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歓喜の瞬間は、誰よりも多く経験できたかもしれない

 現在の転職活動が期待外れに終わった場合、プログラミング教室に通って、全く違う人生にしよう。そういう可能性が視野にあります。ただ、マスコミでこれだけ稀有な経験を重ねてきて、アメリカのメディアでも働いていた。どこからか救世主が現れて、違う人生に導いてくれる「奇跡」が起きてほしい。その願いは持っています。

 プログラミング教室で有名な「テックキャンプ」の「マコなり社長」。大学時代から悪戦苦闘してプログラミングを習得した苦労話を、動画でじっくり聞かせていただきました。最近のことですが、何か不思議な気分になりました。私のこれまでの人生は、「かなり幸せだったのではないか」と思ったからです。ずっと、パソコン画面と向き合う日々ではなかったですから。

 私は取材で、国内47都道府県すべての土地に行った経験があります。国外も幅広く出かけました。スポーツに関しては、オリンピック、サッカーW杯はもちろん、プロ野球から高校野球、Jリーグ、これらの優勝原稿をすべて書き、歓喜の瞬間を共有できた喜びがあります。

 こういう充実感が、他の仕事で得られたでしょうか。書いた記事は、私の宝物として残っています。他の仕事をした経験がないので、比較はできませんが、過去は幸せだったと思います。ただ、今後のAI(人工知能)時代を考えると、未来を真剣に予測することが重要でしょう。


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