本間文子@小説【桜の園】光文社より発売中!

小説家。編集者・ライター(主にビジネス誌や企業コンテンツ、クラシック音楽誌など)。著書…

本間文子@小説【桜の園】光文社より発売中!

小説家。編集者・ライター(主にビジネス誌や企業コンテンツ、クラシック音楽誌など)。著書:【桜の園】光文社、【本郷・ニ分間の絶景】惑星と口笛【ボディロック!!!!!!】リトルモア、【ラフ】エンターブレイン。  趣味:オペラ、クラシック音楽、落語観賞。ホットヨガ。ステーキ大好き♪

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■どんなメンバーシップか 1)小説家・編集者の本間文子が、大好きな片づけを軸につづったエッセーです。エッセーには「整理術ハック」の側面もあります。 2)読者の方から寄せられた、片づけにまつわる”ちょっといい話”をもとに掌編小説を創作し、毎月2~3本公開します。 ■活動方針や頻度 毎週1回(主に木曜日)。 掌編小説は毎月2~3回、流動的に更新いたします。 ■どんな人に来てほしいか 片づけや掃除がお好きな方も苦手な方も。そして、本間文子の創作活動を応援したいと思ってくださる方に加入いただけましたら嬉しいです。 ■どのように参加してほしいか 1)片づけにまつわる”ちょっといい話”をご投稿いただけると嬉しいです。 2)あたたかく見守ってください。

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  • ききみみ日記 @オペラ&クラシック鑑賞記

    大好きなオペラ・クラシック演奏会の感想をUPしています。是非お越しいただけますとうれしいです。 (2022年10月10日~2023年1月15日まで101回分を毎日投稿していました)

  • 蕎麦ミーハーがゆく!

    2023年末に蕎麦粉アレルギーではないことが判明して以来、積年の憧憬を胸に、子どもの時分から大好きな落語を聴きながら、蕎麦について調べてはニヤニヤする日々を過ごしています。

  • 【連載小説】湖面にたゆたう(島田荘司「丘の上」のスピンオフ)

    音声ドラマ「丘の上」(作:島田荘司『網走発遥かなり』 刊:講談社)に、知人の早瀬マミさんが出演したことでご縁をいただき、「丘の上」のスピンオフを書かせていただくこととなりました。 *島田先生にはご承諾いただき済み。現時点ではあくまで私的なプロジェクトとなります。 *完成までは毎月2回、転連載としてメンバーシップ【小説家の「片づけ帖」】(スタンダードプラン)限定で公開して参ります。 ストーリーはもちろん、創作と成長の過程をともにお楽しみ頂けましたら幸いです。

  • なんでもない話

    なんでもない話。でも、きっと10年経っても覚えてる。そんな一瞬を残しています。

  • 落語!

    大好きな落語の健忘録。 まったく詳しくないまま、子供の頃からただ好きなだけで聴いています。 お気に召しません場合は、芝浜の、まどろみに見た夢だと思って忘れてください。いや、本当に。

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あまりにも素晴らしい「椿姫」を体験し、これぞ総合芸術だと全身が喜びに震えた。これからしばらくは椿姫を見たくない。これを超えるものにはなかなか出会えないだろうから。

ローマ歌劇場「椿姫」。圧倒的な美しさに涙が溢れ、四幕では嗚咽をこらえねばならないほどだった。会場を出てもしばらくは涙が止まらなかった。
ソプラノのリセット・オロペサの歌唱力と、まさに目の前にヴィオレッタが実在していると確信させる、繊細

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日本フィルハーモニー交響楽団さんの公式サイトに、マーラー「交響曲第9番 ニ長調」ワークショップのレポート記事を書かせていただきました!

