うわのうみ

いつも違う空間で生きている おかしなにんげん

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仕事

今日という日 自分でうどんを作って食べた 仕事で頼みやすいのは私なんだって 私がいなくなったら困るんだって あてにしないでほしい 何も要らないから自由になりたい …

うわのうみ
5か月前
4

砂時計を考えた人

砂の重さ、軽さ、量 ガラス職人の作るくびれ 速度 表にない数字 少しの音 涼しい

うわのうみ
6か月前
1

木でないのに木である必要はない

木の模様に変えられたスチール 君は木になる必要なんてないさ 便利なんて言葉がお気に入りの世の中 考える必要のないストレスが溜まる 常に疑っている自分に疲れる

うわのうみ
7か月前
4

記憶

たまに記憶の一部を思い出す 思い出せなかったらそれきりだ 何年か前 弟の留学出発のために、 お母さんとおばあちゃんと空港まで見送りに来た 静かな晴れた日で うすい空…

うわのうみ
7か月前
2

クリスマスケーキ

今年は小さいのにしようか それか切ってあるやつにするか やだやだホールがいい 子供みたいに心の中で思った

うわのうみ
9か月前

🥑

みんな書くために旅をする 旅をしなくても思想が頭を巡る どこかに行きたい 本当は何も書きたくない どこも行けなくて ただただ思ったことを綴ってみてる そんな毎日…

うわのうみ
9か月前
1

スレッド

何故かthreadには出せない自分の想い だからnoteにきた 知らない人の投稿が勝手に流れてくる これはどんな世界 snsだけは自分が見たい世界でいてくれ

うわのうみ
9か月前
3

sayonara

なにもかも見た気がする 聞いた気がして また嘘に縋る ただそれだけなのに 情報じゃない確か それがほしくて 生きている いつか 忘れてしまうなにか 誰かの目をみて…

うわのうみ
10か月前
1

ふんわり洗剤

今日も隣に座る彼 同じnoteを開いていても、グラフや文字が羅列している 彼は自分自身を成長させるもの 私は留まるためのもの 今日もおはようから始まる 2人は違う道を…

うわのうみ
10か月前
2

あといくつ心にくる瞬間があるのだろう

うわのうみ
10か月前
2

そらに

忘年会シーズンと呼ばれる 帰り道に 星空を見た そういえばこんなに綺麗な夜空を見たのははじめてだった とおい昔の記憶が蘇る 家族と旅行に行った しずかな夜 全員…

大人が忘れたものはぜんぶ王子様が知っている

何も持たないで夜の砂漠を彷徨う 頭で考えないでこころで感じる 経験が仇となって臆病にさせた いろんな角度から自分なりの見え方をたいせつに この人じゃなきゃだめだ…

1

午後休

昼間の雲はどんな顔をしてるんだろう オレンジ色の光を浴びて街でスキップする どこかでパンのにおい、公園を横切ってむかう 君の街へ 緑と青の間、オレンジと紫の間の…

今を生きれないきみへ

きみの横顔が好き 顔色ひとつ変えない鈍くて、清々しい 渇いた目、とても静か きみのこと何ひとつ知らない どんなことで嬉しがるのか悲しむのか きみは誰に笑顔をむけて…

今を生きれないきみへ

きみはいつも遠い目をしていた。 同級生の会話にも気まぐれだ。 すでに何かを失ったような 光を、放っていた。

2

影日

なにもなかった なにももたずにいきてきた それが弱いわけでも強いわけでも その時は それが美しくみえて 彼女みたいになりたいと思った そのときから 何も持たない…

