記事一覧
取材で経験したオリンピックとは。人生は、一瞬のために勝負する
東京五輪が始まりました。取材での思い出は数多いですが、何年間の努力が、一瞬にして終了する場面も目の前で見てきました。
2010年のバンクーバー冬季五輪。今でも忘れられない思い出があります。スノーボードのある選手は、試合直前の公式練習で転倒してドクターストップがかかり、檜舞台を目前にして棄権。こんな残酷なことがあるでしょうか。ふと、以前のことを思い出しました。
東京オリンピックのこと、時間にするとかなり想像した
家のすぐ近くの写真。オリンピックは取材経験があるので、どんな騒ぎになるのか知っている。ただ、今回はコロナの影響で多数の外国人観光客がいないので、状況は大きく違うが・・・。
2010年のバンクーバー冬季五輪の取材で、思い出がある。カナダ国旗を手に応援していた地元のカナダ人のカップルが、大会期間中にプロポーズしているのを、目の前で何度も目撃した。最初は衝撃を受けたが、熱狂している最中だから、当たり前
プログラミング学習の日々、こんな世界があったのか
プログラミングの勉強に時間を割いていると、何か不思議な感じがします。新聞記者として、取材で47全都道府県を訪れたことがあり、もちろん海外へもよく行きました。そして、仕事は人間が相手。それが、ただひたすらパソコンと向き合う日々ですから。
仕事でもっとも大変だったのは、対人関係でした。かなり苦悩したものです。プログラミングと向き合って、長年仕事をしているエンジニアの人たちというのは、どんな心境なので
わかりやすいとは、完成された絵や図の使い方が絶妙
現在、プログラミング学習に入っているところですが、youtubeの中には完成された内容のものがありますね。色彩の素晴らしい、わかりやすい絵と図を駆使しており、一気に理解を深めることができます。
昨年、同じような驚きを感じた英語の本がありました。「英文法の鬼100則」という本ですが、著者の時吉秀弥さんは巻末で「本書の価値を数倍上げてくれる」とイラストを書いてくれた、末吉さんという方への感謝を述べて
短い「雑感」が難しかった。長い文章は、慣れたら書ける
新聞記者として、書く仕事を長くしてきました。このNOTEに書くのと新聞記事を執筆するのでは、構成も中身も違うので、同じ捉え方はできないですが、新聞記者としてもっとも難しかったのは「短い記事」です。いわゆる、15行〜20行程度の「雑感」と呼ばれるものです。
この短い字数で、言うべきことを記事にするのは、何年経っても難しかったです。取材してきた話の中から、どの部分を取捨選択するのか、頭を悩まします。
観客の誰もが、プロを代表する選手になるとは思わなかっただろう
スポーツ取材は長く経験してきたが、もっとも驚いた選手の1人だろう。初めて見た瞬間、「怪物ぶり」に目を奪われた面々は多いが、この選手に本当に驚かされたのは後々のことだった。夏の全国高校野球、昼間は満員だった甲子園球場の観客席に、空席が目立つようになった3回戦の第4試合。浜田(島根)のエース和田毅投手がマウンド上にいた。
1998年8月19日、この日は松坂大輔を擁する横浜(東神奈川)とPL学園(南大
TOEFL英単語3800、全て覚えたが・・・
退職して、当初はアメリカ留学を予定していたので、「TOEFLテスト英単語3800」(旺文社)という参考書の単語を、すべて覚え込みました。もともと語彙力には自信があったので、異質の言葉が多いTOEFL用語を加えると、少なくとも1万数千語ぐらいの理解力にはなっていると思います。ところが、マスコミで働いてきたことが、転職活動ではまったく役に立たないんです。
本来は、「グローバルに活躍したい」ことが英語
イチロー選手ではなく、鈴木選手の打撃練習。もっとも驚いた
数々のスポーツの名場面、名選手を取材することが多かった新聞記者としての人生ですが、「見て驚いた」という点でもっとも印象的だったのは「イチロー選手の打撃練習」ということになるでしょう。20年〜25年間単位で考えても、これ以上の衝撃を受けた出来事は他にないものでしたから。
初めて練習を見たのは、「イチロー選手」ではなく、オリックスの「鈴木選手」でした。1994年2月、沖縄・宮古島キャンプでの打撃練習
昨年は株のことばかり考えていた。タイムマネジメントが重要
昨年は株価が上がり放題だったので、利益上昇の画面を見て仰天することも多かったです。ただ、考えさせられることはありました。時間の使い方ですね。海外の経済ニュース、様々な数値や指標など動きを敏感に見ていると、土日も時間がなくなっていく。金融関係者の365日を知った気がしました。銘柄選びも、細かく選定していくとキリがないですから。最近は、youtubeで人気の解説者が語る「現状判断」を参考にして、今後の
もっとみる「ネットの高校 日本一になる」。今週読んで、もっとも良かった
最近、読んだ本の中で良かったのは、「ネットの高校 日本一になる」(崎谷実穂著)です。「N高」として有名になりましたが、自分が今から高校を選ぶ立場だったら、間違いなく選択肢に入るでしょう。
フィギュアスケートの紀平梨花選手が学んだ学校ですが、本を一読して「行きたいなあ」と思いました。オンライン教育の時代を考えると、今や違和感みないなものは全くないですね。もともと、高校の「投資部」は話題を呼びました
アメリカメディアの経験、映画に出演しているような気分でした
アメリカの全国紙、USA TODAYで働いていた頃の心境を振り返ると、自分が映画に出演しているような気分でした。
新聞社の編集局内は、放映中のテレビが高い位置で並んでいるものです(日本でも)。それが、ABC、CBS、NBC、CNN、FOX、ESPN、アメリカのメインとなる局の番組が同時で流されていて、これがカッコ良かった。局内に日本人など私1人しかいない綺麗なオフィスで、もちろん英語が飛び交って
切羽詰まって書く修羅場。かなり経験しました
新聞記者という仕事を長くしていますと、かなり切羽詰まった状況で、原稿を素早く仕上げなければいけない。こういう局面を、数多く経験しています。最近、書くという日常から離れていましたが、ふと、過去の切羽詰まって送稿した修羅場を思い出しました。
現在はパソコンも進化して、充電時間も長い。そういう意味では、どこでも原稿を書けるし、ネットのおかげで送稿にも苦労しません。しかし、昔は大変な思いをしました。ワー
松下幸之助さんの家の前で育ちました
最近、松下幸之助さん(パナソニック創業者)の「道をひらく」を、繰り返し読んでいます。私は兵庫県西宮市出身ですが、松下さんの家の前で育ちました。
苦難に対する向き合い方が多く書かれているので、今のコロナで苦境に陥ってる人々にとって、覚悟の仕方は参考になります。半世紀以上前に書かれた名著ですが、今でも本屋で売っています。
歓喜の瞬間は、誰よりも多く経験できたかもしれない
現在の転職活動が期待外れに終わった場合、プログラミング教室に通って、全く違う人生にしよう。そういう可能性が視野にあります。ただ、マスコミでこれだけ稀有な経験を重ねてきて、アメリカのメディアでも働いていた。どこからか救世主が現れて、違う人生に導いてくれる「奇跡」が起きてほしい。その願いは持っています。
プログラミング教室で有名な「テックキャンプ」の「マコなり社長」。大学時代から悪戦苦闘してプロ