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文章にときめく調味料2。

今日は、ひさびさの「文章にときめく調味料」です。

前回はこちらです。

調味料のパッケージに
小さな文字で書かれている商品が説明された文章。

読む人は少ないかもしれないけれど
じっくり読んでみると、原材料はもちろんのこと
生産者の熱い想いに触れたような文章に出会って
思わずときめいてしまうこともあります。

今回ご紹介するのは
「お塩」、「お醤油」、「オリーブオイル」の3本です。

お塩にときめく


最初はお塩です。

淡路島にある多田フィロソフィ社の
「淡路島の藻塩もしお PREMIUM」です。

藻塩は、海草の栄養成分が溶け込んでいるお塩です。

食塩は、塩化ナトリウム99%のものも多いのですが
藻塩には、ミネラルや、マグネシウム、カリウムなどの
栄養素が含まれていて、塩分濃度も低いお塩です。

淡路島の藻塩 PREMIUM Amazonの商品ページより

淡路島の海水と国産の海藻を使用し、
塩職人がじっくりと炊き上げました。

淡路島の藻塩 PREMIUMのパッケージより

パッケージの2行の文章だけで
塩づくりへの想いが伝わってきます。

Amazonの商品ページより

ときめきポイントは、裏面にもあります。
なんと、万葉集の歌が載っています!

調味料のパッケージで、万葉集を見かけたのは初めてです。

多田フィロソフィ社のウェブサイトをみると
日本の製塩の由来からはじまり
万葉集で詠われた淡路島の藻塩について
・・そして・・。

とてもとても遠い世界に
旅したような気持ちになりました。

おしょうゆにときめく。

つづいてはお醤油です。
福岡県にあるクルメキッコー社の
「杉木桶九州産丸大豆しょうゆ」です。

もう商品名がすごいです。
想いがすべて盛り込まれているようです。

さらにパッケージもすごい。

「杉木桶九州産丸大豆しょうゆ」Amazonの商品ページより

四字熟語のようにギッシリです。

クルメキッコーのウェブサイトはもっとすごいです。

明治7年(1874年)創業から現代まで
天然杉で仕込み続けられてきた製法。

福岡県産の小麦や大豆を中心とした原材料。
そして、酵母菌と蔵人の技。
1年の時をかけて、本当に手間も暇もかけられたお醤油です。
あんまり塩辛さがないので、よく愛用しています。

そして福岡県といえば、今月は
Yekuさんの企画「Yekuの勝手に福岡フェス」が開催中です。

オリーブオイルにときめく

お次はオリーブオイルです。
そらみつ社のオリーブオイル EX 海のオリーバ。

前回は「EX 山のオリーバ」を紹介しましたが今回は海です。


「そらみつ社のオリーブオイル EX 海のオリーバ」
Amazonの商品ページより

最初の文章が「爽やかさの"海"

「ギリシャ産」と書いてあるだけだと
生産者の想いは伝わりにくいのですが
ギリシャ・メッシーニア州の海側の
オリーブオイルだけをコールドプレスした
ここまで書いていると、こだわりが感じられます。


こだわりの調味料は、少しだけ高いけれど
食べものと違って、すぐになくなりません。

少しだけ高い調味料は
余計なものが入っていなくて
国産の伝統的な製法で作られたものも多いです。

健康にも、コスパにも、SDGs的にも優しい。
ときめきの気持ちがずっと続いていく。

毎日の暮らしをちょっぴりどころか
すごく豊かにしてくれるようです。

みなさんのお気に入りの調味料はありますか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
みなさんの毎日が健康でありますように。

[できたこと]
調味料の文章にときめいたこと。

もう少しご紹介したかったのですが、ちょっと短めでした。

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