マガジンのカバー画像

残しておきたい私のエッセイ

134
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

新生活へ

新生活へ

今日は都内に住む長男の引越しの手伝いへ行くことになった。

彼は4月から新しく住むところをずっと探していたのだが、自分の条件に合う物件がなかなか見つからず、諦めかけたところに3月30日になって狙っていた賃貸マンションのキャンセルが出たと不動産屋から連絡を受け、急遽契約となった。

その物件は、最初に彼が気に入ったマンションだったのだが人気があり空きがなかったのだ。

運が良かったとしか言いようがな

もっとみる
反省の日々を乗り越えて前向きに

反省の日々を乗り越えて前向きに

アラカンの私。

還暦の足音が少しずつ近づいてくるにつれて焦りが出てきた。

江戸時代なら人生五十年。もうとっくに人生を終えていてもおかしくない。

自分の人生を振り返り、なんとのらりくらりと生きてきてしまったのかと溜息をつく。

社会の中で何かを成し遂げたいとか、人に認められる人間になりたいというような欲は全くなかった。

昔の教育を受けてきたので、強いてあげるとすると、内助の功や良妻賢母的なと

もっとみる
基礎は大事♪

基礎は大事♪

4月から新しいウクレレ教室に通っている。

桜が舞い散る中、新しい事を始めるのは何だかウキウキする🌸

教室ではグループレッスンのはずが、入門コースは私1人になってしまい、今は個人レッスンをまるまる1時間してもらっていることになる。良心的でありがたい💫

「Fのコードは左手の人差し指の第一関節をしっかり曲げて、コードを押さえてくださいね」
とウクレレの先生に言われる。

あれ?第一関節が伸びた

もっとみる
エミール•ガレ展へ

エミール•ガレ展へ

没後120年を記念して開催されているエミール•ガレ展を観に、渋谷の松濤美術館へ行ってきた。

松濤美術館はこじんまりとした美術館だが、住宅街にありとても居心地の良い私の大好きな美術館だ。

休日は混んでいるらしいのだが、私が行ったのは平日の昼間ということでガラガラで、ありがたいことにじっくりと作品を観ることが出来た。

こういう時に、主婦は贅沢だなと感じる。

ガラス工芸を芸術の域にまで高め「ガラ

もっとみる
上村松園・松篁・淳之の展覧会へ

上村松園・松篁・淳之の展覧会へ

最近、加齢のせいもありますます眼が見えづらくなってきた。

右眼は黄斑変性症でもう治る見込みはない。左眼も見えづらくなってきているのはたぶん白内障だろう。

ここまで来ると、メガネをかけても外しても見えにくい笑

右眼がほとんど見えないので、左眼の白内障の手術をするリスクが大きく、医者は手術を勧めない。

そんなこともあって、何とか見えるうちに観ておきたいという心理が働き、最近は行きたいと思った美

もっとみる
やっぱりプロはすごいなと思った話し

やっぱりプロはすごいなと思った話し

新しいウクレレ教室に通うようになって1ヶ月。目から鱗の日々である。

私は握力が弱いので左手でコードをしっかり押さえられないと思っていた。

どうしてもピッチがうわずるコードがあり、前からいろいろ試行錯誤していた。

「弦を指で引っ張って押さえていませんか?」と先生に言われる。

あれれ?よく見たら指で引っ張っていて弦の位置が定位置より下がってしまっている😳

「上からしっかり押さえるだけでいい

もっとみる