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【体重移動と軸足の使い方】
ピッチャーで投げ方を教わっている時に「下半身を使って投げろ」とよく言われると思います。
ですが本当に下半身を支えている選手は「自然と使えている」のが感覚となります。
無理やり下半身を使おうと意識をしてしまうと身体の力みに繋がったりしてしまうので、以下に自然と使える様にするかが大切なポイントとなります。
ある2つの条件を満たせば「下半身は自然と使えてきます」ので、今回はその話をしていきたいと思
【身体重心を使いこなすにはハムストリングスを鍛える!】
スポーツ時において自分の身体重心を把握して身体を動かせる選手は「身体の使い方(身体操作)」がとてもうまい。
アスリートは前方推進や方向転換・回転運動・垂直推進など多種多様な動きが必要になってくる。ルールもあるがこの能力が比較的高い選手はどのスポーツをやらせても一定のレベルには到達がしやすいのではないだろうか。
身体操作の中に、地面反力を利用した「作用反作用」という運動学がある。地面に足部をつけ
【ハムストリングスを使えるアスリートは一流】
人間が運動をする時の下半身の使い方は、大きく分けて2つのパターンがある。
①骨盤前傾(仙骨)→胸郭の前方重心→肩甲帯の伸展
②骨盤後傾(仙骨)→胸郭の後方重心→肩甲帯の屈曲
この2つで何が違ってくるのか?
①は大臀筋・内転筋群に加え「内外則ハムストリングス」がメインとして使えています。しかし②では大臀筋・内転筋群をメインで使っています。
スポーツの世界では「パワーやスピード」が求められてく
【速球投手が持つ怪我の要因】
野球のピッチャーにおいて下半身で重要な筋肉は「大臀筋・内転筋・ハムストリングス」である。この3つの筋肉のどれかが使えていなければ、必然的に何処かに負担がかかってしまいます。
投げるボールが速くなるほど「身体に対する負担は増えてきます」
身体の中でも弱い筋肉がパンクをしてしまうか、肘や肩に負担がかかり靭帯を痛めてしまう可能性が高まります。
「大臀筋・内転筋・ハムストリングス」の役割として上げら
【伸び上がるストレートの3条件!】
今回は「ホップストレートの3条件」についてです。
藤川球児選手、ゲリット・コール選手、杉内俊哉選手の様に同じストレートでも「球質」は身に見えて違います。
俗にいう伸び上がるストレートやキレのあるストレート、スピードガン表示が速いだけのストレートなどといった所でしょうか。
選手側は狙って球質を使い分けているかもしれませんが、それぞれの特徴をしっかり把握をして練習をするとより練習の狙いがハッキリ
アスリート指導において大事な事
・いざアスリートを指導(監督・コーチ・トレーナーetc)するときに何を聞いていけば良いのか?
・どんな指導をしていけば良いのか?
先ず土台となる考え方は指導者であれば持っておくべきです。ただサッカーをやっているから「シュートの威力が強くなるトレーニングを指導しよう!」
その指導方法だと、目の前のアスリートの事を考えたトレーニングではありません。
むしろ選手生命を考えれば、マイナスの面が強いトレ