マガジンのカバー画像

人生切り売りいたします。

20
介護とか死とかうつ病とかパワハラとか怪我とか病気とか性癖とか犯罪に巻き込まれた話とか騙された話とか、もうなんでもばっちこーいな波乱の半生を恥ずかしげもなく披露してお金をもらうマガ…
運営しているクリエイター

#コラム

父親退院2回目

脳梗塞2回目でまた入院したバカ親父。
食事がようやく取れるようになった日に、父親が戦時中にトマトばかり食べていたため嫌いになったトマトベースの野菜ジュースが出ました。

野菜ジュースはどうなったのか
トマトだけではなくセロリも嫌いだから、野菜ジュースはさすがに飲まないだろうと思っていたら、ガブガブ飲んでいて、そこまで食べ物が欲しかったのかー!!と思いました。

それから約1ヶ月で退院したのですが、

もっとみる

友人から詐欺にあった

いまだに付き合いがある親友の幼馴染が詐欺をしました。

服飾専門学校を卒業してからすぐに、親友と2人でファッションのコンテストに出ることにした。
テーマは攻撃的で先鋭的なファッションだったような気がする。
私たちのコンセプトは「サキュバス」で、セクシーな悪魔を表現しようと、デザインを提出したら入選。

さっそく作り始めたけど、ふたりだけだと厳しいから学友にも手伝ってもらい、親友の家や自分の家で黙々

もっとみる

無知は損をする。家を取られた話。

戦前から商店を経営していた祖父はかなりの金持ちで、店をいくつも持っていて豪邸に住み、女中さんたちを雇い、伯父伯母父親は小学校と幼稚園に通い昼は女中さんが温かいお弁当を持ってくるという、とんでもない家庭だった。

しかし戦争で困窮し、なんとか商店街の借地で商店を再開。それでも丁稚さんがいる大きめの商店だった。

ところが!!
道路を整備するとか、裏の家がビルを建てるとかで、土地を3割ほど譲った。

もっとみる

ある日父親が倒れた 2回目

都立病院を退院した父親がまた倒れた!と連絡があったのはいつだったか。
まだ私は一人暮らし中。
確か退院してから半年も経たないぐらいでまた再入院。
いい加減にしろ。

ようやく喋るのも歩くのもどうにかできるようになったのに!
前回都立病院だったから、今回はスムーズに同じ都立病院に入れました。

脳の血管がまた詰まって体はさらに硬直しましたが、都立病院の適切な処置と厳しいリハビリで2ヶ月で退院しました

もっとみる

取捨選択してください

アラフィフ人生を切り売りしているので、役に立ちそうな話だけを購読してください、という意味で一話100円にしてあります。
全話買う必要はないのです。
私の話、家族の話を包み隠さず切り売りしていますから。

父親入院 2院目

先日の続きになります。
3ヶ月で追い出される仕組みの医療制度について異議がある!!

ケースワーカーに相談しなかったせいで、次の病院へ行くことができず、暫定的に入院する病院との手続きする2日間、仕方なく最高個室が空いていた病院に入れました。

一晩ごまんえん……。

そして暫定的受け入れ病院の準備が整い、半月ぐらいそこへ。
そうしてやっと念願の都立病院へ。あー、これでお金が安くなる。
父親の友人の

もっとみる

突発性難聴になった話を赤裸々にする

まだ25歳だった会社員時代、ポップライターとして働いていた会社で「あなたは定時で帰るから」という理由で帰宅前に事務所全員のゴミを集めてくれと言われた。

定時で帰るのは私が定時までに仕事をすべて終わらせるからであって、他の人の残業なんて定時で終わらせられない無能だと思っていたし、今も思っている。

その「定時で帰るからゴミ集め」が理不尽に感じたせいか翌日から耳鳴りが。高速道路の音のような。2日続い

もっとみる

父親入院中 1院目

容態が落ち着いてICUから出た父親ですが、しばらくは点滴のみで過ごしていました。
点滴だけで生きられるものなんすね。

リハビリが始まるまでまだまだ時間がかかるため、寝たきり状態でオムツと尿カテーテルが必須。
つい最近まで元気で働いてた人が寝たきり状態というのはかなり参ります。

週に何度か1時間半かけてお見舞いに行き、少し食べられる程度に回復したのが正月。入院してから2ヶ月目。後の1ヶ月で数メー

もっとみる

ある日父親が倒れた・1回目

姉がサイパン旅行に行くと電話がきて(当時私は会社の近くに一人暮らし)、いない間は土日に実家に帰っててくれと言われて数日後。
その日は会社の後にバーでのバイトがあったから深夜1時に帰宅したら無言の留守電が入っていた。

当時は携帯電話などなく、留守電頼みだったから不安に思ったけど、翌日出社して帰ったら夜10時ぐらいに姉から電話が。
サイパン旅行のはずがどうしたんだ?とおもったら、昨日父親が脳梗塞で入

もっとみる

noteの良さ

今回は無料で読めます。
人生を切り売りというスタンスで始めましたから、他の記事はプライベートで起きたことを書いて有料にしています。
有料だとわざわざ金を出してまで読みたくない人は読まないし、出しても読みたい人は出すってところで、わたしが取捨選択をされます。
読まない権利、読む自己責任がハッキリしていて、Twitterのような他人を叩いて脳内麻薬を出していい気分になるバカは読みませんから。

私の経

もっとみる

友達は選べ by母

人生切り売りするので言いますが、わたしの母は84歳で、現在は肺がんの治療中です。

そんな母が私が中学になった時に言いました。
「友達は選べ」

当時は反抗期でもあり、勉強が急に難しくなってイライラしてたんで、うるせーなーとしか思ってなかったけど、さすが戦前生まれ、すぐに理由がわかりました。

中学に入ってから幼馴染たちがどんどんヤンキーになっていき、万引きしたりタバコ吸ったりケンカしたり。それに

もっとみる

いじめに理由はナッシング

初のいじめは幼稚園。理由は「チビだから」。生まれた時から小さいんだから不可抗力じゃねーか、くそっ!

小さい方がいじめやすいという心理はわからなくもないけどな!
小学校に上がっても「小さいからいじめやすい」からサンドバッグになってたわけだ。
しかし陰湿ないじめは6年生。理由は、カースト上位の女子が好きな男子が私を色々助けたため。元々仲が良かった男子だから自分には普通でも、奴からは特別扱いに見えたん

もっとみる
人生を切り売りするからにはそれなりの話をする

人生を切り売りするからにはそれなりの話をする

わたくしはアラフィフですがある意味変態です。変質者ではありません。
そういうお店でしか変態な部分は出しません。

どんな変態なのかと言うとラバーフェチです。ラバーフェチというのはゴム製の服を着て、シリコンで作られた液体を塗って、人とヌルヌルすることで興奮するフェチズムで、阿呆な女が「くるぶしフェチなんですぅ❤」とか言っておきながら、くるぶしで性的興奮はしない、というやつではありません。フェチズムの

もっとみる