松本健太郎
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それでも生きていく。後悔しながら、
朝9時半。東京、恵比寿。オカンからの着信があった瞬間、真っ先に浮かんだのは祖父のことだった。
99歳。大正14年生まれ。あの戦争を運良く生き抜いた祖父は、数年前から施設に入居している。8月に会った時は私のことを認識していたけど、その前は「誰や?」「誰や?」と気味悪がられていた。
ちょうど1週間前に、祖父は肺炎の疑いがあると施設から連絡を貰い、措置を受けていた。オカンから「いよいよ危ないかもしれ
魂を金型でおろすように全力で創作活動に打ち込み、中年の危機に立ち向かう
やせ蛙 負けるな
40歳。何がめでたい。すっかりメンタルは「中年の危機」である。
38歳を過ぎた頃から創作意欲が下降気味で、noteの更新も感覚が開くようになってきました。吐くほど仕事が忙しく、インプットの量も減っていることは要因の1つではあるのですが、それ以上に「アウトプットが楽しい!」と思う機会が減っているのが最大の要因でしょう。
なぜなら、今までのような魂を金型でおろすような創作活動がで
悪い結果を報告するときに、私が気を付けている3つのこと
広告運用でCPAが高騰しているとか、くそ高いオフライン広告を出稿したのに資料請求が全然来ないとか、オウンドメディアを運営して1年経つのに成果が全然見えないとか、自分の権限の範囲で起こる悪い結果って、上司に報告する前に、自分の手で握り潰したくなりますよね。
皆さんも似たような「悪い結果に遭遇した経験」ありませんか? もし、あなた自身で「〇〇施策やりましょう!」と船頭を切っていたなら、余計に胃が痛く
数字は正しい、ただしデータは間違っている。「世界報道自由度ランキング」を批判する
つい先日発表された「世界報道自由度ランキング」で、日本がかなり下位だったことは世論を大きく賑わせました。
ジャーナリストは「政権から報道機関に圧力がある」と言うし、メディアに批判的な方は「記者クラブ制度が悪い」と言うし、あいつが悪い、お前が悪い、みんな誰かを指さしている。何が正しいのかよく分かりません。
筆者自身の経験則で言えば、こうしたランキング自体、そもそも無批判に受け入れてはいけません。
なぜ自らが生み出したKPIに追われるのか?古くて新しいマーケティングの話
改善と指標マーケティング施策を効率化し続けるために「改善サイクル」をブンブンぶん回すことは、ビジネスに不可欠な活動だと筆者は考えています。もちろんイノベーションを起こすことは重要だけど、それは効率化自体を否定しません。両方やるべきです。
いろんな会社でいろんな改善方法があると思うのですが、筆者は「改善サイクル」を以下のように「実施→計測→比較→改善→実施…」というステップで定義しています。
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2023年M1、トップバッター超面白い問題勃発、「志らく枠」は誰が継ぐ?
山田かつてない邦ちゃんの「さや香の最後のネタ全然良くなかった」で締まった2023年のM1グランプリ。Wトップバッターで優勝した令和ロマン、皆さま、お疲れさまでした!
とくに、令和ロマンは芸歴最年少優勝。歴史の時計が動いた音がしました。
18年は久保田暴言問題、19年は上沼大暴走問題、20年はあれは漫才なのか問題、21年は上沼大暴走問題リターンズ、22年は山田かつてない採点問題…毎年何かしら炎上
マスクを外しても、コロナが「5類」に移行しても、社会経済活動が元に戻っていない件
2023年5月8日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しました。先行して3月13日からはマスクの着用は個人の判断となっており、2023年は「ウィズコロナ」から「アフターコロナ」に大きく舵を切った1年でした。
私も、いつの間にかマスクを外して外出するようになりました。実感としては「もはやコロナ禍では無い」と感じるかもしれません。
ただし、それ
データに強いマーケターになりたい
日経クロストレンドにて「データ分析の誤解」という連載を始めました。編集の方に良いタイトルを付けていただいたおかげで、ありがたいことに多くの反響を頂いています。「データ分析」に興味を持っているマーケターは多いのだ、と改めて実感しています。
その理由として、筆者は2つの背景があると考えます。
1つ目は、オンラインもオフラインも計測できるデジタルな時代のマーケティングにおいて、「データ」への理解が必
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経歴松本 健太郎(まつもと けんたろう)
職業はマーケター、データサイエンティ