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知られざる世界の美味探訪~野菜の旨み編~【パレスチナ現地滞在記 #19】

中東パレスチナのフェアトレードブランド「架け箸」です。
コロナ禍で創業して初めて現地に行けることになり、
只今滞在記を毎日更新しています。

旅先で最も気になるのが食べ物、という方が多いのではないかと思います。

パレスチナは中東と地中海の味覚が合わさった独特な食文化を持っていて、新鮮な野菜や果物から脂っこい濃い口の一皿、あまーいデザートまで揃い踏み。
滞在記#19ではヘルシーでビタミンたっぷりの野菜&フルーツにまつわる食べ物をご紹介します。

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パレスチナで採れた野菜や果物はめちゃめちゃみずみずしく、フルーツはかなり甘いです。しかも日本では高価なフルーツも安価に手に入るので(ざくろ1つ200円、完熟ぶどうが2房360円程度)、バックパッカーにも大変優しいです。

山盛りの青果市場。両手で抱えてちょうどくらいの大きなザクロを買いました。
ぶどうを買ったお店。白い方が甘い。
「ケシタ」という謎のフルーツ。お味はなんとマンゴーのようで!?
目の前で絞ってくれるフレッシュジュース。街歩きの心強い味方です。ミックスがおすすめ!

そしてどんな食卓にも欠かせないのがオリーブです。
パレスチナはオリーブの名産地。ちょうど今の時期が収穫期の末頃で、たいがいの農家や自家栽培している人達は収穫を終え、オイルにする分は搾油し、漬物にする分は新漬けになっています。町では新物オリーブがずらり。

これを買って自宅で漬けるということか。
新物のオリーブオイルは緑色をしていてまだピリッとした味わい。
漬物屋さんも超充実しています。新物のオリーブや小茄子の漬物も。

野菜をメインで食べる料理はたくさんありますが、現地では野菜+ご飯の詰め物をするスタイルが人気です。

キャベツでご飯や野菜をくるんだ「マルフーフ」
ぶどうの葉でごはんや野菜をくるんだ「ワラ・アイナブ」

どのご家庭でも口をそろえて、「作るのは大変、食べるのは一瞬」。

そして、伝統的な朝ごはんも野菜や豆類がたっぷり。

おすすめは温かい豆のペースト「フール」やハーブとオリーブオイルが乗った
ピザのような「マナイーシュ」

普段はもっとシンプルで、チーズとオリーブオイルとハーブとパン、とか、トマトときゅうりと以下同文、みたいな感じですが、すべてを一挙に詰め合わせるとこんな感じになります。

これにフレッシュミントを乗せた紅茶を飲んだら、一日の始まりです!

ちょっとくびれたグラスも可愛い。


*「現地とつながるウィーク」開催中!

🌿参加方法🌿
①URLから申込みフォームを記入
②架け箸からzoomリンクをお送りします

フォーム:https://forms.gle/rM1L9YijShiknVV48

🌿各イベント🌿
・架け箸zoom交流会

日時:11/16(水)20:30~21:30
内容:
先月の現地配信に引き続き、こちらの様子をお話しします。
テーマは絞らないので、気になることがあればこの場で是非お話ししましょう🌿

・Dabke workshop ダプケワークショップ

日時:11/20(木)18:30~20:00
内容:
伝統舞踊ダプケの体験ワークショップです。簡単な手足の動きをみんなでやってみましょう!
オンラインということもあり、超初心者向けなのでご安心を🌿

*前後半40分ずつで休憩を挟みます。

*現地滞在記、毎日更新中!
*各種SNSやってます⇓


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