仕事

今日という日

自分でうどんを作って食べた

仕事で頼みやすいのは私なんだって
私がいなくなったら困るんだって

あてにしないでほしい

何も要らないから自由になりたい

悪い人間になることだってできるんだから

砂時計を考えた人

砂の重さ、軽さ、量

ガラス職人の作るくびれ

速度

表にない数字

少しの音
涼しい

木でないのに木である必要はない

木の模様に変えられたスチール
君は木になる必要なんてないさ

便利なんて言葉がお気に入りの世の中

考える必要のないストレスが溜まる

常に疑っている自分に疲れる

記憶

たまに記憶の一部を思い出す
思い出せなかったらそれきりだ

何年か前
弟の留学出発のために、
お母さんとおばあちゃんと空港まで見送りに来た

静かな晴れた日で
うすい空だった

見送り終わってお手洗いから少し離れた

お母さんを待っていたベンチ

おばあちゃんが広くて高い天井から見える空を見て

「わたしがあなたと同い年くらいの時、
空ばっかり見ていたよ」

優しく言われた

75くらいまで働いて

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クリスマスケーキ

クリスマスケーキ

今年は小さいのにしようか
それか切ってあるやつにするか

やだやだホールがいい

子供みたいに心の中で思った

🥑

みんな書くために旅をする

旅をしなくても思想が頭を巡る

どこかに行きたい

本当は何も書きたくない

どこも行けなくて

ただただ思ったことを綴ってみてる

そんな毎日ほんとは脱却したい

そのために旅に出たい

そうすれば

ほんとは伝えたい思いなんてなにもないはず

スレッド

何故かthreadには出せない自分の想い
だからnoteにきた

知らない人の投稿が勝手に流れてくる
これはどんな世界
snsだけは自分が見たい世界でいてくれ

sayonara

sayonara

なにもかも見た気がする
聞いた気がして

また嘘に縋る

ただそれだけなのに

情報じゃない確か
それがほしくて 生きている

いつか
忘れてしまうなにか

誰かの目をみて正しいと言いたい

分かり合えない
悔しさは捨てるしかない

ふんわり洗剤

ふんわり洗剤

今日も隣に座る彼

同じnoteを開いていても、グラフや文字が羅列している

彼は自分自身を成長させるもの
私は留まるためのもの

今日もおはようから始まる
2人は違う道をすすむ

何故一緒にいるのか不思議に思うけれども

この感覚

わからないことだらけで

当たり前じゃない

そらに

忘年会シーズンと呼ばれる

帰り道に

星空を見た

そういえばこんなに綺麗な夜空を見たのははじめてだった

とおい昔の記憶が蘇る

家族と旅行に行った

しずかな夜

全員で寝っ転がって

流れていく星を見たのを思い出した

今見たら泣いてしまうほど

夏は

水辺で蛍を見た

見たことも感じたことのない無数の光

しあわせでいっぱいだった

それが最初で最後だったんだと

知った

宝物をずっ

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大人が忘れたものはぜんぶ王子様が知っている

何も持たないで夜の砂漠を彷徨う

頭で考えないでこころで感じる

経験が仇となって臆病にさせた

いろんな角度から自分なりの見え方をたいせつに

この人じゃなきゃだめだという愛し方も

全部思い出させてくれたのはちいさい王子様だった

午後休

昼間の雲はどんな顔をしてるんだろう

オレンジ色の光を浴びて街でスキップする

どこかでパンのにおい、公園を横切ってむかう

君の街へ

緑と青の間、オレンジと紫の間のスペース

きみのことを想う

苦い珈琲の味と椅子のささくれ

何も今日はこわくない

アイミティーを作ってくれる

お母さんに会いたい

前髪が視界のフレームを作る

指で音を奏ででみた

心地いい

愛しないといけないじかん

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今を生きれないきみへ

今を生きれないきみへ

きみの横顔が好き
顔色ひとつ変えない鈍くて、清々しい
渇いた目、とても静か

きみのこと何ひとつ知らない

どんなことで嬉しがるのか悲しむのか

きみは誰に笑顔をむけて歩いているのか

何で苦しんでいるのか

何ひとつ、知る由もない

一生知ることもないだろう

今を生きれないきみへ

今を生きれないきみへ

きみはいつも遠い目をしていた。
同級生の会話にも気まぐれだ。
すでに何かを失ったような
光を、放っていた。

影日

影日

なにもなかった
なにももたずにいきてきた

それが弱いわけでも強いわけでも

その時は

それが美しくみえて

彼女みたいになりたいと思った

そのときから

何も持たない幸せを

手に入れたみたい