる
JW232 全て妄想

JW232 全て妄想

【開化天皇編】エピソード17 全て妄想

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

紀元前130年、皇紀531年(開化天皇28)1月5日、御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりひこいにえ・のみこと)(以下、ミマキ)が日嗣皇子(ひつぎみこ)となった。

それから数日後のこと・・・。

ミマキが住まう、日嗣皇子の屋敷に、弟の彦坐王(ひこいます・のきみ)(以下、イマス)が来訪していた。

ミマキ「よう

もっとみる
JW233 伯父上の願望

JW233 伯父上の願望

【開化天皇編】エピソード18 伯父上の願望

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

紀元前130年、皇紀531年(開化天皇28)1月5日、御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりひこいにえ・のみこと)(以下、ミマキ)が日嗣皇子(ひつぎみこ)となった。

それから数日後のこと・・・。

ミマキの弟、彦坐王(ひこいます・のきみ)(以下、イマス)は、妃の屋敷を訪れていた。

そこに、伯父、和珥彦国姥

もっとみる
JW234 実家は何処

JW234 実家は何処

【開化天皇編】エピソード19 実家は何処

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

紀元前130年、皇紀531年(開化天皇28)1月5日、御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりひこいにえ・のみこと)(以下、ミマキ)が日嗣皇子(ひつぎみこ)となった。

それから数日後のこと・・・。

ミマキの弟、彦坐王(ひこいます・のきみ)(以下、イマス)は、母の実家を訪れていた。

すなわち、姥津媛(ははつひ

もっとみる
JW235 国滅びて郡在り

JW235 国滅びて郡在り

【開化天皇編】エピソード20 国滅びて郡在り

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりひこいにえ・のみこと)(以下、ミマキ)が日嗣皇子(ひつぎみこ)となり、数十年の月日が流れた。

時は、紀元前108年、皇紀553年(開化天皇50)のある日。

開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)は、日嗣皇子と共に、

もっとみる
JW236 欠史八代について

JW236 欠史八代について

【開化天皇編】エピソード21 欠史八代について

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

ついに欠史八代(けっしはちだい)の解説がおこなわれることとなった。

開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)の元に、多くの家臣が集まる。

まずは二人の大臣(おおおみ)。

すなわち、物部大綜杵(もののべ・の・おおへそき)(以下、ヘソ)。

そして

もっとみる
JW237 欠史八代の年齢

JW237 欠史八代の年齢

【開化天皇編】エピソード22 欠史八代の年齢

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

ついに欠史八代(けっしはちだい)の解説がおこなわれることとなった。

開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)の元に、多くの家臣が集まる。

まずは二人の大臣(おおおみ)。

すなわち、物部大綜杵(もののべ・の・おおへそき)(以下、ヘソ)。

そして、

もっとみる
JW238 欠史八代の諡

JW238 欠史八代の諡

【開化天皇編】エピソード23 欠史八代の諡

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

ついに欠史八代(けっしはちだい)の解説がおこなわれることとなった。

開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)の元に、多くの家臣が集まる。

まずは二人の大臣(おおおみ)。

すなわち、物部大綜杵(もののべ・の・おおへそき)(以下、ヘソ)。

そして、ヘ

もっとみる
JW239 欠史八代の系譜

JW239 欠史八代の系譜

【開化天皇編】エピソード24 欠史八代の系譜

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

ついに欠史八代(けっしはちだい)の解説がおこなわれることとなった。

開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)の元に、多くの家臣が集まる。

まずは二人の大臣(おおおみ)。

すなわち、物部大綜杵(もののべ・の・おおへそき)(以下、ヘソ)。

そして、

もっとみる
JW240 欠史八代と磯城氏

JW240 欠史八代と磯城氏

【開化天皇編】エピソード25 欠史八代と磯城氏

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

ついに欠史八代(けっしはちだい)の解説がおこなわれることとなった。

開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)の元に、多くの家臣が集まる。

まずは二人の大臣(おおおみ)。

すなわち、物部大綜杵(もののべ・の・おおへそき)(以下、ヘソ)。

そして

もっとみる
JW241 親子で参詣

JW241 親子で参詣

【開化天皇編】エピソード26 親子で参詣

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

ある親子が、ある神社に来ていた。

ある親子とは、尾張建諸隅(おわり・の・たけもろすみ)(以下、ケモロー)と、その娘である。

ケモロー「その通りだがや! 娘と参詣に来たがや! では、紹介します。我(わ)が娘、河上摩須郎女(かわかみのます・のいらつめ)だがや! マス子と呼んでちょう(ください)!」

マス

もっとみる
JW242 達者でな

JW242 達者でな

【開化天皇編】エピソード27 達者でな

第九代天皇、開化天皇(かいかてんのう)の御世。

すなわち、紀元前98年、皇紀563年(開化天皇60)4月9日。

この日、一人の人物が逝こうとしていた。

開化天皇こと、稚日本根子彦大日日尊(わかやまとねこひこおおひひ・のみこと)(以下、ピッピ)である。

ピッピ「その通りじゃ。ついに、この日が来てしもうた。」

そこに、日嗣皇子(ひつぎのみこ)の御間城

もっとみる