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(そして、写真の真ん中で、めっちゃ笑顔でレントラーを踊っております😁)

https://japanphil.or.jp/blog/26283

マーラーの交響曲を丁寧にひもときながら、実際に演奏を聴いてみたり、みんなで踊ってみたりする。充実した内容を、全身で

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人生で8回目の外食お蕎麦😋は、コロッケ蕎麦_2024年3月31日

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野菜炒めの大盛と、コロッケ蕎麦をいただきました。
所用で7kmほど歩いてお腹がペコペコだったので、さらにもう1枚せいろを注文し、ぺろり!

コロッケは、1つはソースをかけてそのままいただいて、もう1つはめんつゆに浸して、ぐずぐずになる過程を楽しみながらいただきます。
お蕎麦が食べられるようになってしみじみ幸せです。

【連載小説】湖面にたゆたう(島田荘司「丘の上」のスピンオフ)40

【連載小説】湖面にたゆたう(島田荘司「丘の上」のスピンオフ)40

<< 湖面にたゆたう 39
                   湖面にたゆたう 41 >>

 何が友ちゃんよ、馴れ馴れしい。こんな若造にちゃん付けで呼ばれる筋合いはないわ。

「MOSTLY CLASSIC」8月号に、ピアニスト・小川典子さんへのインタビュー記事と、チェリスト・上野通明さんの演奏会レビュー記事を書かせていただきました。

「MOSTLY CLASSIC」8月号に、ピアニスト・小川典子さんへのインタビュー記事と、チェリスト・上野通明さんの演奏会レビュー記事を書かせていただきました。

発売中の「MOSTLY CLASSIC」8月号で、ピアニスト・小川典子さんへのインタビュー記事と、チェリスト・上野通明さんの演奏会レビュー記事を書かせていただきました。

ピアニスト・小川典子さんには、ラヴェルとドビュッシーについて伺いました。
 
10年の歳月をかけた《ドビュッシー:ピアノ曲全集》を2012年に完成させている小川さんに、両作曲家を演奏する際の音づくりについて伺うことができ、また、

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特定非営利活動法人aktaさんの、2023年度の活動報告会を聞いてきました!

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aktaさんは新宿二丁目で20年間、LGBTQ+のコミュニティーセンターaktaを運営し、HIVをはじめとする性感染症の予防啓発活動を続けています。

継続的なアウトリーチ活動を通して、コミュニティーとHIV関連機関との情報ハブとして機能していることなどを、定量定数とともに知ることができて興味深かったです。

また、1999年に告示されて以来、改定を続けながら前進している「エイズ予防指針」の進捗に

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喬太郎、兼好、白酒、わん丈。豪華すぎる「COREDO落語会」_2024年6月22日

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個人的にとりわけ大好きな噺家さんだけが集まった、豪華すぎる「COREDO落語会」に行ってきました! (三遊亭白鳥師匠はいないけれど)。

[出演]柳家喬太郎 / 三遊亭兼好 / 桃月庵白酒 / 三遊亭わん丈
 

春に三遊亭わん丈さんの「寿 真打昇進披露興行」で「ねずみ」を聴いたときに、
 
「人情噺を聞かせる腕もあり、カンカンカーン! と明るい茶目っ気もある。この人には兼好さんの匂いがするな。し

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村松稔之さんの《曼珠沙華》に震えた、演奏会形式「若きオペラ歌手たちの饗宴」_2024年6月17日

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昨日は豊洲シビックセンターホールで、演奏会形式の「若きオペラ歌手たちの饗宴」を聴きました。

ピアノは、バイエルン国立歌劇所の専属コレペティトゥアであり、リッカルド・ムーティらのアシスタント指揮者としてイタリアの主要劇場で振る、マッシミリアーノ・ムッラーリ氏。
 
1曲目の村松稔之さん(カウンターテナー)のモーツァルト《夢で見る姿 K.530》は、透明でのびやかな声を浴びながら、切ない幸福を味わい

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初めての工藤和真さん(テノール)。PPT定期のヴェルディ《レクイエム》にて_2024年6月8日

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先週末は、パシフィックフィルハーモニア東京の第166回定期演奏会で、ヴェルディの《レクイエム》を聴いてきました。

指揮は園田隆一郎さん。

中村恵理さん(ソプラノ)をはじめとする4人の歌手は、オーケストラの後ろに立ち、合唱団を背負う形で歌いました。

私は今回、初めて聴く工藤和真さんのテノールを、それはそれは楽しみにしていました! 

