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少年サッカーカリスマ指導法

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2018年12月の記事一覧

サッカーの適性ポジションとは・・・

少年サッカーでバルセロナのようなパス回し指導者が求めている
チームがある。

ポジションを固定して、
「ここから動くな!ここでプレーしろ!」
「こういう動きをしろ!」

というような指示をしている。

チームのスタイルがあるのは良いことであるが、
子どもはロボットではない。
そして指導者の指示通り動ける訳がないのである。

なぜなら、同じ人間ではないし、サッカーはその場その場
での判断が求められる

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厳しいコーチと優しいコーチはどちらがいいのか?

厳しいコーチと優しいコーチはどちらがいいの?

コーチと子供の性格や相性もあるので一概に
どちらが良い悪いというのは言えません。

一番大切なのは、そのコーチと子供の信頼関係です。
ここが全てと言ってもいいでしょう。

多少理不尽があったとしても、この人の言うことなら
信頼できる。と思われればコーチの言葉は子供に響きます。

コーチの良し悪しやレベル、ランクなど様々な要素は
あると思いますが、1人

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「30cmの違いにこだわれるか。」

こどもを教えていていつも思うことがある。
「教えられること」と「教えられないこと」
があるということ。

「センス」

これは教えることができない。
他人が教えられないこと。それが「個性」
と言っていいかもしれない。

教えられることというのは、再現性があるので
トレーニングすればある程度形になる。

「30cmの違い」が感じられる子。
この感性が欠けているように思うのである。
言葉にすると「クリ

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諦めない気持ち!

簡単に諦めてしまう子がいる。
私が子供の頃は諦めるだけで、殴られていたりした。
それが良い悪いというのは別として、
強烈なインパクトとして残っている。

成功者は意外にも不器用な人が多い。
なぜなのか?
成功するまで諦めなかった人だからだ。

決して器用な訳ではなく、何度も壁にぶつかりながらも
その都度改善を繰り返しながら成功するまで継続したのだ。

100人いたとしたら、50人は一回目のトライで

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都会の子と田舎の子

都会の子と田舎の子

幸せなことに都心に住んでいる子と
関東の郊外に住んでいる子供を教える
機会に恵まれています。

子どもの質が全く異なります。

都会の子は物事や考え方にスマート
さがあります。

要点を掴むのが早かったり、知識を武器に
質問が高度だったりします。当然、住んでいる
環境や親の影響が強いのでしょう。

一方で、千葉の郊外に住んでいる子は、
賢さは感じられませんが、素直で純粋な子供

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「微差が大差を生む」

「微差が大差を生む」
この言葉はある経営者が言っていた言葉です。
若いころからメモすることを習慣にして、

人間関係や仕事に関する出来事の小さな変化
を逃さずにこれたことが成功の理由だと言って
いました。

サッカー選手も小さい頃から
サッカーノートを付けている選手が多いですが、
言っていることは同じですね。

サッカーノートの利点は、
サッカーのプレーに関する小さな
現象を逃さずに把握できるとい

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親の刷り込みが子供をつくる

同じ出来事、同じ話を聞いても、
人によって解釈のレベルは全く違う。

こちらが誠意を持って相手に
厳しいことを伝えても、相手は
批判されたと思って心を閉ざして
しまうことがある。

先日あったケースでは、
子どもの取り組むに真剣さが足りずに
改善する姿勢も全くなかったので、
それを本人と親御様に指摘した。

ある程度の信頼関係はあるなかで、
指摘をしたのでこちらの意図は
伝わったと思っていたが、

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繊細な子供はどうしたらいいのか?

この子はサッカーに向かない子かな?
という子供がいる。しかし、そういう子供程、
深く考えていたり、面白い発想を持っていたりする。

肉体的に恵まれていない子供でも、
繊細なボールタッチや芸術的な感性を持っている
子もいる。

しかし、こういう子供は周囲から理解されずらい
傾向にある。そしてその才能を伸ばす前に親や
コーチ、友達から潰されてしまうことが多い。

そしてその才能に気が付かぬまま、自分で

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親子関係とサッカー

親と子というのは様々な関係性がある。
子どもは親を選んで生まれてくるという。
自分が一番学べる親を選んで生まれてくる。

そういう視点で物事を見ていくと実に
面白いのだ。

「なんでこの子は俺の言うことを聞かないのだろう?」

と思っている親は多いと思うが、親が我慢することを
学べるように子供が選んでいるのである。

前世では兄弟だった親子だったり、
前世では夫婦だった2人が兄弟だったりすることも

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