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近所のスーパーで買えるコスパ重視の美味しいワイン #4 カデ・ドック シャルドネ
ブルゴーニュやボルドーは美味しいけど、中々手が出せませんよね。
そこで、近所のスーパーで買えるコスパ重視のデイリーワインをレビューします。
今回は白ワイン。
前回紹介したバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが南仏ラングドックで手がけるデイリーワインです。
ラングドックはもともと安価なワイン産地のようです。
以下はWikipediaからの転載です。
ということで、ラングドックのワインはフランス
近所のスーパーで買えるコスパ重視の美味しいワイン #3 アニョ-・ルージュ
ブルゴーニュやボルドーは美味しいけど、中々手が出せませんよね。
そこで、近所のスーパーで買えるコスパ重視のデイリーワインをレビューします。
と言っても今回はボルドー。バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが手がけるデイリーワインです。
フランクフルト出身のロスチャイルド家が歴史に名を刻んだのは、18世紀中頃、神聖ローマ帝国の時代です。
マイアー・アムシェル・ロートシルト(ドイツ語でロートシルト、
近所のスーパーで買えるコスパ重視の美味しいワイン #1 モンテス・アルファ カベルネソービニヨン
ブルゴーニュやボルドーは美味しいけど、中々手が出せませんよね。
そこで、近所のスーパーで買えるコスパ重視のデイリーワインをレビューします。
一回目はモンテス・アルファ カベルネソーヴィニヨン。
チリワインです。
モンテス社は1988年、醸造家のアウレリオ・モンテス氏を中心に創業されました。
社歴は長くはありませんが、今やチリを代表するワイナリーに成長しています。
チリは雨が少なく日照時間が長い
美術館散歩 #13 印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵展
「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵展」に行ってきました。
平日の日中に行ったのですが、かなりの混雑。
印象派の人気の高さがうかがわれます。
パリで生まれた印象派の、その影響を受けて各地で独自に発展していった軌跡をたどる展示となっていましたが、既に多くの方が優れたレビューをあげておられるので、今更その概要を書くのもどうかと思われます。
なので、今回はメアリー・カサットに焦点を絞って書
美術館散歩 #12 スフォルツェスコ城
2019年に訪れたイタリアの美術館を数回に分けてレポートしてきました。
今回が最終回。スフォルツェスコ城です。
フォルツェスコ城(スフォルッツァ城)は、元々は14世紀にミラノを支配していたヴィスコンティ家の建てた居城でしたが、その後、ミラノの支配者がスフォルツァ家に移り、1450年にミラノ公フランチェスコ・スフォルツァが城を改築したことでこの名があります。
現在は美術館、博物館となっています。
美術館散歩 #10 ピッティ宮殿とカーサ・ブオナローティ
2019年に訪れたイタリアの美術館を数回に分けてレポートします。
今回はピッティ宮殿とカーサ・ブオナローティ。
ピッティ宮殿はメヂィチ家のライバルだったピッティ家の居城として建築に着手されたのですが、その完成を見ずにピッティさんは逝去。
建築は中断し、約100年間も放っとかれていたものを1550年頃、メヂィチ家の当主であったコジモ一世が買い取って完成させた宮殿です。
ウフィツィ美術館とはアルノ
美術館散歩 #7 ウフィツィ美術館
2019年に訪れたイタリアの美術館を数回に分けてレポートします。
今回はウフィツィ美術館。
ウフィツィ美術館は、メヂィチ家歴代当主の莫大な美術コレクションを展示・所蔵する美術館です。
この建物は元々は、16世紀後半のメヂィチ家当主、コジモ1世が公務のために造らせたオフィス(イタリア語でウフィツィ)だったためその名があります。
フィリッポ・リッピは彼のボッティチェッリの師です。
修道士だった彼は
美術館散歩 #6 フィレンツェとオルチャ渓谷の景観
2019年に訪れたイタリアの美術館を数回に分けてレポートします。
今回からフィレンツェです。
フィレンツェは街自体が美術館だとよく言われます。
なので、今回は拡大解釈して街の景観そのものを取り上げていきます。
銀行業で財をなしたメディチ家がやがて政治を支配し、多くの芸術家を庇護、育成し、この街が形作られました。
タイトルの写真はミケランジェロ広場から望むフィレンツェ歴史地区です。
アルノ川の
美術館散歩 #5 バルベリーニ宮殿
2019年に訪れたイタリアの美術館を数回に分けてレポートします。
今回はバルベリーニ宮殿とローマの教会にある芸術作品。
バルベリーニ宮殿はバルベリーニ家の居城で、その建築にはベルニーニも関わっていたそうです。
今は、「国立古典絵画館」となっています。
チケット売り場がわかりにくく、そのままスルーして入れてしまいました。
そのような人が結構いるようで、職員が見回っていて「チケット持ってますか?」
美術館散歩 #3 バチカン
2019年に訪れたイタリアの美術館を数回に分けてレポートします。
まずはバチカン。
イタリアの中にはふたつの独立国家が存在しています。
ひとつはサンマリノ共和国、そしてもうひとつがバチカン市国です。
バチカン市国は国自体が世界遺産になっており、言わずと知れたカソリックの総本山です。
ミケランジェロが設計したサンピエトロ大聖堂を中心に美術館、博物館があり、至宝の芸術作品のコレクションがあります。