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データまとめ

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このマガジンでは、松本健太郎が書いた「データサイエンス」や「データリテラシー」のノートを公開します。
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記事一覧

2024年M1、松本人志さんの抜けた役割は誰が担ったのか、審査員9人は最適なのかをデー…

阿部一二三選手のクジ運に「これがオリンピック連覇して金メダルを獲る人間の強運か」と全国民…

松本健太郎
10日前
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ふてほど(不適切報道)を繰り返すオールドメディアは信頼されているのか?約13000字…

「今年ほどメディアの信頼が墜落した年はありませんね」と年末に言い続けて、いよいよ79年目に…

松本健太郎
3週間前
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数字は正しい、ただしデータは間違っている。「世界報道自由度ランキング」を批判する

つい先日発表された「世界報道自由度ランキング」で、日本がかなり下位だったことは世論を大き…

松本健太郎
7か月前
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なぜ自らが生み出したKPIに追われるのか?古くて新しいマーケティングの話

改善と指標マーケティング施策を効率化し続けるために「改善サイクル」をブンブンぶん回すこと…

松本健太郎
8か月前
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2023年M1、トップバッター超面白い問題勃発、「志らく枠」は誰が継ぐ?

山田かつてない邦ちゃんの「さや香の最後のネタ全然良くなかった」で締まった2023年のM1グラン…

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データに強いマーケターになりたい

日経クロストレンドにて「データ分析の誤解」という連載を始めました。編集の方に良いタイトル…

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データを無批判に紹介してはいけない。例えば「IMD世界人材ランキング」の場合

9月21日の朝、日本中を駆け巡った「IMD世界人材ランキング 日本は過去最低43位」という報道をめぐって、SNS上で「だから日本は駄目なんだ」的な論調が繰り広げられました。 ただ、筆者は「ランキング」と名前のついた記事には条件反射で「恣意的な操作が行われている、企業に都合の良いリスト」と構える癖があり、今回も直感的に「怪しい」と感じ、調べることにしました。 案の定、多くのツッコミ点のあるランキングだと分かりました。冒頭に結論を記載します。 ===============

日本は暑くなっているし、それ以上に寒くなくなっている

「暑い」という定性情報を定量的に表現する東京は、毎日暑いですね。外出するのも億劫になる…

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「問題」が解けなければ、解ける「問い」に置換すれば良い

過去、様々な(データ)分析業務に正業・副業問わず携わってきました。どの現場も1つとして同…

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「書籍が買われる構造」を約10000文字かけて定量/定性で分析したので出版社・書店関…

筆者はこれまでビジネス書16冊を執筆する機会に恵まれ、フアンからの応援もあって、紙・電子合…

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THE MODELなマーケターが見るKPIはリード獲得単価、商談獲得単価、受注単価

「分業」のメリット、デメリット「THE MODEL」の本質は、生産性向上を目的とした営業プロセス…

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実質賃金指数では「賃金下がり続けている問題」を解決できない

「毎月勤労統計調査」は分析対象として適切か?「人生の大半の問題は金で解決できる」なんて言…

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2022年M1、山田かつてない採点、大吉先生と松ちゃんの覚悟、高得点出しがち志らく師匠…

「野村監督を彷彿とさせる毒舌ボヤキ漫才」で時代を切り開いたウエストランドの優勝で、2022年…

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解像度は「原因と結果」「具体と抽象」を掴めば高まることを8355字で解説する

よく聞くビジネス用語「解像度」「顧客の解像度を高めよう」「事業の解像度が低い」など、ビジネス界隈で「解像度」という言葉を聞く頻度が数年前から増えました。 そもそも液晶モニターや印刷物に対して使う単語なので、和田アキ子さんっぽく言えば「キャメラ」の話だと最初は勘違いしていました。 が、よくよく相手の話を聞くと「理解の深さ」の指摘を受けているのだな、と文脈から気付いたのです。 ちなみに「解像度」の意味を調べると、「表現の細かさ」と書かれていました。例えば「液晶モニターの解像