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「子供に集中力がないのはおまえが悪い」

 よく、塾講師が言う言葉に、最近の子供は集中力がない!という。
 
 何を言っているか?このたわけ、講師が!!
というのがわたしの正直な意見だ。

 わたしは、複数の仕事をもっている。
 その中には、自分で東京工業大学のすぐ近くに立ち上げた「塾」がある。
 
 子供は、自由だ。
 子供は、大人ではない。
 子供の心は、いつか何かと戯れている。
 子供の感受性は、塾講師の数百倍は鋭い。
 子供は、好奇心の塊だ。
 子供は生きている。
 子供は、魚ではない。
 生きている、気ままに生きている。
 だから、子供はすばらしい。
 
 塾講師が大人の立場で、大人の目線で、子供が集中力がない、どうしたらいいだろう、何て大騒ぎをする講師は失格だ。
 
 集中力との意味が分かっているのか?
 
 ここ「note」を読んでいたら、すごいたわけの「塾講師」がいた。
 
 子供の集中力がないことを問題にし、ミッシェル・フーコーが言った監獄の誕生の中に出て来る一説で、学校は監視しやすい出来ているということを、わざわざ引き合いに出して、子供の集中力を論じようとしている馬鹿だ。その講師には、フーコーを理解していない。

  おまえのような偉そうなことを言い、上から目線で子供たちを見ようとするのが大きな間違いだ。
 
 また、わたしは、一人の塾講師として「指導する」という言葉が大っ嫌いだ。
 
 生徒と共に考えるんだ!!
 
 おまえの塾は、閉校が近いぞ、教育産業で銭にまみれのおまえに何が分かるんだ。
 
 子供と一緒に成長していくのが、真の塾講師というものだ。
 
 集中力は要らない。
 集中力は、我慢比べじゃない。
 
 子供に無理やり力で押さえつけて我慢させるのか。
 
 わたしは、それぞれの子供の芽を見て過ごすのが大好きだ。
 少しは、子供を信じろ!!

愚かな塾講師


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