マガジンのカバー画像

何度も読み直すであろうnote

139
運営しているクリエイター

#エッセイ

自分のための場所、誰かのための場所

自分のための場所、誰かのための場所

「 "自分のため" だけだったら、もう挫けていたかもしれない」

と、お店づくりの過程で何度も思う。

考えることの多さ、やることの多さ。加えて、見知らぬ土地であること。300平米もある敷地の管理。初めてのことだらけ。

自分が心地よく過ごす場所というだけであれば、もっと小さな場所で良いだろうし、こんなに自然豊かでなくても良いかもしれない。つまりは、この地である必要性も、この建物である必要性もない

もっとみる
福岡県にブラジル遠征。

福岡県にブラジル遠征。

ブラジル遠征、やっぱ最高でした。

といっても、
福岡県内での中学生のトレーニングマッチの話し。

ブラジルを思い出させてくれるグラウンド。
ブラジルを思い出させてくれる選手たち。

そんな福岡県内のブラジル遠征は
うちにとっては得られるものがいっぱいなので
年に数回は試合を行ってもらっています。

まずは
ブラジルを思い出させてくれるグラウンドについて。

自分がブラジルでプレーしていた
サンパ

もっとみる
怪獣化してしまうサッカー選手。

怪獣化してしまうサッカー選手。

ここ最近、福岡県内の
とあるジュニアユースチームに
とてもとても気になる選手がいるのです。

中学2年生のその選手は
個人で相手を剥がしていける高い能力を持っていて
試合を決定づける仕事ができる優れたアタッカー。

ひとつ上の世代相手にも怯むことなく
その能力を発揮している将来が楽しみな選手です。

でもですね
自分が気になっている理由はそれではなく
彼が今の時代では珍しくなった「怪獣くん」だから

もっとみる
名前も知らない人のアカウントを2年かけて特定したら人生が確変に入った

名前も知らない人のアカウントを2年かけて特定したら人生が確変に入った

自慢じゃないけどネットストーカーが得意。彼氏の元カノのインスタグラムとか秒速で見つけちゃう。マジで自慢じゃないです。このあいだ、友人がVJをやっているというので1分でそのVJユニットのツイッターアカウントを特定して送り付けたら「ネトスト1級?」と聞かれた。粘着質の賜物ですわよ。

まあそれにしたってアカウント特定にはある程度の手がかりが必要になってくる。名前、居住地、出身大学、エトセトラ。なんらか

もっとみる
謎のトレーニング理論とついに遭遇。

謎のトレーニング理論とついに遭遇。

3年ほど前に
サッカーのトレーニング理論についての
ブログ記事を書きました。

『fooballista』に掲載されていて
世界の片隅でひっそりと実践されていた
「エコロジカル・トレーニング」というに理論ついて。

あ…スゴイものに出逢っちゃった…

直感的にそう感じ
ワクワクが止まらなくなってしまったのでした。

『 footballista 』の先月号で紹介されていた
トレーニング理論「 エ

もっとみる
もう「自分が好きな人生を選ばない言い訳」を、やめる。

もう「自分が好きな人生を選ばない言い訳」を、やめる。

先日、自分の好きな人生を選ぶために、すべてを捨てて、新しい人生に飛び込んだ友人に会った。

帰り道、その日芽生えた揺れ動く想いを忘れたくなくて、この気持ちを文章に残しておこう、と思った。

後から振り返ったら恥ずかしくなってしまいそうだったけれど、ここに書いたことが叶った時、「あの時、書いておいてよかった」と思えるように、言葉にしておこうと思う。ふわふわとした意識の中で、たしかに芽生えた、強い想い

もっとみる
「LTV(顧客生涯価値)」の概念がなくなる日

「LTV(顧客生涯価値)」の概念がなくなる日

どうも、エルモです。

本日は、「実はそう遠くない未来に、LTVという概念がなくなるんじゃないか?」という話をします。

LTVとはLife Time Valueの略語で、顧客が生涯でブランドに支払う金額の総額を意味します。

たとえば、1本3,000円の基礎化粧品を12カ月連続で購入していただき、その後お客様がほかのブランドに移れば、LTVは36,000円(3,000円×12ヶ月)。

商売の世

もっとみる
生活をサボるな。とインド人に叱られた私が、世界一周を経て出した答え

生活をサボるな。とインド人に叱られた私が、世界一周を経て出した答え

「2019年を飾るnote20選」の1つに選んでいただいた、こちらの記事を書いてからもう少しで一年が経つ。

ワーカホリック。

炊事・洗濯・家事、面倒なことは全て外注したらいいと思っていた。

そんな私が、インド人のおじさんに「生活をサボるな」と叱られて「人生は仕事だけじゃない。生活にも目を向けて、ちゃんと自分の時間を生きたい」と思った。という話。

あのnoteを書いたのはちょうど去年の八月だ

もっとみる