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中学受験 テストの復習方法 家庭学習 サピックス

6年生になるとたくさんのテストを受けます。塾の授業の復習もあるのに、テストの復習もあるのでどちらもやるのはとても忙しいです。テストの復習について我が家の取り組みを書いてみたいと思います。

・・・

1、復習はいつやればいいのか?

塾からは「なるべく早く、自分がテスト中にどのように考えたのかを覚えている間にやって下さい」と言われましたような気がします。

当日、翌日、遅くとも1週間以内
という感じです。

我が家は、基本的に範囲ありのテストは2週間前からその範囲の勉強を取り組んでいました。
2週間がんばったご褒美として、テストの日は終わったら勉強はゼロでした。。。
それをモチベーションに息子もがんばっていたので、、、仕方ないです。

我が家はなるべくはやくやりたいと思いつつ、授業の復習や宿題に追われて、だいたい1週間から2週間以内にという感じでした。


2、テストの当日は自己採点

テストの当日は、数時間後に答案用紙がアップされますが、息子は点数を聞きたがらないので、息子が寝てから夜に自己採点をしていました。
(テストが終わったら、息子はテストの話や勉強の話はしたがらず、とにかく遊びたい感じでした。)


私が次の3つをやっていました。

01_自己採点をする
02_間違えた問題に赤で印をつける
03_各教科の良かった点悪かった点をコメント

↓03番の良かった点や改善する点のコメントはこんな感じでした。

画像1
画像2

次のテストまでに意識して取り組ませたり、テスト前日や当日に、前回のテストでの良かった点や改善点を見せて、テストに臨むようにしていました。

うまく改善できるときもあれば、まったく同じことを繰り返すときもありますが、とにかく意識することが大事なのかなと思ってやっていました。



3、正答率50%以上の問題は完璧に身に着ける

復習では、正答率50%以上の問題をしっかり定着させることを目標にしていました。

よくできている場合は、もう少しレベルを上げて40%以上にしたりもしていました。

とにかく隣の人ができている問題はできるようにしよう!という意識づけをして50%以上で間違えた問題はしっかりと解説を読んで自分で解けるようにすることを目標にしていました。

たまに正答率が20%以下なども問題が解ける場合がありますが、それはそれでいいですが、例えば正答率80%の問題を間違えているのに、20%の問題が解けても効果はないと伝えていました。

80%以上の問題で全くミスがなく取れた上で20%の問題がとけたりしたら意味があるという感じでしょうか。


4、算数の復習

算数の復習は、間違えた問題をもう一度解いてみて、わからなければ解説を読んで理解して、もう一度自分で解く。をやりました。

解説を読んでもわからなければ質問教室に行ってました。

正答率の低い難問(20%以下など)は、解き直すと無駄に?時間がかかってしまうので、解き直しはせず、解説を読んで理解、それでもどうしてもわからないものは飛ばしたり、少しわかりそうなものは質問教室に行ったりしていました。

難問に何十分もかけるということはしませんでした。
とにかく正答率の高い問題の定着に時間を使うスタイルでした。



5、国語の復習

国語は授業でならった解法をしっかり実践しているかのチェックをまずしました。

本文に線をひけているのか、設問文の分析もしっかり線を引いてできているのか、接続詞にマークはできているかなど、授業でやりなさいと言われた線を引いたりなどの作業を忠実にできているかのチェックです。
この作業をやらない子が本当に多いと国語の先生が嘆いていました。。。)

あとは間違えた問題の解説を読んで、例えば記号選択であれば、本文根拠がどこにあったのかを確かめたりしていました。

漢字間違えは覚えて、翌日テストという感じです。

記述については、自分の記述と解答の記述を見比べて、どこが書けてなかったのかなどを自分で確認して、記述の解答をめんどくさがりますが全部書き写すという作業も適度にやっていました。


6、社会の復習

社会は間違え直しをして、解説を読んで、答えのチェックと、それ以外にもいろいろなたくさんの学べる知識が書いてあるので、解説で知らなかったことも覚える時間を作っていました。

解説の内容の半分くらいを5分あげるから覚えて!と伝えもちろん全部は覚えられませんが、5問くらい口頭でテストをして、また同じところを3分で覚えてもらい、また5問くらい口頭でテストをして、、、を繰り返しました。

残りの半分も同じ作業をやって、短期間に覚えようと集中させて、チェックして覚えてなかったからまた同じところを数分の時間で覚えさせてを何回かくりかえすと、記憶作業→忘れてた→記憶作業→忘れてたを繰り返せるので、覚えるのにはいいのかなと思ってやっていました。

とにかく社会の復習は「解説を覚える!」でした。
・間違えた問題の復習!(解説を読む)
・解説で知らなかったことを全部覚える!(解説を読む)


7、理科の復習

理科は単元が明確にわかれているので、まずは解説を読みながら間違えた問題をしっかりと定着させる。

解説を読んで、しっかりとマークをつけて重要なところを覚える。というかんじでしょうか。

あとは、全然できなかった単元のテキストを引っ張り出して、同じような問題を解き直すこともあったと思います。



8、復習が終わったらパワーアップ

復習が終わり、テストの時は間違えていたけど、今はバッチリできる問題の点数を加算して、個人成績表の偏差値一覧などで、この点数ならテストでは53だったけど、今なら偏差値60の男になったぞ!やった!
という感じで、復習後の偏差値や点数を伝えて、パワーアップしていることを実感させるような作業をしていました。


まとめ 

いろいろと思いつくままに書きましたが、できなかった問題で、できた方がいい問題を定着させる事を心がけていました。

正答率が低い難問は飛ばしてました。。。

これは志望校にもよりますが、難問が出る学校を受けるのであれば9月以降でけっこう訓練できると思います。

逆に、基礎が身についていないまま、9月以降の難問に挑むのは大変だと思います。



以上、読んで頂きありがとうございました。
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