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【ボールを迎えに行ってしまう原因】

バッティングの際に「ボールを迎えに行ってしまう」ことがよくあります。

スイングの癖なのか、それとも緩い変化球にタイミングが合わず身体が突っ込んでしまうのか。

人によって様々な原因がありますが、一番多い原因は「前足のステップ時に上体が突っ込んでしまっている」事が多いです。

それによって必要以上にボールも速く感じてしまい、ポイントもズレてミート率が下がってしまいます。


〜バッティングの際に上体が突っ込んでしまう理由〜

ボールを迎えに行ってしまう原因として「上体が突っ込んでしまう」事を上げましたが、その理由として「ステップ時に重心が前足にある選手」は突っ込んでいるパターンが多いです。

自分の鳩尾を軸にして少なくても真ん中から後に位置をしていなければ重心が残っているとはいえません。

これは素振りをしてもらうと「ボールのインパクトがかなり前の選手に共通しています」

前足をステップしてトップを作る際に、「上体とグリップは残しておく事」が大切です。

またできるだけ身体に近い位置でさばく感覚を身につけていきましょう!

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※ステップ時に上体(鳩尾)の重心が突っ込んでいる

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※トップの位置が前に突っ込んでいる


〜練習方法(技術練習)〜

①捕手方向からのトス(ティー)バッティング

キャッチャー方向からトスされたボールを打つことによって改善されていきます。

後ろからのボールを打つためには、「身体が止まっていること」が条件となります。

上手く打てない選手は前に突っ込みながら打っている証拠ですので、目に見えて修正が必要か分かります。

癖は反復練習で直していく事が必要ですので、普段の練習でも取り入れてみて下さい!

〜練習方法(フィジカルトレーニング)〜

フィジカル面においては「体幹の柔軟性」が必要になってきます。

柔軟性がない選手は「捻転」も使えず身体が突っ込みやすくなってしまうので、背骨を中心とした可動域を高めていきましょう!

【背骨の可動性を高めるトレーニング】


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