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「シン・エヴァンゲリオン」 〜檻を後にした日〜
シン・エヴァンゲリオン。
鑑賞し終わりました!
これが「万感」……。
と言った具合で綾波ばりにぽかぽかしております。
この文章は鑑賞後すぐに書いておりますので、エモーション優先で取り留めのない物になるかと思いますが、どうぞご勘弁ください。
※ネタバレが含まれますのでご注意ください。
今作は観客、その中の1人である私、そしてこれは私の想像に過ぎませんがエヴァンゲリオンに向き合い続けた庵野秀明
2020年 7月10日「エミュレートの話」
最近、友人Kと話をした。
K「しっかし、部屋の掃除ってのはどうしてああもめんどくさいんでしょうね」
八十平「そりゃあれですよ。他にもやる事が山ほどあるからじゃないですかね」
K「そうかもしれんね。僕の部屋で特に散らかるのがね、パソコンの裏。もう凄いの」
八十平「そりゃうちもだ。配線やら何やらね」
K「そうそう。僕なんかはもうどんな惨状になってるのか怖くて三年は見てないですよ、パソコン裏」
「終末旅行」(少女らの終末旅行に寄せて)
あなたがここに居てよかった。
何もかもに意味が生まれた。
ゆらりと風に吹かれ
髪をはためかせるような
稲穂を想える。
あなたがここに居て良かった。
一番恐ろしいことから遠ざかる。
暗い洞窟より、何もない。
私の声すら飲み込むような孤独を
想うことができる。
あなたがここに居て、
本当に良かった。
有限を知ってしまっても、
あなたとなら
私は終わって行ける。