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2021年8月の記事一覧

人の考え方と違うとそれはそれで「価値」になる =静かな湖に一石を投じる=

人の考え方と違うとそれはそれで「価値」になる =静かな湖に一石を投じる=

考えてみると、仕事のことで自分なりに会社のために良かれと思って発言したり行動したりしたことで、その場はいやな思いしかありませんが、後になって振り返ると、言って後悔したり、やって後悔した事が驚くほど少ない事に気づきます。

動く時は躊躇すると思います。

正しい事かどうかはわからないので。

でも「僕はこう思う」という事を相手の反応を読まずに、ただ発信していけばいいと思うのです。

静かな湖に一石を

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【ファッション業界って色んな会社に転職してより多くの経験を積んだ方がいいの?】=アパレルほど人をキレイに、そして幸せにする仕事はない=

【ファッション業界って色んな会社に転職してより多くの経験を積んだ方がいいの?】=アパレルほど人をキレイに、そして幸せにする仕事はない=

アパレルを含む小売業の新入社員の3年後の定着率は66%と業種別ランキングで最も低い結果が出ています。

定着率とは、企業に残っている社員の割合のことを言います。

アパレルはトレンドを発信し続けるクリエイターが集う業界なので、移り変わりが早いのはある意味当然のことと言えるかもしれません。

出典:東洋経済オンライン

離職率も38.6%と多いのですが、入職が多いのもまた事実です。

離職率が前年比

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百貨店は氷河期初期の恐竜に似ている

百貨店は氷河期初期の恐竜に似ている

アパレルが売れていません。

その理由として、爆買いが沈静化した、異常気象のせいだ、そもそも洋服を買わなくなった、色々聞かれますが、それらは全部言い訳で、もっともらしいウソです。

売れていない本当の理由は、買いたいと思わせる魅力がないから、です。

逆に言えば、行かないと得られない経験を売る事でしか、生き残れないと言えるでしょう。

従来通りのやり方、商品知識とおもてなしだけではモノは売れません

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考え方のベクトルを変えてみる

考え方のベクトルを変えてみる

コロナ禍、アパレルの販売スタッフは現状少ない人数でしばらく回さなくてはいけなくなっています。

店長やスタッフはとにかく数にこだわりますが「質は数をも凌駕します。」

少ない人数でも頑張る事で生産性はあげる事ができますし、逆に負荷をかけないと生産性を上げる事は出来ません。

それどころか慣れもあるので退化していきます。

例えばがんばるタイム。

どこかの化粧品会社の取り組みですが、その時は一切周

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ゴールが先、プロセスは後

ゴールが先、プロセスは後

何かを実行させるために仕組みを考える時、今までの延長ではダメです。

一旦ゼロベースで考え直します。

増築ではなく、ぶっ壊して新築するように考えます。

もっと自由に考える、ということです。

すぐに改善できる小さな事に対してもキチンと向き合います。

深く考えるクセをつけないと、大きな改革は出来ません。

自然には慣性の法則があります。

それは無視できません。

現状、そのままの状態を続け

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ネガティブは気分、ポジティブは意思

ネガティブは気分、ポジティブは意思

機嫌について。

「態度で相手にわからせる」事と「機嫌を表に出す」と言うことは少し違うように思う。

前者は意図を伝えたうえでコミュニケーションが取れている場合に限って有効です。

夫婦ケンカならそれも良い。

後者は自己満足であり、甘えです。

相手に意図が伝わらないだけではなく、誤解を生み、相手を萎縮させてしまう点で全く無意味です。

緊張感を伝えたいなら言葉でひとりひとりに伝える。

わかっ

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