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信頼される人・心配される人~3つの特徴と欠如~

こんにちは、かずあきです。

会社、組織の中には「信頼」される人「心配」される人がいます。
みなさんは周りから「信頼」されていますか?「心配」されていますか?

成功する人達はやはり信頼度の高い人が多いです。
その特徴とは何か?また信頼されず逆に心配されている人はどういう人か?

今回は「この特徴・傾向を知り、改善することで信頼される人になろう!」
という話をします。


■信頼を形成する要素

文字通り
信頼とは、信じて頼れることです。
心配とは、心が落ち着かず、気を配ってしまう気がかり状態のことです。

仕事上でも人は大きくこの2つに分かれてしまうのが本音です。
信頼できる人にはチャレンジを託すこともでき、多くを口出しはしません。
逆に心配な人には任せる事ができず、多くの口出しをしてしまいます。

例えば仕事でもプライベートでも、
「なんでこの人こんなに細かく言ってくるんだよ、わかってるよ、めんどくせーな」
と第三者に対して思ったことがあるかもしれません。
それはあなたが信頼されておらず、心配される対象ということです。
これはあなた自身の責任であり、決して相手のせいではありません。

では改めて「信頼=信じて頼れる」とは何なのか?

それは、大きくいうとこれまでの「結果」ですが、
その前の「姿勢」がとても大事だと思います。

要は、信頼できる結果を出す人は姿勢からすでに違うということです。

■「姿勢」3つの特徴

ビジネスシーンでの「良い姿勢」例として3つ上げます。

  1. 報連相をしっかりする

  2. 「頑張る」と宣言した事に対して、本気でコミットしている

  3. 他人に迷惑をかけないモラル性
    ※これらは端々で「約束を守る」ということに繋がっていきます。

つまり、物事の結果だけではないということです。
もちろんこの「姿勢」が最終的に良い結果をもたらすことは揺るぎません。
ですが、信頼というのは結果だけがもたらすものではなく
そこに行くまでの姿勢でも積みあがるものだと僕は考えます。

じゃあ 「結果より過程を大事にしとけばいいのか!」 というと、
そうではないのはもうわかりますよね?

それを言ってしまうと、その時点で結果を出すということを放棄するわけですから、 約束を破ることになりますし、その姿勢が信頼を失うのです。

結果とは色んな複合的な要素が混ざり合って出てきます。
つまり自身ではどうしようもないアンコントローラブルな事象も含めて織り交ぜ出てくるのが結果です。

一方、姿勢とは自身でコントロールできるものです。
つまり言い訳が聞きません。
だから姿勢が一番その人物の人となりを体現できることであり、
他人からもわかりやすく見抜きやすいのです。
だから良い姿勢は信頼に繋がります。

■姿勢の欠如で心配される人に

信頼できる人には前述したとおり
3つの特徴「①報連相」「②コミット力」「③モラル性」があります。

良い知らせだけではなく悪い知らせもしっかり報連相し、
その上で任された事にコミットし、足元をすくわれないモラル性がある。

この②コミットに自走力がつけば怖いもの無しです。
きっと圧倒的な信頼が周りからあると思います。
想像しただけでも何か大きいことを任せたくなりますね笑

方や心配される人の特徴は、
上記の3つの特徴の内、どれか1つでも書けている状態だと僕は考えます。

1つずつみていきましょう。

・報連相の欠如

事業へのコミット力と社会的モラル性があっても、
上司への報連相がなければ上司としては情報がない分、舵取り・軌道修正ができません。
ほとんどの人は良い事の報連相は積極的にしますが、悪い事の報連相は隠す傾向にあります。
これだと事前に対処ができないので、あとあと大きい事故に繋がり手遅れになる恐れがあります。

・コミット力の欠如

上司への報連相と社会的モラル性があっても、 事業へのコミット力がなければ、任せられることが少なくなります。
コミット力=責任をもった積極性が無いと、本気で取り組まない分、
伸ばせるポイントでアクセルが踏めないし、苦しい場面でも折れやすくなり、事業の成功角度も下がる恐れがあります。

・モラルの欠如

上司への報連相と事業へのコミット力があっても、
社会的モラル性がなければ何で足元をすくわれるかわかりません。
ハラスメントなども注目される昨今でのモラル性の欠如は、
人としての危うさがあり、いくら仕事ができて事業の数字達成が順調でもいつか組織として内部崩壊する恐れがあります。


これらの恐れ状態を上司や周りが感じてしまうが故に、
そうならないように心配してしまい、心配される人が出来上がります。

■まとめ

ここまで「信頼される人」を善、「心配される人」を悪のように書いてしまいましたが、いま信頼を勝ち取って動けている人も元々はみんな心配されるところからスタートしています。

当然です。 始めから万人に信頼される人などいません。
その人がどんな人なのかは始めはわかりませんし、それは変えられるものだからです。
いま信頼度の高い人も心配される人から変わっていったのです。

事業での結果はあくまで会社の成果物ですが、
「姿勢」はあなたの今までと、そしてこれからの生き方の成果物です。
姿勢を見直し、心配される人から信頼される人になる事で理想の自分に近づいていきましょう!

長々読んでくださり貴重な時間をありがとうございました。
ではまた。

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