繊細な子供はどうしたらいいのか?

この子はサッカーに向かない子かな?
という子供がいる。しかし、そういう子供程、
深く考えていたり、面白い発想を持っていたりする。

肉体的に恵まれていない子供でも、
繊細なボールタッチや芸術的な感性を持っている
子もいる。

しかし、こういう子供は周囲から理解されずらい
傾向にある。そしてその才能を伸ばす前に親や
コーチ、友達から潰されてしまうことが多い。

そしてその才能に気が付かぬまま、自分でも
自分の力を信じられなくなってしまうのだ。

断固として言いたいと思う。
そういう子供こそ丁寧に育てていけば面白くなると。

細やかな感性は心無い言葉で潰されてしまう。
だからこそ繊細に丁寧に花が咲くまで大切に
育てたいのだ。

ある程度自立してくれば、多少の荒波が来ても
負けないようになると思うのだ。

強くたくましくするために、子どもを不用意に
けなしたりする指導者がいるが、最低だと思う。
子どもというのは、大人以上に的確に大人を
判断している。

大人の小さな一言にとても影響を受けているのだ。
そのことをもっと理解しなければならない。

心無い無能な大人の発言で子供の豊かな才能の芽を
潰さないでほしいのだ。

反面教師でも子供は育っていく。
しかし、どうせならば、楽しく効果的に
トレーニングをして、皆が上手になって
ハッピーになればいいと思うのだ。

楽しければ練習するし、人は集まってくる。
周囲から見れば苦しい練習も、本人の中で
課題を持って取り組んでいれば、それは
楽しい練習なのだ。

そういうマインドを持てるように意識付けを
してあげれば素晴らしい子供が育ち社会も
発展していくと思うのである。

親こそ、指導者こそ勉強せよ!そして謙虚であれ!と強く思う。

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