ダンデライオン - タンポポは葉のほうが印象的？
タンポポというのは、キク科タンポポ属の総称で、世界に数百種とも数千種あるともいわれています。
日本に咲くタンポポは、大きく、二ホンタンポポ（在来種）とセイヨウタンポポ（外来種）に分けられ、二ホンタンポポは、さらにエゾタンポポ、カントウタンポポ、カンサイタンポポなど、数十種類の名前がつけられているそうです。
二ホンタンポポとセイヨウタンポポの違いは、
・花のつけ根にある萼（がく）のように見える部分（総苞片(そうほうへん)と呼ばれるところ）の形が、二ホンタンポポはシュッとしているのに対し、セイヨウタンポポは、ピエロの襟のように外側に向いている
・二ホンタンポポは限られた地域に生息しているのに対し、セイヨウタンポポは日本全国にみられる
・二ホンタンポポは春が見頃なのに対し、セイヨウタンポポは一年を通して花が咲いている
・二ホンタンポポは綿毛の種の量は少なく、大きくて重いのに対し、セイヨウタンポポは綿毛の種の量が多く、小さくて軽い
などのようです。
タンポポというかわいらしい名前の由来は諸説あるようですが、英名のダンデライオンは、「ライオンの歯」。ギザギザした葉の形から名付けられたそうですが、あまりかわいらしくないですね。。。
タンポポの花は、実はたくさんの小さな花が集まっていて、正確には頭花と呼びます。タンポポの頭花とギザギザした葉のイメージを柄にしてみました。
参考にさせていただきました：
使用例：
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