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柄作家。 身の回りの物事や季節の風物詩などを柄にしています。 シンプル、ナチュラルを…

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柄作家。 身の回りの物事や季節の風物詩などを柄にしています。 シンプル、ナチュラルを意識して制作しています。 ビールとワインが大好きです。

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    新だん紙*モンブランチェック(皺紋のある高級紙・四つ切サイズ・秋)

    秋といえば、栗。栗といえば、モンブラン。 なんとも言えず食欲をそそるあのモンブランのおいしそうなクリームの感じを柄にしてみました。 紙全体にちりめん状のしわ加工さされていて、手触りがよく、高級感のある紙を使用しています。 画用紙の四つ切のサイズを丸めた状態でお送りします。 季節のご挨拶に、空き箱に貼ってインテリアに、いかがでしょうか。 <柄・枚数> オフホワイトに黄味のこげ茶色のラインの柄 1枚 <仕様> 新だん紙(宮中の儀式にも用いられていた伝統ある和紙「檀紙」を再現した紙)を使用しています。 厚さ:127.9g/m² <印刷> にじみにくい耐水性インクで印刷しています。 <サイズ> 画用紙/四つ切のサイズ(392mm×542mm) ※印刷の仕様上、周囲4mm程度、柄のない余白がついた状態でお送りします。 余白のカットをご希望の方はお知らせください。 余白をカットした場合、385mm×535mm程度になります。
    ¥380
    kami-to-nuno *Pのハンドメイド・クラフト作品・手仕事品一覧
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    新だん紙*ねじばなストライプ(皺紋のある高級紙・四つ切サイズ・夏)

    空に向かってらせん状にねじれながらかわいいピンクの花を咲かせるネジバナ。 右巻も左巻きもあり、いつまでも見ていられます。 贈答品などでも人気なランと同じラン科の植物ですが、田んぼや草地、人家の庭など、日本全国至るところに、いわゆる雑草として生えています。 ネジバナの群生の様子をストライプに見立てました。 紙全体にちりめん状のしわ加工さされていて、手触りがよく、高級感のある紙を使用しています。 画用紙の四つ切のサイズを丸めた状態でお送りします。 季節のご挨拶に、空き箱に貼ってインテリアに、いかがでしょうか。 <柄・枚数> 緑地にピンクの柄 <仕様> 新だん紙(宮中の儀式にも用いられていた伝統ある和紙「檀紙」を再現した紙)を使用しています。 厚さ:127.9g/m² <印刷> にじみにくい耐水性インクで印刷しています。 <サイズ> 画用紙/四つ切のサイズ(392mm×542mm) ※印刷の仕様上、周囲4mm程度、柄のない余白がついた状態でお送りします。 余白のカットをご希望の方はお知らせください。 余白をカットした場合、385mm×535mm程度になります。
    ¥380
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    新だん紙*枝豆玉(皺紋のある高級紙・四つ切サイズ・野菜)

    ビールに枝豆がおいしい時期になりましたので、 思わず、水玉ならぬ、枝豆玉柄を作ってしましました! 大豆が熟す前の若いうちに収穫したものが枝豆。 枝豆は、ビタミンやカルシウム、食物繊維などの栄養が豊富な上、ビタミンB1やメチオニンがアルコールの分解を促して肝臓の負担を軽くする働きがあるといわれています。 紙全体にちりめん状のしわ加工さされていて、手触りがよく、高級感のある紙を使用しています。 画用紙の四つ切のサイズを丸めた状態でお送りします。 季節のご挨拶に、空き箱に貼ってインテリアに、いかがでしょうか。 <柄・枚数> 枝豆の水玉柄 <仕様> 新だん紙(宮中の儀式にも用いられていた伝統ある和紙「檀紙」を再現した紙)を使用しています。 厚さ:127.9g/m² <印刷> にじみにくい耐水性インクで印刷しています。 <サイズ> 画用紙/四つ切のサイズ(392mm×542mm) ※印刷の仕様上、周囲4mm程度、柄のない余白がついた状態でお送りします。 余白のカットをご希望の方はお知らせください。 余白をカットした場合、385mm×535mm程度になります。
    ¥380
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記事一覧

蓮(華・葉・実)

梅雨が明けるころの湿地では、蓮の花が見頃を迎えます。 水面から浮き上がる葉、そこからまた一段高い位置に咲く花と花托(花が散ったあとに残る、実が入った部分)。 「蓮…

