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【三国志チック】現実主義勇者の王国再建記(現国)

このNoteでは「現実主義勇者の王国再建記(現国)」のアニメを全12話見たので、私の視点で詰まんで感想と紹介をします。

主人公が戦う力を持たず、国王として執政する物語。国内・国外の施策は、三国志を思い出しました。

  • 異世界召喚

  • 前半は国内政策

  • 後半は国外政策

  • 三国志の劉備玄徳っぽい

政策・戦略を理解した方が楽しめる作品なので、ながら作業には向きません。ちょいちょい巻き戻して見ることになる作品でした。本当にどうでも良い作業(レベル上げ)のお供なら良いですね。




ざっくり紹介

異世界召喚された主人公が国王として執政する話。

前半は国内政策で、農地施策や採用制度の改革。少し「勇者辞めます」を思い出しました。

次は隣国への進出・大国との外交へ。戦争や統治の策は三国志っぽいです。実際に格言・史実・戦略も少し出てきますし。「龍狼伝」の制作版と思うと分かるかも。

右が主人公「ソーマ」で劉備玄徳っぽいかなと
左は宰相「ハヤク」で諸葛亮孔明っぽいかなと


さて、ヒロインは王女。

許嫁。小剣が得意。ちょっとSAOのアスナちゃんぽいかも。

もちろん最初は嫌がってるるんですが、デレるのも早かったです。主人公が有能なので。

ヒロインの王女「リーシア」

あとハーレム系に片足突っ込んでる作品です。ヒロインもなんか許す的な発言をアニメ1期でしています。


ストーリーが進むにつれて、メインの仲間が増えていきます。宰相・歌姫・食料担当あたりだけ知ってればとりま大丈夫。

国内では軍部と駆け引きをし指揮系統を整理。隣国からの侵攻を逆手に統治。ただし魔王軍に対抗する条約があるため、大国との駆け引きへとつながって2期へ向かいます。

魔王軍に対抗する条約を締結

条約の解釈(罠)などへの言及があるのは本作の特徴。今後の国としての駆け引きが楽しみです。




世界観はしっかりしてる

生態系や魔法についての世界観がしっかり描写されます。

とくに生態系。どこまでが動物でどこからが魔物か。今後どれが出てくるのか楽しみ。

生態系の階層構造

種族も幅広く揃ってます。ケモミミちゃんも竜族も獣人も。

種族を活かした戦略もあるのが良いですね。巨大モンスターに戦艦を引かせたり。竜が編隊したり、飛行船のようにしたり。ダイナミック。

陸上戦艦
竜騎士の編隊




ネタもあり

まず作画ネタ。この、くいくいって動き、面白いので是非見て欲しいです。スクショで既に面白いです。

是非見て欲しいシーン

この作品は昔の小説や漫画のネタもでます。

例えば遊戯王。好むかうすら寒いかはひとぞれぞれですね。

遊戯王のパロディ

びっくりしたのでは、歌姫さんが林原さんのGive A Reasonを歌ったとこ。スレイヤーズ(NEXTかな)ですね。原作読んでました。

歌姫の「ジュナ」さん

安直に笑いを取りに来てるよりは、「手広く好きなんだなぁ」と好感は持てました。パロディ・オマージュは難しいですね。

私は、ネタはメインに据えずに留めて欲しい派。ただ、生放送でコメントしながら見る時は楽しいですね。何のネタか教えてくれますし。




政策メインの異世界ファンタジー

主人公は戦う力を持ちません。

あくまで国王として活躍します。三国志の劉備玄徳みたいな立ち位置。ある程度自分で策は作るけど、軍師が手に入れば任す感じ。

それぞれの思惑や条約・国力などの駆け引きが楽しみに作品です。できれば三国志や戦国時代をかじってると比較できて面白いです。

あ、筋肉は出てませんが、ケモミミちゃんはカワイイのでOK!

お昼寝するケモミミちゃん
あの脚、出てますよ?
(国営お料理番組より)

スクショは63枚。キャラクターや戦略の場面が多かったです。

作画は安定してます。政策・戦略の作品なので、理解が必要。作業向けではないかなと。単純作業のお供になら向いています。




更に深く知るリンク集

公式サイト。

原作は現在4部(時間軸4年)をかけた長大な物語です。アニメを2021年, 2022年に2期やったので、入るならアニメからが良いかと。

少し詳しく触れてみたい方、書籍やDVDを手元に置いてみたい方。

  • wikipedia
    アニメより少し先まで解説あり

  • amazon検索結果
    原作小説を中心に安価な順に表示

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    新品が600円以上するので、揃えるならメルカリかな

    販売中・安価な順に表示
    500円クーポン「UCQPZC」

Abemaで時折無料公開されています。待てる方は、夏休み・年末年始・GWに注目です。

政策・戦略を理解した方が楽しめる作品なので、ながら作業には向きません。ちょいちょい巻き戻して見ることになる作品でした。

でわでわ。


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