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紙芝居と没入感
漫画、映画、演劇、小説などなど。色んな物語表現のジャンルのなかでも、紙芝居は一番没入感が低いのでないやろか?
特にしっかりと音響照明効果を使うわけでもない、屋外で上演することも多い、などなど理由は様々。
その中で如何にして観客との距離をつめようとする力。それが紙芝居筋肉。巻き込む力。
面白い紙芝居屋さんかどうか写真から見分ける
ことが得意です。
それは、立ち姿にでます。
お客さんとの心の交流が紙芝居の肝なので、
無駄に、
斜に構えたり、
腕を組んだり、
虚勢をはったり、
などなど。
そんな紙芝居屋さんはウケないです。
心の弱さがでます。
ふらっと、
フラットに。
大事。
メソッド演技と紙芝居
ハリウッドのメソッド演技ってあるじゃないですか。
役の感情、環境に入り込んで演技をする方式。
紙芝居、特に街頭紙芝居はそれとは別の方式が強いことに気づきました。
カミシバイ演技。
役ではなく、その場所(リアル)の空気、環境に入り込む。これが大事。
なぜなら街頭紙芝居には第4の壁が存在しないので。
ジャズのマイルズデービスの語録みたいなのたまたま見たけど、紙芝居と通じる部分が多かったな。ジャズ
創作と真似とパターン
創作について。
昔、ギャラリーで友人の展示がめっちゃ面白くて、
めっちゃええやん!
って言ったんやけど
いや、でもこれ、大竹伸朗の真似でしかないんですよ(そんな感じのこと)
それから彼はその手法を使わなくなったし、あまり絵は描かなくなったんかな?(楽しそうにはやってるけど)
別の友人は、横尾忠則とかガロとかそんなんが好きで影響されてミックスした画風やったけど、続けていって、社会の需要と
もとめられたい、みとめられたいジレンマ
周りの人を見てて、ふと思う。
もとめられたい、みとめられたいと生きづらそうな人。
もとめられたい、みとめられたいと思うえば思うほど、もとめられないし、みとめられない。
ハリネズミのジレンマみたいに、もとめられたいみとめられたいのジレンマ。
モテたい人がモテないみたいなもの。