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1か月前

松葉菊 - 松とも菊とも関係ありません

松葉菊。 なんとも縁起のよさそうな和風な名前ですが、松とも菊とも無関係の、南アフリカ原産の多肉植物。松に似た葉と、菊のような花からつけられた名前だそうです。 花…

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2か月前
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ふたご座

ふたご座の由来 - 弟が金、兄が銀。ふたご座の頭の星は、ギリシャ神話に出てくる双子の英雄、カストルとポルックスの名前で知られています。弟のポルックスは一等星ですが…

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3か月前

おうし座 - アルデバランが目印です。

おうし座の由来おうし座は、目のところに輝く赤っぽい1等星アルデバランが目印で、肩あたりには、プレアデス星団(日本ではすばると呼ばれる有名な星団)もあります。 お…

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3か月前

三椏(ミツマタ) - 必ず三つに分かれます。

日本紙幣や高級和紙の原料です。枝が必ず三つに分かれるので「みつまた」別表記は、三叉、三又、三枝。 樹皮は、高級和紙の原料として利用されていますが、 春先には、丸く…

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4か月前
6

おひつじ座

おひつじ座の由来おひつじ座は、初期のギリシャ神話に登場する、ゼウスが巨人族に襲われて逃げた時に姿を変えた羊の姿という説や、黄金の毛をもち、空を飛び、人の言葉を話…

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5か月前

ダンデライオン - タンポポは葉のほうが印象的?

タンポポというのは、キク科タンポポ属の総称で、世界に数百種とも数千種あるともいわれています。 日本に咲くタンポポは、大きく、二ホンタンポポ(在来種)とセイヨウタ…

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5か月前
1

うお座 - はぐれないように。

うお座の由来うお座は、黄道十二星座でありながら、一番明るい星も4等星で、見つけるのが難しい星座です。しかも、魚が2尾、リボンでつながれているという、不思議な状態…

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6か月前

みずがめ座 - 瓶の中身はお酒かな

みずがめ座の由来みずがめ座の学名、Aquarius(アクアリウス)は水男という意味だそうで、星座のイラストでは水瓶を担いだ男性の絵が描かれます。 ギリシャ神話では、この…

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6か月前
1

侘助 - 千利休好みの椿です。

椿。お正月の花のイメージもありますが、春の花のイメージもあります。日本の東西、どこでも見かける、庭の木としてもおなじみの椿は、日本原産。 古くは古事記や万葉集な…

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7か月前
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やぎ座 - 逃げるときは慌てずに

やぎ座の由来 やぎ座は、上半身が山羊、下半身が魚の尾、という不思議な生き物に由来しています。 山羊座のモデルとなっているのは、パンという牧畜の神。山羊の角と足を…

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8か月前

猩々木の葉文様 - ポインセチアの赤は葉です。

ポインセチアを見ると、クリスマスだな、と思います。 ポインセチアの赤と緑は、まさにクリスマスカラーですね。 ポインセチアは、別名クリスマスフラワーといいます。 で…

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8か月前

シンプルな宝尽くし文様

宝尽くし文様。通常、とてもカラフルな吉祥文様を、シンプルな1色の線で作ってみましたが、それでもどこか華やかですね。 宝尽くしは、もとは中国の吉祥思想に由来してい…

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9か月前
1

いて座 - 弓矢が飛び交う感じになりました。

いて座のマークをつないでシームレスパターンを作ってみたところ、弓矢が飛び交っているような柄になりました。 いて座の由来いて座の射手とは、弓を射る人のことを指しま…

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9か月前

モンブランチェック - 白くないですけど。

秋といえば、栗。栗といえば、モンブラン。 なんとも言えず食欲をそそるあのモンブランのおいしそうな栗のペーストの感じを柄にしてみました。 モンブランの名前の由来は…

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9か月前

魚の鱗模様 - こいのぼりのボディの柄は鱗文様ではないのです。

来年の干支、辰年にちなみ、龍の絵を描いてみて、気が付いたことがありました。 アーチが連なるのは青海波鯉の鱗、というと思い浮かぶのは、こいのぼりのボディによく描か…

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9か月前
蓮(華・葉・実)

蓮(華・葉・実)

梅雨が明けるころの湿地では、蓮の花が見頃を迎えます。
水面から浮き上がる葉、そこからまた一段高い位置に咲く花と花托(花が散ったあとに残る、実が入った部分)。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」ということわざがありますが、まさに、下が沼地だとは思えないぐらい、清らかさで、神秘的です。

