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エッセイ

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エッセイ、まとめです☺︎
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#日常

おはようございます129

おはようございます129

 おはようございます!

朝から遠くから、船の出港の音が聞こえて、気分がいいです。

床で寝ると寝起きも寝入りもすっきりで最高!

さて、今日は朝活ですよ。体動かして、気持ちよくなろう。

昨日の夜もですね「どうやって生きていきたいか」をぐるぐる考えていたんですよ。

決める決めないから、基準を設けるから、結局どうやって生きていきたいのかにつながりました。

昨日出した結論は「わからない」です。

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あさにっき128

あさにっき128

おはようございます!

昨日は全然眠れなかったなー…
なんだか目が冴えて気分が悪くて、神経が興奮していたのだろうか…
深夜に一人でパニックみたいになった。
眠りについたのは4時…
今日から床で寝る。

そして今日は本番だ!一生に一度のラスト本番だ!
(日本語笑)

昨日はいろいろありましたね〜。一言では充実、でしょうか。
自分は行動できてるなぁと、再確認できたからですね、たぶん。
それと、決めるこ

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エッセイ【女と老人と日曜日】

エッセイ【女と老人と日曜日】

平凡な日曜日である。じめっとした空気で風はなく、この前までのヒーターなしではいられない日々を忘れそうになる。

しかし、この湿度であっても喉がとても乾燥するのは、紛れもなく冬の訪れだ。

私は原付バイクで道路を走っていた。朝からバタバタとしたいつもの日曜日。毎週のヨガ教室に通い、お昼をサッと食べ、出演する演劇の稽古をこなして帰宅していた。

とあるいつもの、中くらいの大きさで作られた交差点で奇妙な

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エッセイ《かみなりと…》

エッセイ《かみなりと…》

昨晩、夜遅く、日付が変わろうとしている頃、

私の身体に、鋭い音が響いた。

雷。かみなり…

小さい子は、怯えていたかな。お母さんやお父さんに怖いと言って泣きついて、優しいお話を聞かせてもらって、「大丈夫だよ」と隣で呟いてもらっていたかな。

小さな頃は、私も怖かった。

一瞬の強く大きな光よりも、地面にまで響いて、私たちを丸ごと飲み込んでしまう大きな音が、怖かった。

私にはどうしようもできな

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エッセイ【トランプ】

エッセイ【トランプ】

私は疲れて帰宅していた。
車ではぐったり、身体に力が入らなくて、しっかりと睡眠は取ったはずなのに、なんだか気持ちも沈んでいく。
助手席のシートを倒したって、高速バスのシートのように快適な感覚はない。余計に疲れていくみたいだ。

フロントガラスを強く打ち付ける流れる雨に不安を覚えながら、早く家につかないか、もやもやとしていた。

私には兄弟がいて、妹もいる。妹にはあまり頼られない姉だが、妹のことは好

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エッセイ【散歩】

エッセイ【散歩】

わたしは自然の空気を大きく吸い込むことが好きだ。
たとえそれに、わたしの心を一瞬で乱す煙草の臭いがかすかに混じっていたとしても、それさえも受け入れられるのだ。

体の固くなった内側が、ところてんを押し出すあの機械のように、吸った息でぐいっと芯まで深く響いて落ちるこの感覚が、わたしを安心させる。

微細な匂いを嗅ぎ分けることができるわたしは、
犬ではない、戌年である。

自然の匂いにも好きな匂いと嫌

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エッセイ【眼科の先】

眼科を出て路面電車を待っている。
電車が来るときには、「電車がきます」という表示と知らせる音楽が流れる。
繰り返されるメロディ。
どこかで聞いたことがある。
後ろにある某コンビニの入店音か。
いや、違う、
「電車がくる」音が、それと同じなのだ。

これでは、電車を待っているのか、某コンビニ店に水を買いに入ったのかどうかがわからない。

どちらが先なのだろう。この路面電車の歴史は古い。少なくとも私の

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エッセイ【朝】

エッセイ【朝】

昨夜から聴こえる優しいあたたかな雨音に夜中から安心していた。
つい夜更かしをしてしまったかな。

朝、いつもの時間に自然と目が覚めた。
目覚ましはあと30分後に鳴る予定だ。
それでも身体は不思議なもので、いつものリズムを取ろうとするのである。
右手が身体に挟まっていて、じんじんと痺れる。
ゆっくりまぶたが落ちた。
二度寝である。

また目が覚めた。
まだカーテンは開けない。
雨の日にしては、少し明

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エッセイ【眼科】

みながみなして、朝早くに予約表を手にする。我先にと、年老いたものの中に数人若者や子供もいたりする。みな目に何かを抱えてやってくる。

私の座っている椅子の後ろには、いつからあるのかわからないが、緑の公衆電話がある。本当にあるのかは知りたくなかったから、直視はしなかった。ではなぜ、直視せずともそれが公衆電話だとわかったか。それは、一人のご婦人がお金を入れて電話をかけていたからである。いや、正確にはそ

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