というのも、工藤さんがAMATIへの所属を公表する直前、ある

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イラストレーター”つっとん”さんと、美しい作り手さんのアトリエboe_2024年6月15日

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めちゃくちゃかわいいクマのTシャツが抜群に似合っている方がいて、ガマンできずに声をかけたら、
つっとんさん、というイラストレーターさんのTシャツだと教えてくれた。
で、「いま個展をやっていますよ」とも。

もう1人の方が、これもよく似合っているストラップを指して
「これもそこで見つけたんですよ」
と、飲み込みの悪い私に丁寧に場所を教えてくださったので、帰り道に行ってみました。

教わったビルは、ア

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ピアニストの宮谷理香さん、中川賢一さん、「sources (ソーシズ)」の野津永恒さんにインタビュー&執筆を担当しました♪_@『サラサーテ』2024年7月増刊号「ピアノをまた始めよう!」

ピアニストの宮谷理香さん、中川賢一さん、「sources (ソーシズ)」の野津永恒さんにインタビュー&執筆を担当しました♪_@『サラサーテ』2024年7月増刊号「ピアノをまた始めよう!」

『サラサーテ』2024年7月増刊号「ピアノをまた始めよう!」で記事を3つ、インタビュー&執筆をさせていただきました。

ピアニストであり音楽劇への出演や執筆活動など、幅広く活動されている★宮谷理香さん★には、ピアノの選び方について試弾いただきながら伺いました。

クラシックから現代音楽まで演奏するピアニストであり、指揮者の★中川賢一さん★には、「ハノン」を使ってピアノを楽しむ方法を。
また、演奏活

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坂本龍一の音楽に改めて出逢った、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会-2024年6月2日

坂本龍一の音楽に改めて出逢った、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会-2024年6月2日

日本フィルハーモニー交響楽団の「作曲家坂本龍一 ~その音楽とルーツを今改めて振り返る」を聴いてきました!
 

恐れずに乱暴な言い方をさせていただくならば、子どもの頃から“当たり前”に存在していた、坂本龍一の音楽。
 
同じ時代を生きてきたはずなのに、身近すぎたゆえ、思えばCDでしか聴いたことがありませんでした。
 
世界的な作曲家であると知りながら、あらためて意識したことがなかったのです。
 

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上野通明「無伴奏チェロ・リサイタル 邦人作曲家による作品選」_2024年5月24日

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先週の金曜日は、上野通明による「無伴奏チェロ・リサイタル 邦人作曲家による作品選」を聴いてきました。
暗闇の中で弾いた、プログラムにはない瀧廉太郎の「荒城の月」。
チェロの音色がステージに立ち上がらせた、太棹三味線の音色や太夫の語りや人形の動き。物語の中に踊り出したくなる華やかさもある、黛敏郎の「BUNRAKU」。

見たことがないはずなのに、なぜか知っていて、懐かしい。
表現されている情景が、理

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三遊亭白鳥独演会 二夜連続 「白鳥ノ音噺」_2024年5月23日

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昨夜は、大好きな噺家さんの一人、三遊亭白鳥さんの独演会「二夜連続 『白鳥ノ音噺』」を聞いてきました。

白鳥さんの愛嬌はもちろん、度肝をぬく発想で一気に予定調和の外側遥かまで連れ去ってくれるような、創作落語の独創力。それでいて、随所に古典落語のベースと品格、技術が丁寧に散りばめられた芸の細かさが、昔から大好きです。

この日は、「笑点」の司会者としても知られる春風亭昇太さん作の新作落語「ロマンス恋

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