マガジンのカバー画像

海外旅行のはなし

31
旅行として訪れた国や地域について書いたnoteのまとめです
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事
はじめての海外旅行|単身で1ヶ月タイのお寺に泊まる

はじめての海外旅行|単身で1ヶ月タイのお寺に泊まる

人生初の海外旅行はタイでした。10年以上前のことです。

大学2年生のときにパスポートを取得して、いきなりタイに1ヶ月滞在。飛行機自体も実は初めてだったのですが、単身で行ってきました。

滞在していた場所は、アユタヤから少し離れた場所にあるお寺です。お寺には学校と孤児院が併設されていて、学校の先生たちの宿舎に泊まっていました。有名なお寺らしいので、知っている方もいるかもしれませんね。

当然クーラ

もっとみる
カンボジアのロリュオス遺跡群

カンボジアのロリュオス遺跡群

今週は久しぶりに遺跡を訪問してきました。

訪れたのは、シェムリアップの街から少し離れた位置にある「ロリュオス遺跡群」です。トゥクトゥクで片道30分ほどでした。

シェムリアップは「街」とは言っても、かなりコンパクトなサイズで、ちょっと離れれば緑豊かな森や田畑が広がります。郊外の遺跡は、そうしたカンボジアならではの風景にも触れられるのが魅力です。

緑に囲まれるとやはりホッとしますね。キラキラと輝

もっとみる
できるだけ「Made in Cambodia」の製品を選ぶ理由

できるだけ「Made in Cambodia」の製品を選ぶ理由

皆さんはいつもお買い物のときに、どんな基準で商品を選んでいますか?

価格やデザイン、品質などなど、いろいろな観点がきっとあるはずですよね。商品の選択肢が複数あるときは、何らかの基準をもとに選んでいると思います。

わたし自身は、割と「生産地がどこなのか」を気にします。勿論これがすべてではないのですが、選択の余地があるなら、できるだけ地元のモノを選びたいです。

現在わたしたち夫婦はカンボジアのシ

もっとみる
海外旅行は英語ゼロでも大丈夫?

海外旅行は英語ゼロでも大丈夫?

ようやく海外旅行が復活しつつある2023年。

世界的な観光地であるここシェムリアップでも、8月は街中や遺跡で日本人のお客さんをよく見かけました。夏休み中の大学生らしき方々が多かった気がします。

わたしたちが移住してきた2023年5月はまだまだお客さんがまばらな印象でしたが、こうして活気が増していく様子を見ると、やはり明るい気持ちになれますね。

さて、カンボジアを訪れる日本人の数が増えたからな

もっとみる
海外旅行と「ぼったくり」

海外旅行と「ぼったくり」

ごくたまに海外旅行について、相談を受けることがあります。

内容は細々したことから基本的なことまで様々なのですが、何度か聞いたのは「ぼったくりが心配」という声です。

たしかに「損をしたくない」と考えるのは、人間の心理として自然なことですよね。わたしも自ら積極的に「ぼったくられたい」とは思いませんし笑、お得に旅行できるに越したことはありません。

ただ、一つ疑問に思うのは「どこからがぼったくりなの

もっとみる
カンボジア遺跡のフォトアルバム|2023年5月&6月

カンボジア遺跡のフォトアルバム|2023年5月&6月

約1ヶ月前に7日間分のアンコールパスを購入しました。

アンコールパスとは、アンコール・ワットなどをはじめとするカンボジアの遺跡観光の入場券です。

シェムリアップ周辺のほとんどの遺跡が対象で(いくつか例外はあります)、カンボジア観光の際の必須アイテムと呼んでも過言ではないほど。

7日間使用できるアンコールパスは、購入日から1ヶ月間有効です。対象期間のうち、自分の好きなタイミングで7回(7日間)

