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気楽に生きるために

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人生を気楽に気持ち豊かに生きていくための、考え方などについて書いています。
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人生とは数限りない「ドッキリ」の連続であるという話。こんなはずじゃなかった人生をこんなはずじゃないまま生きていく

人生とは数限りない「ドッキリ」の連続であるという話。こんなはずじゃなかった人生をこんなはずじゃないまま生きていく

人生とは数限りない「ドッキリ」の連続である。生まれてからたぶん死ぬまでそれは続く。

「将来の夢ドッキリ」「理想の恋人ドッキリ」「自分の才能ドッキリ」「学歴ドッキリ」「就職あるいは転職ドッキリ」、「大病ドッキリ」「加齢ドッキリ」「死別ドッキリ」などなど、無数に連なるドッキリの集合。
それが人生である。

時に、私たちの人生は「もう無理、立ち直れないんじゃないか、、」という深刻な局面を迎えることがあ

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説教くさい自分が内側にいる時の自分は、どこかが狂い始めているという話

説教くさい自分が内側にいる時の自分は、どこかが狂い始めているという話

大人というのは自分のバランス(機嫌と言ってもいい)を自分で取れるものだ、とは思いつつも気がついたらモヤってたり、鬱ってたり、逆に躁になってたり、全能感がほとばしっていたりする。
僕みたいな躁鬱の気がある人間ならば特に、かもしれない。

ネガティブだけが悪者のように言われがちな風潮だけど、ポジティブもフラットなバランスを失している状態という意味では、どっちも不健康だ。

振り子のようにあっちへこっち

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ラクして何が悪い。むしろそれは人として自然なふるまいだろう、という話。

ラクして何が悪い。むしろそれは人として自然なふるまいだろう、という話。

現在、僕はかなりラクに生きている。

仕事は美容師、ギター講師、画家と三つしているけど、人間関係の悩みなどの精神的なストレスがない上に、時間のコントロールもできる環境を整えているので、「かなりラク」な状態で生きている。
(仕事が簡単という意味ではない)

世の中には「ラクすることは悪い」とする風潮や「ラクして生きてる人を許せない人」が一定数いる。
でも、僕のように「いや、むしろラクしなきゃ。じゃな

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毎日を気持ちよく生きる。セルフ受賞のすすめ

毎日を気持ちよく生きる。セルフ受賞のすすめ

金賞とか最優秀賞とか、そういうの受賞した経験はありますか?
きっと誰しも悪い気はしないと思うんですよね。賞を取るって。嬉しいんじゃないかな。

映えある賞に輝いた暁には、自分のことを誇らしく感じることだってきっとあるでしょう。

どの分野にも「コンペ」ってあって、いろんな人が受賞を目指して頑張っていたりします。

さて、
「もらって嬉しい賞ならば、毎日勝手に受賞しよう」
ということで、セルフ受賞

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「こんなことしてて、一体何になるんだろうか…」自分がやることの意味や成果を問うことについての話

「こんなことしてて、一体何になるんだろうか…」自分がやることの意味や成果を問うことについての話

ある年齢に差し掛かると、先の不安や心配からか、自分のやっていることに対して、「こんなことより他にやるべきことがあるんじゃないだろうか」とか、「こんなことやってて何になるんだろうか」などと考えて、今やっていることや、これから始めようとしていることをやめてしまいがちだったりします。


その割に、TVやスマホをダラダラ見ることに時間を費やしては「オレ、何やってんだろ」みたいなことの繰り返しで、状況は

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自分に可能性が無いことを理解すると、開ける可能性についての話

自分に可能性が無いことを理解すると、開ける可能性についての話

恵まれた才能やセンス、器用さや賢さを備えた人を、可能性がたくさんあると言ったりします。
それは言い換えれば、人生の選択肢が沢山あってそこから選び取ることができるということ。

一方、自分には何もなく人生の選択肢なんてない。つまり、自分には何の可能性もない。
と、悲観的になってまうこともあるかもしれません。


今日は「可能性」について考えます。
いつも僕の話は「気楽に生きること」を目指していま

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個展終了。感謝に添えて、パステル画(趣味)のすすめ。

個展終了。感謝に添えて、パステル画(趣味)のすすめ。

3/28をもって、僕のパステル画の初個展「いち日」が会期終了となりました。

足を運んで下さった全てのお客さま、会場であるカフェの松下夫妻、スタッフのココちゃん、搬入出をサポートしてくれた嫁さん、SNSで応援してくれた皆さん、そして自分に感謝しています。本当にありがとございます。


