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技術関係

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PCとかの技術的なまとめ
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#小説

InDesignでA5サイズ・2段組をつくる

InDesignでA5サイズ・2段組をつくる

InDesignで縦書きの2段組をつくる方法です。ここでは同人誌に多いA5サイズをサンプルにしています。

この記事(↓)でも書いたのですが、

InDesignで小説などの長文コンテンツをつくる場合、

原稿用紙の設定は「グリッドフォーマット」

原稿用紙のサイズや位置は「親ページ」

字下げや禁則処理などは「段落スタイル」

段組の設定は「オブジェクトスタイル」

たまに「環境設定」が影響

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だから映える!デザインの法則で解き明かす"BL漫画の表紙"

だから映える!デザインの法則で解き明かす"BL漫画の表紙"

腐女子や腐男子の間に根付いている文化、「表紙買い」。表紙は本にとって顔となる重要なもの。BL作品の表紙はレーベルごとにテンプレートの表紙デザインが多かったの頃もありますが、現在では作品ごとにお洒落なものが増えました。

装丁デザイナーって知ってる?表紙のデザインは、装丁デザイナーによって作られています。オシャレなデザインには、なんとなく見ているだけでは気付かないような細かいこだわりが隠れているので

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【本の表紙沼】永遠に眺めたい…美麗!上下巻BL作品の装丁デザイン

【本の表紙沼】永遠に眺めたい…美麗!上下巻BL作品の装丁デザイン

BL作品の装丁ってえげつないほどに美しいものが多いですよね…。

これまでオタクマーケティング研究所の記事でも、装丁デザインに関する記事や、装丁デザイナーさんへのインタビュー記事を掲載しました。

今回は、上下巻完結のBL作品の装丁に注目。2巻だからこそ楽しめる装丁デザインをまとめました!なかなかたくさんあるので、抜粋してご紹介します。

※なお、上下巻装丁として時代の先陣を切っていた『かしこまり

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上限文字数2,000字の小説投稿サイト「Prologue - プロローグ -」を開設します。

上限文字数2,000字の小説投稿サイト「Prologue - プロローグ -」を開設します。

いつもNolaをご利用くださりありがとうございます。
Twitterやお問い合わせメール、公式LINEなどを通して皆さまから様々なアイデアをいただき、最近ですと「相関図機能」などをリリースすることができました。
いつもNolaの開発にお力添えくださり本当にありがとうございます。。

本日は、Nolaの開発とは別軸で制作を進めていた、新しいサービスのご報告をさせていただけますと幸いです。

* * 

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【一行文庫】 オリジナルの一行作品を募集します!

【一行文庫】 オリジナルの一行作品を募集します!

昨年の6月に公開以来、じわじわと更新を続けている「一行文庫」、おかげさまで様々な方からご好評や問い合わせなどをいただいています。ありがとうございます。

これまでは過去の名作文学と、田丸雅智さんのショートショートを中心に掲載させていただいていましたが、新年ということもあり、新たにオリジナル作品の募集を始めました。

これは公開直後から検討していたことなのですが、何件かご要望もいただいており、ぜひと

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NolaとTSUTAYAで共催する文芸賞についてのご報告

NolaとTSUTAYAで共催する文芸賞についてのご報告

いつもNolaをご利用くださりありがとうございます。
本日は、いつもNolaをご利用いただき応援してくださる皆さまや、周りの作家さまにNolaをご紹介くださる皆さまへ最大限の感謝をお伝えするとともに、そのことがきっかけとなり今年の1月ごろから温めてきた大きな企画が(驚くべきことに)実施できることとなりましたのでご報告させてください。。

* * *

執筆から出版、そして読者に届くまでサポートする

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Nolaを育てていく上でのひとつの決断

Nolaを育てていく上でのひとつの決断

このnoteを読んでくださりありがとうございます。
そして、Nolaをいつもご利用くださりありがとうございます。
休日に2人で集まってNolaを作り始めてから約2年と半年が経ち、去年の10月には運営メンバーで株式会社indent(インデント)を設立し本業の合間を縫ってこのツールを作り込み続けてきました。
ですが、このような体制に色々思うこともあり、ひとつ大切な決断をしたのでここに書き留めさせていた

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大変なのは、「問題」が絶対に起きないようにすること――出版社の「製作部」が語る、本音のお仕事

大変なのは、「問題」が絶対に起きないようにすること――出版社の「製作部」が語る、本音のお仕事

出版社の仕事――と言われて、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?

作家さんの本づくりをサポートする編集、本を売る営業……。
たしかにこれらは一番イメージしやすいお仕事だと思います。

でも、出版社の仕事は、ほかにもいろいろあるんです。

そして、その人たちの情熱と支えによって、本というコンテンツを色んな人に届けられています。

このコーナーでは、「あんまり知られていない出版社のいろんなお仕事」

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読みやすさとは何か、ということについて。

読みやすさとは何か、ということについて。

この文章を読んでいるあなたは、本を読むのが得意ですか?

私はというと、どちらとも言えません。昨年、本を一冊出版したくらいなので、今でこそ本は好きですし読むのも早くなりましたが、子どもの頃はむしろ苦手でした。

なぜ苦手だったのかと考えると、端的に言えば「めんどくさかったから」です。大量の文字情報を目の前にすると、それだけでウンザリして眠くなってしまい、面倒くさがり&せっかちだった私は、あらすじと

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