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「ジュエリーと知財~知財で勝ち、知財で負けないように~」感想
JGS(日本宝石協会)オンラインセミナー「知的財産権の国際化」(辻本希世士 弁護士、大阪弁護士会)を受講しました。
ふだん他の法律家の方がどのように説明されるのかは聞く機会がないので、とても貴重な勉強の機会でした。
<講義メモ>○自らが開発したデザイン・ブランドを模倣から守るには?(他社から訴えられないようにするのは?)
○モノマネは原則自由か?⇒原則自由 知財はその例外
Q 社会にとては
”カルチャード・パール”というカルチャーについて
(ヘッダー画像は、日本経済新聞2021年1月21日https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN20DPC0Q1A120C2000000?fbclid=IwAR2wWHgACSO0SmBlU7_0nPXb1rpQ5kKZQl4OZLpZFdc7pbIOJkx5LDSE_lo )
冒頭からダジャレですいません。
昨日、日本真珠振興会のパールエキスパート(シニアアド
2021年4月から何が変わる?ジュエリーの価格表示(総額表示義務化へ)
1 消費税転嫁対策特別措置法の適用期限は令和3年3月31日まで消費税が10%になった際にいろいろ話題になったので、もうすでに総額表示に切り替えているという宝飾・時計店も多いかとは思いますが、まだ切り替えが間に合っていないお店もあるようなので、改めて周知いたします。
財務省「消費税における「総額表示方式」の概要とその特例」
https://www.mof.go.jp/tax_policy/sum
ジュエリー展示会・ミネショの万引き対策について
(ヘッダー画像出典:https://www.freetemplate.jp/attention/626.php )
1 ジュエリー催事での万引き被害今年も何件か、百貨店催事やミネショ等での高額商品の万引き被害の相談が私のもとにすでにありました。
犯人不明の事例では弁護士としては警察(被害届)やAGL(加盟鑑別団体への品触れ)の連絡を繋ぐくらいしかできないので、出店者側も高額品は扱い注意してくだ
ジュエラーなのに、まだ商標取ってないの?
ジュエリーブランドはもちろん、宝飾小売店や、ジュエリーリモデル業、はたまたルース販売業や買取店であっても、その商品やサービスを他者と区別するための「のれん」が「ブランド」です。
業態にかかわらず、「ブランディング」の重要さにそろそろ気づきはじめた方からのご相談を最近多くいただきます。
商標とは何かや、取得していないとどんなリスクがあるか、などのお話は他に譲るとして、
今回は「商標とらなきゃな
ジュエリーショップの転倒事故防止対策
台風の季節ですね。
雨などで店舗内がすべりやすい状態になると、お客様が来店中に転倒する事故が起きかねません。
今回は飲食店の事例ではありますが、店内で滑って転倒してケガをしたという最新裁判例をもとに、店舗施設の安全性について考えます。
【名古屋地裁平成30年11月27日判決(平成28年(ワ)第5080号 損害賠償請求事件(控訴後和解))自保ジャーナル2069号163頁以下】
事案の概要原告
RJC(責任ある宝飾品協会)のセルフアセスメントで自社のSDGsチェックしてみませんか?
みなさんこんにちは。ジュエリーローヤーの新田真之介です。
最近ではジュエリー産業でもSDGsの取り組みに関する話題が増えてきました。
もちろん各社が自社にあった方法で取り組むのが一番なのですが、ある程度取り組みが進んできたら、
「自社の取り組みが、国際的なスタンダードと合っているかな?」
と気になってくるかもしれません。
そんなときは、RJCのセルフアセスメントキットを使ってみることをお