まさか自分が絵で個展をやるなんて、人生分からないものですね。
しかもちょっとヤラシイ話、予想に反して絵が売れま

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「あきらめない」とは、実は「あきらめまくること」でもある、という話

「あきらめない」とは、実は「あきらめまくること」でもある、という話

今日は、「あきらめない」と「あきらめる」ことについて少し考えを巡らせます。
僕の話は、いつも「気楽に幸せに生きること」を目指しているので、なんとなく息苦しさや、生きるのしんどい、と感じてる人は、暇つぶしにでもどうぞ。 役に立つかは、分かりませんが…。


では早速本題に。

僕たちは幼い頃から、学校教育や周りの大人たちから「あきらめるな」と言われて育ってきました。
テレビに出る有名なスポーツ選

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経験を「する」と「積む」は全く別物であり、その違いについての話

経験を「する」と「積む」は全く別物であり、その違いについての話

経験豊かな人は、想像力豊かで多面的に物事を捉える力があります。
いつもメンタルが安定しているように見えて、物事に動じない雰囲気もある。
話を聞いていておもしろく、興味深く、とても勉強になる、周りにいませんかそういう人。
いろんな経験を積んだ人の言葉には、力があるようにも感じます。


今日は経験について考えを巡らせます。
僕の話はいつも、「気楽に気持ち豊かに生きること」を目指しているので、人生が

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幸せについて。僕たちが本当に会いたいのは誰か?いつだって自分を待っている人がいる、という話。

幸せについて。僕たちが本当に会いたいのは誰か?いつだって自分を待っている人がいる、という話。

あの人に会いたい気持ち。
恋人や家族。会えばいつも笑い合える友だち。
ふとした瞬間に会いたくなるあの人が、誰にだっているんじゃないでしょうか。

あの人に会いたいのは、あの人と過ごしている時の自分になりたい、ということかもしれません。
あの人と一緒にいると楽しい、落ち着く、幸せ、そういう心持ちの自分になりたい。
だからあの人に会いたい。

だとしたら、「あの人に会いたい」とは、「あの人と過ごしてい

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自立とは、人に依存せず自力で生きていくことの真逆なんじゃないか、という話。

自立とは、人に依存せず自力で生きていくことの真逆なんじゃないか、という話。

「自立」って聞くと一般的には、人に依存せず自力で生きていくことのようなイメージが大きい気がします。
いつも人を頼ってしまう自分に対して「もっと自立しなきゃ」と感じてしまったり、そう見える人に対しても「あの人は自立できてない」と感じてしまったり、と。

でも、人を頼らずに自力で生きていくことって、誰しも簡単にできることではない。というか、できないと思います。


僕は自立とは、「依存先を増やして、

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自分の飼育員は自分。毎日どんなエサを与えるのか?が、自分をつくる、という話。

自分の飼育員は自分。毎日どんなエサを与えるのか?が、自分をつくる、という話。

僕は自分で自分を飼育するイメージを持って、日々を生きています。
飼ってる犬や猫に毎日エサや水を与えるように、自分自身にも毎日エサを与えてやる。
いち早く自分の変化に気づいて、自分のバランスが崩れているようなら、修正してあげるために、この視点を持つようにしています。

生きるとは、本当に何事もバランスだなぁと感じます。食事のみならず、その他も全てバランス。

過剰に多くも少なくもない、自分にとっての

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周囲の目を気にして、窮屈を感じてしまう自分についての話

周囲の目を気にして、窮屈を感じてしまう自分についての話

他人の目を気にするな、とか、他人に嫌われることを恐れるな、という言説は人気です。
自由に自分を表現して幸せに生きるために。
「嫌われる勇気」という本は、ベストセラーですし。(読んでないから内容知らないけど)

これは、
他人の目を気にして思うようにやれない、
他人に嫌われることを恐れて言いたいことを言えない、そこに窮屈さを感じて生きている人が、かなり多いことの鏡ではないでしょうか。

職場でも

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自分が組織人として生きていくのは無理だと確信したことと、その後の話。

自分が組織人として生きていくのは無理だと確信したことと、その後の話。

僕はこれまでに会社組織に属したことが4回ほどあります。
その経験で学んだことは、自分には組織人として生きる資質が備わっていないということでした。
これは、良いことでも悪いことでもなく、「ただそうだ」ということ。

なんかもういろいろ無理〜、て感じでした。
細かいエピソードは沢山ありますが、突き詰めると僕の場合は結局「人間関係」。

率直な意見を聞かせてくれ、と上司に言われて率直な意見を伝えたら、

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