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自分らしく生きるためのマガジン

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◆Webライター◆舞台女優◆女性支援員◆演劇コーチ◆HSS型HSP◆新米ママ…普通の人とはちょっと違った人生を送ってきたわたしが、自分らしく生きるための気付きをお届けします!
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#今こんな気分

ポカをする日

ポカをする日

今日は台風の影響で気圧が乱れまくり、全国的に心身の具合が悪い方が多かったことだろう。

かくいう私も、低気圧と月経前の腹痛にうんうん唸っていた。そうしてこういうとき、私は必ずポカをする。

幸い、他の方に迷惑をかけるようなミスではなかったのだが、結果的に友人に助けてもらうこととなった。……あぁ。

本当に信じられないのだが、通常の体調時には思いもよらないミスなのだ。えっ、なんでそんなことを間違える

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グラデーションな他者

グラデーションな他者

さまざまなバックグラウンドを持つ方々とお話しする機会が増えたからだろうか。人間ってほんとうに多彩なんだなぁと感じている。

属性とか性格とか、一見同じ色にみえる人たちでも、よく見てみると微妙に色が違う。当然だが、正義も倫理も、快・不快もみんな、異なるものだ。

若い頃は、こういったことになかなか気づけなかった。そのせいで自意識に苦しめられた。

きっと、細かな色の違いを見極める力がなかったんだろう

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33歳までの覚悟

33歳までの覚悟

妊娠したとき、私は29歳だった。あと数ヶ月で30歳になるという節目の年であり「30代は子育てで始まるんだなぁ」と思った記憶がある。

子どもがいる生活について、みんなが口を揃えて「大変だよ」と言うものだから、すごくすごく大変なんだろうな、と漠然と感じていた。

そして当時の私は、なぜか「33歳までは苦労する。その覚悟を決めよう」と思ったのである。

なぜ33歳だったんだろう?

33歳、っていうの

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私が心配性なワケ(Day.13)

私が心配性なワケ(Day.13)

保育園に着いた瞬間、ぐらっと地面が揺れた。幸い自転車を止めたあとだったので、そのまま前面座席に座る息子に覆い被さった。

園内からは「地震だ!」「みんな集まって!」と声がして、教室の真ん中にひとかたまりになった子どもたちの上に、先生たちが腕を組んで覆い被さっていた。

大きな揺れは一瞬だったが、心臓がばくばくした。園長先生に「(息子を)連れて帰ったほうがいいですか……?」と聞くと「園では普段どおり

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歌をうたう

歌をうたう

うちの息子は歌うのが大好きで、しょっちゅう何か歌っている。

保育園で習った曲や「おかあさんといっしょ」で放送される曲、私が教えた曲など、2歳児の割に結構なレパートリーを持っているのではなかろうか。それらを自分で歌うのはもちろんのこと「ママ、〇〇のおうたうたって!」なんて言ってくる。

なかには私の知らない歌もあるから、息子からワンフレーズ教えてもらってYouTubeで検索し、なんとか歌えるように

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わたしは戦士

わたしは戦士

いつものように息子を寝かしつけていると、急に、今まで出会ってきた人たちの姿がばあああっと浮かんできました。

よくしてくれた人、そうでなかった人、悪意のあった人、自分をよく見せるために近寄ってきた人、掛け値なしで親切にしてくれた人……。

一瞬間しか触れ合わなかった多くのひとたち。
でも、本当にたくさんの人と出会い、そして別れてきたなぁとしみじみ思いました。

その一瞬一瞬の出会いの中にも、ゴタゴ

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休むという選択をして、感じている変化。

休むという選択をして、感じている変化。

産後すぐに働き始め、周りの力を借りつつなんとか息子を1歳にすることができました。

ただ、知らず知らずのうちに疲れが溜まっていたようで……。

先日友人が亡くなったことや、お仕事のクオリティを下げてしまうのではという葛藤があり、12月はいったんお仕事を休み、家事と育児に専念することにしました。

来年からは保育園が決まるまで、無理のない範囲で、仕事を再開させるつもりです。

そんなこんなで、お仕事

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