もっとみる
3回目のアンコール・ワット|旅のフォトアルバム

3回目のアンコール・ワット|旅のフォトアルバム

初めての海外旅行は、実はカンボジアでした。2011年のことです。旅行会社のスタディツアーに参加しました。

次にカンボジアに来たのは2016年。会社の研修旅行(社員旅行)です。

そして3回目のカンボジア入国は先週のこと。
今回は旅行ではなく、移住という形での入国です。

入国から1週間、生活の準備やらなんやらがひと段落したということで、アンコール・ワットに行ってきました。

3回目のアンコール・

もっとみる
海外旅行を楽しむための下調べ

海外旅行を楽しむための下調べ

海外旅行の前には色々調べごとをしますよね。

入国やビザ、お金、交通のように基本的な情報もあれば、「どんな食べ物が美味しいかな?」「観光名所はどこかな?」「お土産は何がいいかな?」など、色んなことを考えると思います。

もちろん、こうした下調べも大切!
わたしも旅行前はGoogleマップや旅行口コミサイトを使って、現地で訪れたい場所や食べたいモノなどをチェックすることが多いです。

でも、それと同

もっとみる
8年前の旅行。ヤンゴン。旅のフォトアルバム

8年前の旅行。ヤンゴン。旅のフォトアルバム

海外旅行に行けないから昔の旅行を振り返ろうシリーズもそろそろ終わりのはず。
今月末は日本に一時帰国。そして、その後は好きなところへ旅行をどんどんしていきたいと思います。

2015年のミャンマー、ヤンゴン旅行。

宗教が生活に根付いている都市は、やはり歩いていて楽しいし、人も優しいです。
2、3日ほどの短い滞在だったので、またゆっくり行きたい場所のひとつです。

かず

カンボジアの遺跡にどハマりした理由

カンボジアの遺跡にどハマりした理由

「趣味は何ですか?」と尋ねられたときに、真っ先に思い浮かぶのは、カンボジアの遺跡。

二十歳のときに初めてカンボジアを訪れて以来、ずっとその魅力に取りつかれてきました。

初めてアンコールワットを目にしたときの衝撃と興奮は今も忘れられません。

圧倒的スケールの大伽藍。
壁面を埋め尽くさんばかりの精緻な浮き彫り。
穏やかな微笑みを浮かべる天女像。

どれもこれも強烈に脳裏に焼きついて、ほんの一瞬で

もっとみる
海外旅行で愛用している鞄

海外旅行で愛用している鞄

ここ数年、旅行のときにいつも愛用している鞄があります。

それが、ノースフェイスのボストンバッグです。数年前に購入しましたが、だいぶ丈夫なので、まだまだ現役で活躍してくれそうな気がします。

日本に一時帰国するときや荷物を持った移動が少ないときは、スーツケースを使うこともあるのですが、陸路での移動が多いときには背負うタイプの方が便利です。

日本のように通路や地面が整備されている場所ならいいのです

もっとみる
アジア女ひとり旅は危ないのか

アジア女ひとり旅は危ないのか

この前、「ふたり旅」の良さについて綴りましたが、今回は「ひとり旅」について。

わたしの場合、東南アジアを中心にひとりで旅行したことが何度もあります。そもそも初海外旅行が1人で訪れたタイ(アユタヤ)でした。

知人・友人には海外慣れした人が多いので、過剰な心配はされませんでしたが、中には「女性1人で海外旅行って本当に大丈夫なの?」と声を掛けてくださった方もいました。

たしかに色々な面で、ひとり旅

もっとみる
海外ひとり旅もいいけれど、ふたり旅も好き

海外ひとり旅もいいけれど、ふたり旅も好き

今まで何度も海外旅行をしてきましたが、旅のスタイルはいろいろでした。

一人でアジアを放浪することもあったし、大学や会社の研修旅行として団体で移動したこともあります。学生のときの卒業旅行は4人グループでベトナムとカンボジアに行きました。

ただ、過去の旅を振り返ってみると、実は一番多かったのは「ふたり旅」のパターンでした。

旅の相棒はそのときによってバラバラなのですが、昔の同級生と一緒のときもあ

もっとみる