レンコン(穴が開いていて縁起物でもあり、茹でても煮ても焼いても揚げても美味しい冬野菜)は、蓮の地下茎です。
春にはそ

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松葉菊 - 松とも菊とも関係ありません

松葉菊 - 松とも菊とも関係ありません

松葉菊。
なんとも縁起のよさそうな和風な名前ですが、松とも菊とも無関係の、南アフリカ原産の多肉植物。松に似た葉と、菊のような花からつけられた名前だそうです。

花火のような、きらきらとした、鮮やかな赤紫の花の感じを、柄にしてみました。

見た目の可憐さとは裏腹に、暑さや乾燥に強く、丈夫で繁殖力の強くて、グラウンドカバーに最適な多年草なのだそうです。

種類も多用で、もやはどこまでをマツバギクと呼ぶ

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ふたご座

ふたご座

ふたご座の由来 - 弟が金、兄が銀。ふたご座の頭の星は、ギリシャ神話に出てくる双子の英雄、カストルとポルックスの名前で知られています。弟のポルックスは一等星ですが、兄のカストルは少し暗くて一等星には入りません。
日本では「金星、銀星」と呼ぶところもあったそうです。

恋多き大神ゼウスとスパルタ国のテュンダレオス王妃レダの間に生まれた双子の男の子、カストルとポルック。
双子の兄弟は仲良く育ち、カスト

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おうし座 - アルデバランが目印です。

おうし座 - アルデバランが目印です。

おうし座の由来おうし座は、目のところに輝く赤っぽい1等星アルデバランが目印で、肩あたりには、プレアデス星団(日本ではすばると呼ばれる有名な星団)もあります。

おうし座は、ギリシャ神話で、フェニキアの王女エウロペをクレタ島まで運んだ雄牛が由来とされています。

大神ゼウスが、フェニキアの王女エウロペが野原で花を摘んでいるところを見つけ、白い牡牛の姿となってエウロペに近づきました。気を許したエウロパ

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三椏(ミツマタ) - 必ず三つに分かれます。

三椏(ミツマタ) - 必ず三つに分かれます。

日本紙幣や高級和紙の原料です。枝が必ず三つに分かれるので「みつまた」別表記は、三叉、三又、三枝。
樹皮は、高級和紙の原料として利用されていますが、
春先には、丸くて黄色い風情のある花を咲かせ、観賞用としても好まれます。

世界一の品質と言われている日本紙幣は、三椏が原料になっています。
三椏の樹皮には、防虫効果もある毒素が含まれていることから、虫害も受けづらいのだそうです。
残念ながら、現在、日本

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おひつじ座

おひつじ座

おひつじ座の由来おひつじ座は、初期のギリシャ神話に登場する、ゼウスが巨人族に襲われて逃げた時に姿を変えた羊の姿という説や、黄金の毛をもち、空を飛び、人の言葉を話すことができる羊の姿だという説があります。ギリシャ神話では、金羊毛は秘宝として扱われていて、かなり重要なアイテムです。

2000年前には天文学で重要な春分点がおひつじ座にあったため(現在は隣のうお座に移動)、おひつじ座が黄道12星座を順番

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ダンデライオン - タンポポは葉のほうが印象的?

ダンデライオン - タンポポは葉のほうが印象的?

タンポポというのは、キク科タンポポ属の総称で、世界に数百種とも数千種あるともいわれています。

日本に咲くタンポポは、大きく、二ホンタンポポ(在来種)とセイヨウタンポポ(外来種)に分けられ、二ホンタンポポは、さらにエゾタンポポ、カントウタンポポ、カンサイタンポポなど、数十種類の名前がつけられているそうです。

二ホンタンポポとセイヨウタンポポの違いは、
・花のつけ根にある萼(がく)のように見える部

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うお座 - はぐれないように。

うお座 - はぐれないように。

うお座の由来うお座は、黄道十二星座でありながら、一番明るい星も4等星で、見つけるのが難しい星座です。しかも、魚が2尾、リボンでつながれているという、不思議な状態を示しています。

魚が2尾つながれているとは、どういう状況なのかと想像してしまいます。うお座の由来は諸説あるそうですが、一番一般的なのは、「美の女神アフロディーテとその子で愛の神のエロスが散歩していたところ、怪物テュポンが現れたため、2人

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みずがめ座 - 瓶の中身はお酒かな

みずがめ座 - 瓶の中身はお酒かな

みずがめ座の由来みずがめ座の学名、Aquarius(アクアリウス)は水男という意味だそうで、星座のイラストでは水瓶を担いだ男性の絵が描かれます。

ギリシャ神話では、この男性は、トロイア国の王子、ガニメデスだとされています。

ギリシャの神々がオリンポス山で酒宴を開く際、大神ゼウスが、嫁いでしまう娘へーべに代わってお酌する者として、地上で最高に美しい少年ガニメデスに目をつけ、天界にさらったのだとか

