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僕の写真を使ってくれたnoteたち

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みんなのフォトギャラリーで僕の写真を使ってくれたnoteのうち、とくにみなさんに紹介したいnoteを集めました。
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#自由詩

エール

エール

自分にエールを送る
いつもがんばってるもんね

流す涙は
精一杯生きてる証

それが自分なんだから
それでいいじゃない

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こんばんは。
Blue handです。

先日、カラオケに行き
ふと、ブルーハーツの
「人にやさしく」が歌いたくなりました。

あーっ‥
やっぱり、同じとこで泣いちゃいました。
人生の中で一番キツかった時に

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【詩】まぼろしのレール

【詩】まぼろしのレール

三車線の国道を走る自動車
ただ まっすぐに進む

工場のベルトコンベアを走る菓子パン
ただ まっすぐに進む

大通りのマラソンコースを走る僕
ただ まっすぐに進む

ぽつん

いつの間にか
消えている

三車線の国道
工場のベルトコンベア
大通りのマラソンコース

取り残された

自動車
菓子パン
そして僕

ぽつん

レールはどこにいったの?
レールからはずれてしまったの?

そもそも……

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【詩】現代

【詩】現代

「大丈夫」
「元気になった」
「ありがとう」
「すごい」
「ウケる」

なんて、返信するときの
疲れきった体
無表情
うつろな心

誰かと
つながっているような気持ちで
そのくせ
さみしくて
むなしくて

木枯らしはもう吹いたのか
それさえも知らず
もしかして初雪も
とうのむかしに降ったのか

お父さんお母さん
わたし
きょうも何とか
生きていました

【詩】くらげ

【詩】くらげ

世間を泳ぐ
何度か波に沈みながらも

本当は ぷかぷか浮かぶ
くらげみたいに
ただ身を任せて
漂いたい
#詩 #自由詩 #詩歌 #創作 #短編 #スキしてみて #眠れない夜に

【詩】上手に生きる

【詩】上手に生きる

つかまらないタクシーに
やっと乗れる夜

さっきまで馬鹿みたいに
笑っていた隠れ家的な店

自分の顔にうつる街の明かり

思いっきり楽しんだ後に
頬に流れる涙

走っている
走り続けている

流れる涙の意味はわからない

家の手前で降りるタクシー
セキュリティキーで入る家
階数を押して溜息をつく

家族に見せる顔は
いつも通りに

求められる像を
求めている

手に入れたいものは
手に入れた

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【note詩歌を集めましょう】にはじめて俳句を入れた

【note詩歌を集めましょう】にはじめて俳句を入れた

こんばんは、匤成です。

僕の持っている「note詩歌を集めましょう」にはじめて俳句を入れました。ウールーズさんは、いつも僕のところへ覗いてくださる方で、俳句を嗜まれています。

僕個人が、勝手に拡散したかったので。

僕も、吸入器は小学校に上がってもしばらくお世話になっていました。

寸評;全体的に漢字で占められていて、余裕のなさが伝わる。〈夜夜中〉は読みづらいけど、“夜よなか”だと穏やかすぎる

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【詩】傷口

【詩】傷口

君の気持ちを救ってあげる
君のための精いっぱいの思いを
君だけのために

僕ができるのはそれくらい
僕が辛いときに救ってくれたのは
君だから

君はいつだって素敵な人だ
君の地獄は僕がもらってあげる

僕にはそんな力はないけど
そばにいてあげるよ

僕の不幸な話を一緒に話そう
君の不幸話と一緒にして

いなくなるは僕の口癖
だって今でもこうして生きているから

僕はいつだって気がふれて
大声でいな

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【詩】白線

【詩】白線

最後は最悪だった
今も最悪の中にいる

白線を通り越し
助けに行く
助けに行く自分を
助けに行く

確認作業は自分の中にはない
他の誰かの価値で自分を
確認する

白線を越えて
手を伸ばして助けられたら
その手は何があろうと離さない
相手が憔悴し力を奪われても
まだ離さない

耐えられず逃げ出しても
自分につけた血液の赤で
それさえも許さない

自分以外の景色を見るなら
全ての時間を奪ってでも

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