戸取大樹のインラインスケートの世界

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動作(技術)トレーニングで見落としがちな視点

 スポーツを始めたばかりの頃はどんどん上達して、いろんなことが出来るようになっていくのが嬉しくてしょうがないですよね。そうして続けているうちに段々と細かいところが気になりだします。

 「もっと上手くなるにはどうしたらいいのだろう?」
 「あの人みたいに強くなるにはどういう練習をしたらいいのかな?」

 そう思い始めたらもう立派なアスリートです♪
 そして、さらに上達するには技術の向上が不可欠だ!

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自分の戦場はどこか?

 スポーツを始めたら、大会に出たくなりますよね。
 あるいは試合を見て憧れてスポーツを始めた人もいるかもしれません。

 初めての大会、どこから始めたらいいのでしょうか?トレーニングを積んできた選手が新たなステージに進む時、どこを目指すと良いのでしょうか?

上を目指したいときは下から

 ストイックな性格の人ほど、せっかく出る大会だからちょっとでも上のレベルで戦いたいと思うのは自然なことです。日

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毎日練習する意味

 学生時代は毎日部活があったり(僕は高校時代帰宅部でしたので毎日部活でしたが、そういう意味じゃぁない)、社会人になっても毎朝晩トレーニングに励んでいる超人的な人もいます。

 なんでそんなにやるのか。バレリーナやピアニストなど毎日触れていないと感覚がずれていってしまう、みたいな高次元の話ももちろんありますが、もっとみんなの話、スポーツを始めたばかりの人にも大事なことです。

 毎日練習するのって体

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引き算のトレーニング

 Aさんは35歳。有名私立大学を卒業して大手製薬会社に就職。もともとの人柄に加えて社内での立ち回りよく、出世街道を着実に歩んでいる。今や一千万円プレイヤーである。清潔感にあふれ見た目も良く、恋人とも順調だ。さぞかし素晴らしい暮らしをしているのだろうと羨ましがられるが、、、。
 実はギャンブルと名のつくものなんでも好きで、給料日前はベランダ菜園のキュウリで凌いでいる。塩もみしたキュウリは格別だが、一

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映像で学ぶときに気をつけたいこと

 「学ぶ」は「真似ぶ」でありまして、スポーツが上手くなりたい時に上手い人のやり方を真似るというのは手取り早く、効果的なことです。
 とは言え誰もが有名なコーチに教われる訳ではないですし、一流選手がたまたま同じ町内にいたなんて幸運もなかなかありません。(いても一緒に練習できるわけじゃないし・・・)

 でも大丈夫。

 インターネットのおかげで、上手い選手の映像は数秒で手に入れることができるようにな

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集団レッスンやチームトレーニングでやるべきこと 2/2

 前回は集団トレーニングと個人の課題の間のギャップについて話しました。パーソナルなコーチングが受けられる環境でない限り、集団のコーチは個人の課題まで踏み込む余裕はありません。なにも考えずに集団でのトレーニングをこなすだけでいると、「トレーニングのためのトレーニング」に落ち入って、頭打ちになります。

自分”が”試合を作る

 よく「大会のようにトレーニングをし、トレーニングのように大会に挑め」と言

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集団レッスンやチームトレーニングでやるべきこと 1/2

 なにかスポーツをしよう!というとき、レッスンに通ったりチーム・クラブに所属したりすることが多いですよね。
 その中ではいろんなトレーニングメニューが組まれていたり、チームやクラスの目標があったりします。トレーニングを続けていく中で

「なんだかあんまり上達しなくなってきた...」
「あの人は急に上手くなってきたな...」

なんて思いをしたりすることがあるかもしれません。
その時に(あるいはその

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インラインスケートのスタート方法5つ

 インラインスピードスケートのスタートは3、4種類(細かく見るともっとたくさん)あって、しかも世界のトップレベルでも分かれています。なので「どれが一番速い」というわけではなく、それぞれの癖や体格、筋力に応じて自分に最適なスタートを見つけていきましょう!
 ではそれぞれの方法の特徴を見ていきましょう。

①クロスオーバー 
 実はスケートは直線よりコーナーの方が加速できる(直線100mより、オーバル

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インラインスケートの選び方(スピード競技)③【メーカー(総合ブランド)】

スピード競技向けのメーカーで、信頼できそうなメーカーを挙げていきます。()内は取り扱い範囲です。辛口の部分もありますが、ここにあげるメーカーはどれを選んでも”失敗のない”クオリティを維持していると考えてください。

【BONT】(総合ブランド)
 スケート靴から始まった老舗中の老舗です。現在はスケートに留まらずロードバイクシューズでも有名になっています。フレームからバッグまでスケートに関わる全てが

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インラインスケートの選び方(スピード競技)②【フレーム】

今回はフレームの種類と注意点です。

⑴【マウント距離】
 フレームを靴に取り付ける部分をマウントと呼んでいます。前後2箇所(メーカーにより3箇所の場合あり)をネジで固定します。一般的なスピード靴には、前ネジと後ネジの距離が165mmと195mmの2種類あり、現在の主流は195mmです。ただし、子ども用や小柄な女性向けには165mmのものも残っています。気をつけたいのは自分の靴がどちらの距離のもの

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