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侘助 - 千利休好みの椿です。

侘助 - 千利休好みの椿です。

椿。お正月の花のイメージもありますが、春の花のイメージもあります。日本の東西、どこでも見かける、庭の木としてもおなじみの椿は、日本原産。
古くは古事記や万葉集などにも椿の名前が登場しています。
400年以上前から園芸品種の改良が行われ、今では日本産のものだけでも2000種類の椿があるといわれています。

そんな椿の中でも、茶道の茶花として特に重用されるのが、侘助。
椿の中では小輪で全開しない控えめ

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やぎ座 - 逃げるときは慌てずに

やぎ座 - 逃げるときは慌てずに

やぎ座の由来

やぎ座は、上半身が山羊、下半身が魚の尾、という不思議な生き物に由来しています。

山羊座のモデルとなっているのは、パンという牧畜の神。山羊の角と足を持つ、半やぎ人。

ある日、天上の神々がナイル川のほとりで大宴会を行っていると、突然怪物テュフォンが大きな唸り声を上げて現れます。宴を楽しんでいた神々あわてて逃げ出します。大神・ゼウスは鳥になって天空へと舞い上がり、愛の女神・アフロディ

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猩々木の葉文様 - ポインセチアの赤は葉です。

猩々木の葉文様 - ポインセチアの赤は葉です。

ポインセチアを見ると、クリスマスだな、と思います。
ポインセチアの赤と緑は、まさにクリスマスカラーですね。
ポインセチアは、別名クリスマスフラワーといいます。

ですが、ポインセチアの緑はもちろん葉ですが、赤も苞(ほう)と呼ばれる葉で、ポインセチアの花は、真ん中の小さく黄色い部分です。

なので、クリスマスリーフのほうが正確なんじゃないかと思ったりします・・・。

ちなみに、ポインセチアの和名は、

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シンプルな宝尽くし文様

シンプルな宝尽くし文様

宝尽くし文様。通常、とてもカラフルな吉祥文様を、シンプルな1色の線で作ってみましたが、それでもどこか華やかですね。

宝尽くしは、もとは中国の吉祥思想に由来していて、八宝や八雑宝というものが描かれていたのが、室町時代に日本に伝わった際、描かれる宝が変化したそうで、宝以外に、鶴亀や松竹梅など縁起の良いものも描かれていることがあります。とにかく運気があがりそうな文様です。

代表的な宝としては・・・

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いて座 - 弓矢が飛び交う感じになりました。

いて座 - 弓矢が飛び交う感じになりました。

いて座のマークをつないでシームレスパターンを作ってみたところ、弓矢が飛び交っているような柄になりました。

いて座の由来いて座の射手とは、弓を射る人のことを指しますが、いて座は、上半身が人間、下半身が馬という、半人半馬が弓を引いている姿を現しています。

いて座のモデルとされているのは、ギリシャ神話にでてくる馬人、ケンタウルス族のケイロン。

ギリシャ神話の大神ゼウスの子、アポロンとアルテミスに教

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モンブランチェック - 白くないですけど。

モンブランチェック - 白くないですけど。

秋といえば、栗。栗といえば、モンブラン。
なんとも言えず食欲をそそるあのモンブランのおいしそうな栗のペーストの感じを柄にしてみました。

モンブランの名前の由来は、アルプス山脈のモンブランで、アルプス山脈に接するフランスのサヴォワ地方やイタリアのピエモンテ州が発祥といわれています。この二つの地方では、白い生クリームに栗のペーストを添えた家庭菓子が、モンブラン(=白い山の意味)と呼ばれていました。

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魚の鱗模様 - こいのぼりのボディの柄は鱗文様ではないのです。

魚の鱗模様 - こいのぼりのボディの柄は鱗文様ではないのです。

来年の干支、辰年にちなみ、龍の絵を描いてみて、気が付いたことがありました。

アーチが連なるのは青海波鯉の鱗、というと思い浮かぶのは、こいのぼりのボディによく描かれる、アーチが連なる模様。

ですが、日本の伝統文様としては、アーチが連なる文様は、青海波文様と呼ばれ、魚の鱗というよりは、海の波を表現しています。

三角形が連なるのが鱗文様鱗紋文様は、こちら。

正三角形あるいは二等辺三角形を連続して

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