見出し画像

私は孤独が大好き?

こんにちは。かどやです。


自然に出来るだけ任せる農業のやり方に、『自然農』というものがあります。


私は以前、こちらを習っていました。


その勉強会の野菜の育て方において、人と同じだなぁ~と感じたことがあります。


それは、

野菜の種を新しく蒔くとき、幼い頃は、一粒だと弱くて、他の草に負けてしまうので、一つの種の近くに沢山蒔くと良いとのことです。


そして育ってきたら、今度は一緒に育った仲間の体が大きくなって、自分の成長の邪魔になってくるので、伸び伸びできる広いところに移すと良く育ちます。


これを移さないで放っておくと、強く育った仲間の葉っぱが、太陽の光を遮り、自分や周りの仲間が枯れていくようになります。


どこか人間と似ていませんか?


実は人間の教育の業界では、これと同じことが言われています。


幼い頃は、皆を一緒に育て、育ってきたら自我が強くなるので、それに伴い、他人との間に空間を保ち、自立を促すと良いと言われています。


これは、私の人生ではすごく共感するところが多くて、


私の幼少の頃は、人と一緒にいるのがとにかく大好きで、『友達が多いこと』や『誰とでもすぐに友達になれること』が一番の自慢でした。


そして、その頃の私は人が心で思っていることを何故正直に口にしないのかが疑問でした。


その考え方を一言で言うと、

『真っ直ぐ正直に生きていたら、人にプライバシーなんていらない』

です。


やましいことがあるから、プライバシーというものが必要なんだろう?


ずっとそう思っていました。


私の場合、行き過ぎかもしれませんが、


このプライバシーなんていらないという考え方は、まさに他人と群れ、『同化』することで、周りの草に負けないようにする、自然界の幼少の在り方と似ているように思います。


そして、時が進み、


そんなプライバシーなんていらない派だった私が、周りの仲間達よりも少々飛び抜けた存在に成長した時、今まで必要無かったその『プライバシー』が必要になりました。


何故なら飛び抜けたら、今度は仲間に足を引っ張られるようになったからです。


私の場合、良くある成功者への『嫉妬』という意味ではなく、私だからこそ見える世界観があり、それを進めていきたいが、それは仲間たちには実感のない考え方で、そこに空間が出来て、仲間たちは以前の幼少の私と同じように、その空間を埋めようとしてきます。


でもその空間の埋め方は、私が一方的に皆に合わせるだけ。


向こうから私に合わすことは不可能なのです。


何故なら皆には、私のような経験が無く、どんなに説明しても理解には至らないからです。


今の私は孤独が大好きです。


すごく自由で気持ちいいです。


自分一人なら、どんなに勉強して賢くなっても、誰も文句を言ってきません❗❗❗


本当に自由です❗❗❗


でも人と一緒だと、自分の考えを幼少に合わせないといけないので、楽しくないです。


そして世界の為にもなりません。


だから今の成長した私には、『プライバシー』が非常に重要なのです。


強い向上心を持って生まれてきて、成長した結果、向上心を持っていない人になれと周りの皆から言われる。


こんな悲しいことはないです。


まるで向上心の無いことが正しいようです。


まるで大人になるなと言われているようです。


ですので、今の私は、昔のように皆と一緒に生きるのは辛いです。


孤独こそが気持ちいいのです。


それでもあえて私が結婚したのは、未来の日本のことを考えてのことです。


まとめます。

『精神年齢の低い人は群れが好き。精神年齢が高い人は一人が好き。』


『同調圧力とは、精神年齢の低い人のやること。』


逆に『皆違って皆良い』という考え方は、精神年齢の高い人の考え方。


さてはて今の政権や社会はどっちを由としているでしょうか?


うー。私は山で仙人のように暮らしたい(ーー;)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?