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Vol82 全国エリア別!住みたい田舎はどこ?「北海道エリア」「東北エリア」編 

移住を希望する人にとって、移住地を選定することは楽しい一方で、とても大変な作業です。
そこで、良く目にするのが「移住地の人気ランキング」です。
今回は、エリア別の住みたい田舎ベストランキングを、ご紹介したいと思います。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「住みたい田舎ベストランキング」とは


移住を希望する人にとって、移住地探しの最良の手引きとして人気なのが、「田舎暮らしの本」(株式会社宝島社)と呼ばれる月刊誌です。

この「田舎暮らしの本」が毎年2月号に掲載される人気企画が「住みたい田舎ベストランキング」の発表です。
「移住したくなるまち」「暮らしやすいまち」を調査する大規模アンケート企画で、なんと今年2024年度で第12回目となります。

今回は、市町村を全国12のエリアに分けて、さらに、4つの部門(総合部門、若者世代・単身者部門、子育て世代部門、シニア世代部門)でランキングを発表したものをご紹介します。

2⃣ 「北海道」編!住みたい田舎ベストランキング


2024年全国自治体「北海道エリア」の住みたい田舎ベストランキングの結果は次の通りです。

北海道は面積が広大であるため、14の支庁に分けられています。
このランキングを見ると、特に空知支庁の自治体が多く含まれています。

(沼田町、三笠市、深川市、栗山町、岩見沢市、砂川市、滝川市、美唄市)

空知支庁は北海道の真ん中に位置し、石狩川沿いにあることから農産業の盛んな地域と言えます。

3⃣ 「東北」編!住みたい田舎ベストランキング

2024年全国自治体「東北エリア」の住みたい田舎ベストランキングの結果は次の通りです。

4⃣ アンケー項目を紹介(抜粋)


このベストランキングの元になっているアンケート項目をいくつかご紹介。
編集者が、田舎移住を考えている人にとって、必要となる項目を選定しています。
自治体にとっては、アンケート項目を実施しているかどうか(はいorいいえ)でポイントとなります。

・移住希望者に向けて情報誌(紙)を発行している
・移住希望者に向けて独自にホームページやブログ、Webマガジンを運営している
・定住促進のために有料広告を出している(各種メディア、Web、SNSなど)
・移住セミナーや移住相談にZoomなどを使って積極的にオンラインで対応をしている

5⃣ 「人気移住地ランキング」の注意点


田舎移住に注目が集まる中、SNSなどでは「移住地の人気ランキング」を良く見かけます。
こうしたランキングの多くは、正確なデーターと言えるものではありません。
そもそも、公平なアンケートの採取は困難だからです。
従って、ひとつの「移住地の人気ランキング」を信じるのではなく、あくまでも参考程度とすることをおススメします。

そのなかで、今回、取り上げました、「住みたい田舎ベストランキング」(株式会社宝島社)は、全国の自治体に向けてアンケートを実施したものであり、その結果について細かく区分をし、ランキングとして発表しているものです。
自治体の自己評価にゆだねるものではありますが、根拠のある結果としてご紹介を致しました。
こうしたランキングを参考にし、ぜひ一度足を運び、自分の目で確かめることが大切です。

6⃣ TOPの画像


最後に、私の北海道エリアの好きな町をご紹介
移住地選びの参考にしてくださいね。

北海道上川町

北海道上川町は日本で3番目の長さを誇る「石狩川」の上流にあることから、上川町と名付けられました。
そして、北海道で一番高い「大雪山」と、北海道有数の温泉地「層雲峡」があるなど、魅力たっぷりの町です。また、近年「上川大雪酒造」が誕生し、その魅力は世界的に発信されています。

私の大好きな「層雲峡温泉」は絶対に冬がおススメ。
画像の、氷瀑祭りが長期間に渡って開催されており、一見の価値がありです。

温泉、登山、紅葉、美味しい水、そして美味しいお酒。
こんな環境で暮らせたら最高ですね。

最後まで読んでいただき有難うございました。
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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで17年間2000組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。